ユニオンプロレス 再旗揚げ戦写真

平成17年11月3日 新木場1st RING

目次に戻る


 という訳で、12時40分頃に新木場駅に到着。何か、やたらと人が多い。ロッテリアやドトールは人が溢れかえっている。今日は何かイベントでもあるの?まさかユニオン再旗揚げで、こんなに人が集まるとは思いがたい。おかげでロッテリアでハンバーガーを買えなかった。代わりに、近くのデイリーストアでパンを購入して、1st Ringへ。さすがに開始20分前だけあって、既に開場している。う〜む、ユニオンにしては、開場時間が早すぎるような(笑)。中に入ると既に満員。とは言っても、ステージに客席は並べていなかったので、通常モードと比べると、客席数は少なかったようだが。とりあえず、南側の空いていた最上段の席に着席。

 13時10分頃、会場さんが登場。「2005年!」と高らかに宣言したが、マイクが入っておらず(笑)。素晴らしい。そして、ユニオン戦士の入場式。ポイズンの挨拶。

 

 

 

第1試合 ○趙雲子龍 (チャイニーズレッグロールクラッチホールド) ×竜剛馬

  竜は剛のテーマで入場。そして、いきなり、「ショアっ!」を連発。ショアしながらリングサイドを回って入場。しかし、ショアが左手というのは、ちょっと違和感あるなぁ。竜はサウスポーなのだろうか。
 竜は、要所要所でショアを繰り出す。っていうか、出す技の大半がショア?っつーか既に技じゃないよなぁ。トップロープから飛びながらショアとか、武藤敬司と叫んで、側転した後にショアとか。でも、一部は効いているようだ。ほんとか?
 あと意外と技は多彩。それに身体が柔らかい。剛だったら、身体が固くないと。あと、一部からバカコールも起きていたが、

東大出身なのにバカ

ってのは、ある意味凄いな。
最後はコブラツイスト?にいった竜が、更に威力を増そうと「ショア」を繰り出したところ、趙雲子龍が抜け出してしまい、丸め込まれてフォール負け。チャイニーズレッグロールクラッチホールドらしい。竜はもうちょっとショアを控えめにした方がいいかも。

ショア対中国4000年。 フライングショア!
趙雲子龍をロープに振ってカウンターでショア! 趙雲子龍がフットスタンプで、竜の左腕を破壊。ショアがピンチだ!
ドラゴンスリーパーを繰り出した竜。しかし、効きが甘い。そこで、竜は考えた。どうすればもっと相手にダメージを与えられるだろうか・・・? 結論はショアだった(笑)。しかし、ショアのおかげで趙雲子龍に逃げられて反撃を食らうはめに。
趙雲子龍の619みたいな技。 フィニッシュはチャイニーズレッグロールクラッチホールド。

 

 

第2試合 ○Baby-M (スワントーンボム?) ×チェリー

 チェリーのコスチュームはどうなってるんだか?なんかやたらと半ケツになりそうだし、パンツの裏側の一部は紐になっているみたいだし。複雑だ。
チェリー入場。 飛ぶ
チェリーのコスチュームのケツの部分は謎の紐になっている。まさにファンタジーだ。 逆エビの時に紐を引っ張られるチェリー(笑)。
チェリーのミサイルキック。 Baby-Mもミサイルキック。最後はベビートーンボム?でBaby-Mの勝ち。

 

第3試合 泉州力、健心 vs ケン片谷、梅沢

 試合前に泉州がセコンドにいた練習生を紹介。何か、泉州が育てている選手で、現在14歳との事。14歳にしては、結構体格もよく、将来が嘱望できますな。
 そして、試合は見事な両リン。
 試合終了後、梅沢が、練習生をリングに上げて、椅子で乱打。これを見た泉州が、次回1月4日で泉州、練習生対梅沢、片谷?のカードを組めとの事。つまり14歳のデビュー戦という事になるらしい。なるほどー。それはちょっと素晴らしいかもねぇ。
合体攻撃。

 

第4試合 ×726 vs ○ガッツ石島

 ガッツ石島はガッツワールドの選手らしい。定期的に新木場で興行をやっているらしい。来月の大会で1周年だそうな。試合は726のパラパラ戦法にかく乱されたガッツだったが、最後はパワフルなラリアットでフォール勝ち。
踊る726。 726のアッパーで吹っ飛ぶガッツ。

 

 

ここで休憩。

そして、休憩明けに、第1次ユニオンの武井代表が登場し挨拶。

 

 

第5試合 ×メカマミー (反則) ○佐野直

 まず、佐野が入場。そしてマイク。なんと、森谷さんがまだ来ていないとの事。そして、対戦相手の、メカマミーもまだ来ていないらしい。果たして、佐野の試合はどうなるのだろうか?

