8月27日 WWS
深谷大会観戦記

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深谷の上柴公園ってのは、タクシーで900円位。まぁ、裏から乗ったのでちょっと遠回り
だったのかも。結構大きい公園みたいだが、一区画だけ青いビニールシートが張られて
いたので、すぐ分かりましたわ。
会場には、大きく、激安5000円という張り紙が。何が激安やねん?と思いながら、ちょっと
奮発して最前列を購入。1列目の前にS列があるみたいだ。

 で、会場に到着したのは、13:30頃だったのだが、ちょうど、ロックのライブ中。ロックとは言っても、地元のアマチュアのバンドみたい。そうそう、会場は公園の隅っこにある、ちょっとした広場。ステージなんかもあって円形広場って感じかな?でも、ロックの演奏は自分達のオリジナル曲ばっかしやってるので、お客さんのノリもいまいち。しかも、炎天下の中の演奏で、客席にも日陰はなし。お客さんはもっぱら、日陰のある木の下に待避している。バンドの皆さんも、ちょっとかわいそうであった。私はと言えば、近くにあったイトーヨーカドーで酒を買い込み、既にいい感じであったりして(笑)。

 さて、肝心のリングはと目をやると、例によって、ジャッジサポート。で、ファイヤーはっていうと、リングの周囲に、ドラム缶が8個位?その中には布を丸めたものと液体が転がっている。なるほど。で、15時を過ぎてからかな?消防署の人?がドラム缶の中をチェックしにきた。素晴らしい。やはり、ファイヤーデスマッチは安全第一でなくっちゃ。ま、どっちにしろ、死人が出るんだけどね(笑)。で、試合開始ですね。


 

第1試合

○イバラギング vs ×グレート・オオタカラ

 まぁ、名前は狙ってるかもしれんが、出てきたレスラーは普通のマスクマン。どこが茨城でどこが大宝やねん?特にオオタカラは、マスクがかなりアミーゴ似なんですけど。っていうか、アミーゴ本人とちゃうん?って感じ。まぁ、場外乱闘の時に、「財布に気を付けて下さい」みたいなアナウンスもあったりしたが、ま、やっぱ企画倒れの感は否めませんな。
エルボーを落とすオオタカラ。って〜か、アミーゴちゃうん? 場外乱闘。財布に気を付けて下さい! イバラギングのマスクもいまいち冴えないなぁ。

 

 

 

第2試合

○フランキー vs ×ブッダマン

 サタンビームから。

 

 

第3試合

○TOP☆GUN vs ×UNDER☆GUN

 いやぁ、TOP☆GUN。マスクは初めてみたが、その身体とか技とかはどこかで見覚えがあるな。はて?誰だっけかな?それと、この試合、何故かEAGLEの選手がセコンドに大勢。これも?

 で、TOPもUNDERも空中戦が得意の様で。特にTOPはスワンダイブ式が得意みたいだ。でも、途中で足を痛めたみたい?ま、そういう訳で、最後はTOPの勝ち。なんか、洗剤の様だ。

飛ぶTOP☆GUN。セコンドもEAGLE式だ。

 

 

 

セミ

○青柳 vs ×スーパーレオパルド2号

 おーー、館長懐かしい。あのあの、SP参戦ってどうなったんですか?大角さんはFMW行っちゃったから、館長もFMWになぐり込んでみたりしたら?そういえば、会場には、高田龍の姿も。いまだに夢ファク所属なのね。館長は。そいや、高田龍も来ていたな。

 で、対戦相手は、スーパー・レオパルド2号。2号を名乗るところが妙に律儀だねぇ。それにしても、1号を知っている人は何人いるんだろうか?で、何故か、2号は登場と同時に2号さんと呼ばれる事に決定。2号さんなんて、まるで、愛人みたいではないか(笑)。

 で、試合の方だが、ま、青柳館長が上着を脱いだ瞬間に勝敗は決まったといっても過言ではないだろう。それを言い始めたら試合前から・・・・・・いやいやいや。ま、そういう訳で。

2号。胸毛がセクシー。 館長ひっさしぶり。

 

 

 ここで休憩。ロープを外して、2面に有刺鉄線。有刺鉄線の現場を仕切るのは、ペイパービューで一躍有名になった(?)伊藤こーへーだった。っていうか、他に誰も張り方を知らないみたいだし。

 

 

 

メイン

○ポーゴ、島田 (首吊り失神KO) ×WING TM、中牧

 ようやく、有刺鉄線の設営も終わり。リング上には公認凶器の有刺鉄線バットが。そして、両チームが登場。あ、その前に、リングの周りのドラム缶にはたっぷりとガソリンが注がれていた。で、遂に点火。おぉぉ。一気に炎が燃えさかるぞ。
リングサイドで燃えさかるドラム缶。熱いんだこれが。
入場を待つ両チーム

 

 

 で、試合はリング上での攻防や、場外での有刺鉄線ファイヤー竹刀攻撃や、観客の差し入れの五寸釘バットと椅子のチャンバラなど見所が多かったかな?っていうか、ずっと走り回っていたんだけど、さすがにファイヤーは熱いね。やっぱ、見る方も大変だわ。

 で、場外乱闘が多かったが、リング上でもちゃんと試合をしていた。まぁ、ロープに火が付く形式ではないとはいえ、リング内も熱かろうにねぇ。ポーゴのファイヤー電気ドリルや、ビッグファイヤーなんかも出たりして、最後は、チェーン絞首刑で、ポーゴの勝ち。

 とはいえ、最後の絞首刑はちょっとねぇ。だって、有刺鉄線が張ってない面での絞首刑だったから、落差がないっていうか、なんでそれでギブアップかなぁって感じだな。やっぱ、W☆INGのデスマッチは返し技で決まらないとダメだね(笑)。

有刺鉄線竹刀に火を付けて・・・・ ファイヤー竹刀で一閃。 差し入れの五寸釘バット
チェーンで囲んで ファイヤー点火。熱いぞこれは。
リング上でも熱い戦いが・・・・ ファイヤー電気ドリル フィニッシュの首吊り。うまくとれてませんな。
試合終了後も乱闘が。高いところが好きみたいね。 水攻撃。逃げる親子連れが素晴らしい。 最後はポーズ写真。

 

 まぁ。とは言っても大日本の様にやりすぎって感じでもなく、それでいてしょぼくもなく、ちょうどいい感じのデスマッチだったのではないかな?熱かったし。でも、個人的には、こないだの本庄の方が面白かったな。あと、死人が出なかったのは、アレだね。
 そいや、ポーゴは試合後にマイクで何やら言っていたが、あんまし覚えてないぞ、面白いことを言ったらしいが。という訳で。うひゃひゃ。