11月1日 ZIPANG板橋大会観戦記

 

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 19時ちょっと前に会場着。いつもの様にステージ前に陣取る。お客さんはちょっと少な目かな?100人位?まぁ、平日だしねぇ。ふと見上げるとステージ上には立派なビデオカメラが。Y氏のカメラもグレードアップしたなぁと思ったが、どうやら某TV番組の企画で入っているカメラらしい。ZIPANG掲示板によれば、日テレの「メレンゲの気持ち」っつー番組で、今月末か来月放送らしい。

 19:15頃、正規軍入場式。コーディが挨拶したが、口べたのため余り喋らず。菊沢が通訳していたが、かなりの違訳だった様な。

 続いて、HDCの入場式。今日も、ヘブン様とジェット・フリーザーの2人だけでけだぁ。寂しいなぁ。次に登場したのが、助っ人のビーフ・イシヅカ。ん?ビーフは登場するなり、リング上にいた足立(ヘブン様に呼ばれてリング上にいた)に花束を渡し、熱く抱擁。おぃおぃ、HDCの助っ人なのに何でやねん?ヘブン様もお怒りの様子で、ビーフの覆面を剥ぐ。すると中から出てきたのは、ホンジャマカの石塚。っつーか、私は体型と顔で、てっきり島田さんかと思ってしまったよ(笑)。これがメレンゲの気持ちなのね〜。てっきり「うなぎのぼり研究所」かと思っていたのだけど、残念。石塚は何やら喋ってそそくさと去っていきました。

島田宏かと思ったよ

 

 続いて、HDCの紙芝居コーナー。セニョール・スイカが失踪して、ハロウィンの日に復活したが、名前がセニョール・カボチャに変わったらしい。ちょっと、今回の紙芝居はいまいちだったねぇ。やはり、最初の地球外生命体の時と比べると手抜きになってる様な感じだ。初心に返って6時間掛けて書いてみよーよ。

 っていうか、以前と比べると色が減ったね。やっぱ、色を付けましょう>ヘブン様。

前回のプードルちゃん大暴れの巻。 なんだ?これはよく分からんぞ。スイカらしい。 ハロウィンにちなんでカボチャに変身。

 

 

第1試合

○コーディ、吉田和則 vs ×フリーザー、カボチャ

 レフェリーのグレースが、場外にいるカボチャに対して、「ヘーイ、カボチャリングイン!」と言って会場の失笑を買ってしまい、選手に「カボチャでいいんだよね?」と不安気に聞くところが面白かったね。そういえば、この試合の途中で、日テレのTVクルーは早々に撤収。試合のシーンよりも、お客さんの表情を重点的に撮っていたみたい。どんな仕上がりになるのやら。
確かにカボチャっぽい色ではある。

 

 

第2試合

△マスクド・ハルコン (両リン) △菊澤光信

 何気に屋台チックな試合で期待していたのだが・・・・。いやまぁ、試合自体は悪くなかったよ。でも、なんか盛り上がらなかったなぁ、今一つ。

 でも、最後は両者リングアウトでなかなかの盛り上がり。って普通は逆だよな(笑)。試合後のマイクで、菊澤が「ハルコン・マスカラ・コントラ・カペジェラ、イマーー」とハルコンに要求。しかし、ハルコンさんは、「学校が忙しいからダメ!」とつれない返事。まぁ、最後とマイクで盛り上がりましたな。

菊澤のスリーパー

 

 

第3試合 PWCヘビー級選手権試合

島田宏(王者) vs X(挑戦者)

 最初に入場してきたのが、X。テーマ曲が鳴っただけだったので、分からなかったが、登場したのは、誰あろう、森谷さんでした。おぉぃ、島田宏vs森谷さんかよぉ。1月にもタイトルマッチやらなかったっけ?関係ないけど、去年の10月には、自治医大で、タイガマンvsニセ大仁田っていう対決もあったけど、あ、本当に関係ないや。という訳で、試合開始。

 

PWCヘビー級選手権試合

○島田宏(アームロック?)×森谷俊之

 森谷さんのセコンドに途中からサバイバル飛田が。飛田「ベルト掛かっているんだろ!」と森谷さんに檄を飛ばす。しかし、まだ右腕は完治してない様で、右腕を攻められた森谷さんは、ギブアップ。島田宏のタイトル防衛。