 と思った時、いきなり場内暗転。そして、次回予告のテーマ?と共に、スクリーンにはある人物の映像が映し出された。その人物はどこかで見たような気もしなくもないが、大きなメガネをかけているので、正体はまったく分からない。声も聞き覚えが無くはないが、確信はもてないな。とにかく、モンスターファクトリーだかなんだかの科学者で、メカマミーを開発した本人とのこと。そして、出でよメカマミーみたいな号令と同時に、メカマミー入場!
いきなりスクリーンに謎の男性が。 この男性はメカマミーの開発者だった。その研究の成果が今明らかに!

 

 

 ついに、その姿を現したメカマミー!おぉ、見た目は確かにマミーだが、コスチュームの腕やら足の部分とかに、何かしらのコーティングが施されている。これによって、防御能力がアップしているのだろうか?そして、何よりも特筆すべきは、右手の巨大ドリル。銀色に輝く不気味なドリルは、自らの左手で勢い付けて回すシステムになっているために、ガソリンなどの燃料を使わない。つまり、地球にやさしい、エコなマミーってことで。しかも着脱可能。まるでライダーマンか、マシンマンに出てきたドリル男みたいだ。そして、メカマミーの挙動。両手を挙げながらズンズンと前進していく、その様は、まるで鉄人28号のよう。まさに、メカそのもの。人類の科学の粋を結集した、究極のミイラなのだ(無理があるな・・・)。
 
 試合はドリルを効果的に使ったマミーが、最後は秘薬を佐野に投げつける。メカだったら、自動的に噴射できるようにして欲しかった気もするが、そこまでは難しかったようだ。そして、更にレフェリーに暴行して、反則負けを喫してしまった、メカマミー。
メカマミー登場! ズンズンと前に進む。その様はまさにメカ。
銀色に輝く不気味なドリルで佐野の頭部を串刺しに。 場外でもドリル。
更に、胸のポケットから何かを取り出すメカマミー。 やっぱりエジプトの秘薬だった。
チェーンで絞首刑の佐野。このあと、メカがレフェリー暴行したために反則負け。 勝ち誇るメカマミー。謎の開発者は、なんて恐ろしいものを世の中に送り出してしまったのだろう。。。

 

 

セミファイナル ○アジアンクーガー vs ×isami

 いやー、isamiが気合入りまくっていたねぇ。とにかく両者ともよく飛んだ。特にisamiがトップロープからエプロンに立っているクーガーに飛んで、コルバタみたいな感じで、クーガーを場外の椅子に投げた技は凄かったなぁ。自分にもかなりのダメージがあった筈。
飛ぶisami。 フットスタンプ。
クーガーもギロチン。 isamiの、この飛び技は自爆だったような。
ポーズを取ってから。 椅子アトミコ。
これがフィニッシュ。 私的には、この日のベストバウトだった。

 

 

 

メインイベント ×ポイズン澤田、石川修司 vs ○松崎一彦、小笠原

 空手軍にはセコンドが1名いて、結構手を出してきて、ちょっとウザい。
 なかなかこういう対抗戦形式はちょっと熱くなるね。素晴らしい。試合はキャトルを踵落しでカットされたポイズンが駿馬の空手バックドロップか何かでフォール負け。
石川。 巨体を使って小笠原を攻め込む。
足四の字。 空手ツープラトン。
ポイズンのニールキック。 キャトルにいったのだが。
小笠原がカット。 2度目のキャトルを狙ったとこで、踵落しを食らってしまう。
試合後は大乱闘に。 武井代表の言葉にも耳を貸さない駿馬。
1月4日に駿馬とシングルで対決するらしい。

 

 

全試合終了後は、ユニオン戦士がお客様をお見送り。

 

 

 

 

いや、なかなか面白かったですよ。特に休憩明け。メカマミー、isami。まぁ、平成ユニオンって事で。