SPWF 2002年1月27日

第11回道場マッチ観戦記

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 鈍行を乗り継いで上総一ノ宮に到着したのは、13:15頃。駅前で刺身定食を食おうと思ったが、千葉駅でスーパー焼きそばを食ったばっかだったので、却下。次回は食べよう。知った顔もいないので、一人でタクシーを拾って道場へ。900円もするんだ。そりゃ、歩くと30分以上掛かるわけだな。
13:30頃に道場に着いたが誰もいない。中で練習している音はしてるけどね。表で待っている間に、お客さんが徐々に集まってくる。みんな地元の人らしく、車で続々と登場だ。いいなぁ。13:50頃に開場。2000円を払って入場。何やら猪熊がDJっぽい格好で受付にいたな。中にはトレーニング機材がいっぱい。道場に来たのは、トレーニングジムとしてオープンしてからは初めてだ。時の流れを感じますわ。

 14時ちょっと過ぎ位に全選手入場式。そうか、ここの入場式は一言コメント付きなのね。なかなかいい感じ。そして、今回はデンジャラス内田も参戦。コスチュームはチームコンボイのもの。なんだっけ?当時のリングネームは何だっけあ、雷砲だった。

 ちなみに、試合結果は、ここから引用しました。いつもお世話になっております。

 

 

第1試合 ○デンジャラス内田 (5’42" 逆エビ固め) ×安部ケンジ

 おぉ、久しぶりのデン内。コスチュームはチームコンボイ時代のまま。対戦相手の安部はCMAの選手らしい。なるほど、言われてみれば、岡崎で見たかも。しかし、小兵の安部にデン内というのはいかにも無茶な対戦だ。安部も果敢に攻め込んでいったが、最後は逆エビ固めでデン内のギブアップ勝ち。
久しぶり 圧倒的 フィニッシュの逆エビ

 


第2試合 猪熊、×ケン片谷 (15’13" 原爆固め) ○宇和野、増田

 ケン片谷って102キロもあるのか?言われてみればプチグッドシェイプかも。先発は宇和野と片谷。体格も似通っておりなかなかいい組み合わせかもしれん。宇和野はなかなかにいい動き。やはり道場マッチでは、本領発揮といったところか。増田と猪熊は猪熊の方がでかい。増田は小柄だが身体は引き締まっている。猪熊組は合体攻撃とかも見せていたな。終盤は宇和野と片谷の対戦に。宇和野が裏投げや、ノーザンで攻め、最後はジャーマンでフォール勝ち。うん、いい試合だった。
ドラゴンスリーパー 増田と猪熊 猪熊の逆エビ、耐える増田。
ノーザン フィニッシュのジャーマン


第3試合 メイド・イン・チャイナ vs X

 まずは、オリエンタル風なテーマに乗って、チャイナ登場。チャイナ式リングインも健在。そして、右手には扇子、左手にベルトを持っている。いったい、何のベルトなのだろうか?そして、対戦相手のX入場。チャチャチャチャラッチャチャー。例のアチチのテーマに乗って、X登場。このテーマ曲って事はゴーダラーか?と・・・ちょっと違うっぽい?あれ?
チャイナ式リングイン このベルトは一体何のベルト?

 

 おぉ、この大柄な選手は、YOSHIYAだ!なんとXはYOSHIYA!しかも、グラサン掛けてる。あぁ、でも、グラサンを上にずらして掛ける姿を見て、サイン親父を連想してしまった私は、かなりダメダメですね。うひゃひゃひゃひゃ。
XはYOSHIYAだった。

 

 チャイナはXはいつものXと思っていたらしく、かなり腰砕け気味。まぁ、チャイナとYOSHIYAが戦っても試合になる訳はない。ボディスラム1発でカウント3。なんと試合時間は3秒。秒殺でした。チャイナは、いつものXともう一度対戦させてくれと直訴。その訴えが通って、第4試合の後に再試合が組まれる事に。

第3試合 ○YOSHIYA (3秒 体固め) ×メイド・イン・チャイナ

ボディスラム一発で フォール勝ちのYOSHIYA

 

 

第4試合 Gヴァリオン、○トウカイブシドーV3((8’53" 猛虎原爆固め) ジ・イワイダラー、×SADON

 ブシドーさんは、リングサイドで観客にタッチしながら入場。っていうか、一部のファンが強引に催促したって話ではあるが。イワイダラーは何やら合気道を習得してきたらしい。相手に触れただけで、ポンポン投げ飛ばす。でも、ブシドーさんにメガホンで後ろから叩かれてたけど。なるほど、あのぐるぐるさせるのが室伏式だったのか。それは知らなかった。
合気道 メガホン

 


特別試合 ○X (3秒 体固め) ×メイド・イン・チャイナ

 チャイナ再登場。チャイナ式リングインをする気力もないみたい。そして、X登場。アチチに乗って入場してきたのは、あららら、いつものXじゃないぞ。明らかに別人のマスクマン。しかし、そのコスチュームには見覚えが・・・・。ま、いっか。当然の如くチャイナは相手にならず。3秒でフォール負けでした(笑)。
謎のマスクマン登場。 強烈なボディスラム。3秒で負け。

 

特別試合 ○X (3秒 体固め) ×メイド・イン・チャイナ

 おぉ、これは試合結果をコピペするだけなので楽だ。ヘロヘロになったチャイナは、「いつものX〜」と悲痛な訴え。その訴えが通り、いつもの「X」事、鳴海剛が登場。しかし、すでにチャイナは戦闘能力ゼロ。試合開始もボディスラム1発でフォール負け。またしても、3秒。いや〜、笑った笑った。1日3敗ってのも珍しいが、3試合やって試合時間が9秒というのも素晴らしいぞ。
いつものXが登場するもチャイナはヘロヘロ。

 

 ここで暫し休憩。外に出てくつろいでいると、これからイワイダラーのトークショーをするとの事。で、ゲストに宇和野。話の内容はあんまし覚えてないが、宇和野は来月からSP道場に住み込むらしい。

 

 

第5試合 ×Gヴァリオン (9’54" 腕ひしぎ十字固め) ○宮沢

 まぁ、いい試合だったが、あまり覚えてないかも。写真もいいの撮れてないし。
手四つ フィニッシュ


第6試合 ○高智 (11’27"・原爆固め) ×TAISUKE

 そういえば、高智は、もうあのゴージャスなガウンは着ないのかな?入場時はTAISUKEの方がアクセサリーが多くてゴージャスだったかも。試合は、いい試合でした。いや〜、細かい攻防はあんまし覚えてないけどさ。キックを武器に持つ高智の方が有利って感じでしょうか。最後はジャーマンで高智の勝ち。
TAISUKE 高智のキック フィニッシュのジャーマン


 いや、久々の道場マッチは面白かったです。やはり、エプロンで観戦するプロレスは最高だ。最近、後藤さんの道場もなくなったから、この至近距離での観戦というのに飢えていたのかも。これからも可能な限り足を運ぶことにしようかなと。