 試合後、森谷さんマイク「高野拳磁は消息不明だけど・・・・PWCのベルトを持っている人が親分なんだ」みたいな事を喋る。飛田も「高野拳磁のダイビングニーを食らったのはおそらく俺が世界一」みたいな感じで結託。PWC残党軍みたいなのが結成されました。

森谷さんのセコンドには飛田が 森谷さんのヘッドバット PWC軍を結成する事に

 

 

 ここで15分程度の休憩。延びる可能性はある。はっきり言って、ここまでの3試合は、かなりダメダメ。盛り上がらないしつまらんし。酒も切れたし、近所のampmまで酒を購入しにいく。帰ってきても、まだ始まってなかったぞ。良かった良かった。

 

 

メインイベント

○足立知也、アジアン・Qoo(アダチータの変形?)×地球外生命体弟、ヘブン

 当初は、Mr.Qooだったのだが、諸事情により、改名したアジアンQoo。なんか、改名の紹介をしたら、客席からはかなりのブーイングだったが、何故に?

 入場テーマ曲は「こどもだってつったかたったかたったーん」という例のCMの曲だったが、途中からアジアン・クーガーの曲に変わる。正規軍入場後、ヘブン様入場。ヘブン様が、次に登場する地球外生命体弟の印象を語る。ヘブン様曰く、「はじめて、地球外生命体弟の目を見た時、まるでハイアン・グレーシーの様だった。」との事。それは恐ろしい。そして、入場してきた弟は顔をすっぽりと布で隠していた。そして、その秘密のベールを取った時、超満員の観客は息をのんだ。現れた弟の目は、確かにハイアン・グレイシーを彷彿とさせる。数も色も同じだし。っつーても、ハイアン・グレイシーって良く知らないんですけど、どんなマスクマンでしたっけ(笑)?

 試合はハイアンが得意のタックルを出したり、でも、日本の重力に馴れてないので、急に動きが遅くなったりと、なかなか地球外的な動き全開。で、Qooの方は、やられるたびに「くぅ〜〜」とかわいい悲鳴をあげるので、どっちも捨てがたい展開。

 試合は弟が足立の技でギブアップ。毎度、思うのだが、HDCの助っ人ってみんな弱いね(笑)。

これがアジアンQooだ! 秘密のベールに包まれたその下は。 確かに、この目はハイアンと同じだ!!
ハイアンのスリーパーに苦しむ、Qooは思わず「くぅ〜〜」 倒立した足立は放置プレイ
ハイアンのさそり固め。左手は上がらなかった。 このラリアットの同士討ちは確信犯。さすが、喧嘩500戦無敗! フィニッシュは、アダチータの変形バージョン!

 

 試合後、正規軍、HDC入り乱れて乱闘。そこに、PWC軍が乱入。HDCにもZIPANGにも両方に攻撃していく。ふと見ると、コーディがHDCに拉致されているぞ。で、PWC軍は、正規軍、HDCの両陣営にも宣戦布告って事らしい。更にPWC軍はメンバーを増やしたいって事。実は既に1人呼んでいるとの事。そして登場したのが、長瀬館長。しかし、館長は、足立に「またぐなよ!」と言われてしまい、リングにあがれず。TAMAの興行の宣伝をして帰っていった。

 続いてヘブン様がHDCの新しい助っ人を紹介。しかし、そこに登場したのは、アロハを着て目隠しをされた、Who am I。おぃおぃおぃ、どっかで見た光景だぞぉ〜と思っていたが、どうやら、さっきの乱闘の際にバックドロップで頭を打ったので、再度記憶をなくしたらしい(笑)。あほかぁ(笑)。

PWC第4の男として(懐かしー)登場した館長に対し、足立は「またぐなよ!」 続いてHDCの新戦力、Who am I が登場!っておぃおぃおぃ・・・・!
最後にポーズを取ってくれた、Qoo 敗れた去っていくハイアン

 

 

 結論として言えば、ZIPANG素晴らしい。終わりよければ全て良しとは良く言ったものだが、まさにそのとーり。まぁ、面白かった事の大半が試合以外との説もあるが、それは全然問題ないし。とにかく、よく分からなかったけど、試合終了後、すっごく楽しかった。インディはこれでなくっちゃね。年内にまたやるのでしょうか?見たいぞ。