WWS
World Wing Spirits

2003年8月1日 板橋産文ホール大会 観戦記

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 18:35頃に会場に到着。既に開場している。早いかも。今日はドリンク付きとは言え、ワンドリンクだろうからと思いビールを2本ばかし買ってきた。でも、とりあえず、貰えるものは貰っておこうと、生搾りをゲッチュー。一応最前列もゲットしたので、飲みながら開始を待つ。それにしても、産文ホールは久しぶりだ。ひょっとしたら、こないだのWWS以来かも。

 19;15頃に試合開始だっただろうか。ちょうどお客さんも入ってきて100人だかもうちょっとくらいだかで結構席が埋まっていた。試合開始前に伊藤こーへーが「WWSはプロレスにこだわります。ロープエスケープも場外カウントも存在します!」と宣言していた。とはいえ、思いっきりマットなのだが。まぁ、マットとはいえ、ロープエスケープがあるのは当然というか自然の摂理ではあるのだが。

 

 

第1試合 ○ザ・シューター vs ×バンジー高田

 ザ・シューターといえば、かつてFMWとかに出てた選手と同名?そいや、かつて、後藤一派にも同名選手が出てたような。でも、今回のシューターは、おそらく、まったくの別人ですな。でも、シューターの名の通り、キックとかの打撃系が得意そうな選手でした。

 お互いがグランドで関節技で攻めるが、ロープエスケープでなかなか決まらない。場外乱闘時にはレフェリーがちゃんとカウントを数えていた。途中で椅子を使った攻撃もあり最後はシューターのシャイニングウィザードでフォール勝ち。それにしても、乱闘の時に使った椅子がセミまで場外に放置されたままだったよ(笑)。

ザ・シューターは正体不明。 ニードロップ。
椅子をマット上に重ねてDDT。 トランキライザー(だっけ?)もエスケープされる。
ラリアット。 シャイニングウィザードがフィニッシュだったのでは?

 

 

第2試合 ○グラン・シーク vs ×原田

 シークさんは久々に見たが、かなりグッドシェイプになっていた。試合は場外乱闘などもあったが、最後はコブラツイストでギブアップ勝ち。
シークさん久しぶりだ。

 

 

 

第3試合 ○並木紀子 vs ×Miss W★ING

 この試合もロープワークを駆使した試合。序盤にW★INGがロープ(見えない)を使ってた並木ちゃんの顔面をいたぶる攻撃を四方に披露。ちゃんと「こっち〜」というリクエストに答えてくれたし。しかし、並木ちゃんも反撃。W★INGをロープ(見えない)に振り返ってきたくところに、ヒップアタック2連発。そして、スタナーも繰り出していた。さすがに、バックドロップは出さなかったけど。最後は、並木ちゃんが、何で勝ったんだっけ?ギロチンだったかな。
見えないロープを使って並木ちゃんを攻め込むW★ING。

 

 

セミファイナル ×渡辺えりか vs ○春山香代子

 この試合は、当初オンリーギブアップルールだったのだが、急遽、通常のプロレスルールに変更になったとの事。ふ〜んと思ったが、実は、このマットで試合する事を考えると凄い過酷な変更らしい。言われてみれば確かにそうかも。両者、相手の腕を取ってアームホイップを連発。いやー、これは痛そうだね。あとは、場外での乱闘も多かったかな。お互い客席に振り合っていたし。最後は春山が勝ったと思うが。変形ラマヒですな。そういえば、えりりんはローリングクレイドルも出していたな。リバースしていたし。いや、まぁ、なかなかいい試合だったかも。
今日はえりりんの部屋はなかった。 キャトル

 

 

グランシークミニコンサート

 

 

 

メインイベント 不法侵入デスマッチ ○ミスター・ポーゴ、黒犬 vs ×下田大作、戸井克成

 なんでも、大山商店街全面協力の元、あらゆる場所でのフォールが認められるとか、そういう前口上があったが、前回の事があるので、あまり期待していなかったが、いやー、今回は凄かったっすね。試合開始して暫くの間は会場内で乱闘。とはいえ、タッグのスクランブル形式だから、お客さんはオールスタンディングと化し、会場内すべてが戦場と化していた。ステージでも乱闘していたかも。ステージはダメらしいと前にWOLFが佐野に怒られていたがいいのだろうか?そして、何度か、外に行くぞと見せかけておいてフェイントという攻防が続く中、ついに、ポーゴさんと大作が会場を飛び出した。おぉ、やっぱしマラソンなのか?階段の踊り場のところで、落としあう2人。寸でのところで落ちずに済んだが。そして、そのまま、階段を降りてくるポーゴさんと大作。黒犬と戸井ちゃんも続いたらしい。
客席を蹴散らしながら入場してきた黒犬。 会場を飛び出したポーゴさんと大作。
階段の手すりで落とそうと試みる。 会場を飛び出した2人。

 

 

 そして、暫く産文前の歩道で乱闘していたが、そのまま、横断歩道を渡って向かいの公園へGo!ちゃんと信号は守っていたと思うぞ。おぉ、それにしても、ついに公園まで行きましたが。前々から、この公園はマラソンにちょうどいいんじゃないかと思っていたのさ。そして、そのまま公園の中に突入していく一団。

 公園の中では、ブランコ、すべり台、女子トイレなどを使いながら乱闘が進む。なんか、公園の一番奥まで来ちゃったけど、いいのか?こんな奥まで来て?大丈夫かなー?まぁ、大丈夫でしょ。それにしても、ポーゴコールとか大作コールとかが閑静な住宅街に沸き起こっていたから、周りの住人の人はどう思っていた事やら。聞くとこによると、産文に怒鳴り込んできた人もいたらしい。う〜ん、まぁ、いっかー。で、同行していた伊藤こーへーが15分経過を告知。で、そろそろ公園からUターン。途中、砂場付近でビッグファイヤーを大作に向かって放ち、大作は上に来ていたTシャツを脱いでしまっていた。

横断歩道を渡って向かいの公園を目指す。 公園まえでチョップ合戦。
滑り台を使った攻撃。精神的なダメージを狙ったか? ブランコを使った攻撃も。
トイレを使った攻撃はやはり女子トイレ。 水飲み台を使った攻撃も。
公園は大騒ぎに。 砂場攻撃も。
公園を一回りして戻ってきた。 横断歩道を再び渡りホールへ戻る。

 

 

 会場に戻ってからは、ポーゴさんが武器攻撃。鎌とかチェーンとかで大作を攻め込む。最後は、大作を絞首刑(とはいえ、寝たままだけど)でギブアップ勝ち。

 試合後、ポーゴさん、マイク。次の館林では、戸井ちゃんをパートナーに指名する事を宣言。そして、黒犬は生まれた時からカエルが大嫌いだったんだよ!という事で、今日会場に来ていた、SAMURAIのレポーターのニコライを襲わせる。あぁ、ニコライが〜って私は見た事ないから知らなかったけど。後で、Webで調べてみましたよ。コラムをやってるらしい。なるほど。でもまぁ、災難だったね。

 大作もマイク。「ポーゴ、こういうプロレスも面白いじゃないか!」と継続参戦を匂わせていた。

ホールに戻ってパイルドライバー。 フィニッシュは絞首刑。この後、倒れこんだ大作を締め上げた。
次回の館林大会のパートナーに戸井を指名したポーゴさん。 大作曰く、「こういうプロレスも面白いじゃないか」。WWSに定期参戦か?

 

 

 という訳で、今回はかなり面白かったよ。やはりマラソンは素晴らしい。でも、パトカー4台とお巡りさんが自転車で大勢駆けつけていたけど。大丈夫かなー(笑)?