で、バスに乗車し終点で下車。運賃は400円。高い〜。迷いながらもなんとか会場に到着。14時をちょっと回っていたが始まっていなかった。入り口の外では、マーダラーがスタンバっていた。っていうか暴れていた（笑）。首締められちゃったし。

　会場は思いっきりはらっぱ。地べたに草が生えている。なんかおかげで埃っぽいというか、椅子も土がついていて、座ると汚れそうだ。客席は椅子が５列位。お客さんは200人位かねぇ。あ、試合結果はオフィシャルホームページの試合結果から拝借しました。

　で、試合はマーダラーが攻勢で、猪熊がやられる場面が目立った。そんな猪熊に対して、売店にいた慶三が激を飛ばす。「猪熊、チョップで反撃しろ！」例のダミ声で。素晴らしい。それを聞いた猪熊はエルボーで反撃。更に「チョップ！」という慶三の激が。次はドロップキックを繰り出す猪熊。結局、この日、猪熊がチョップを出す場面はありませんでした（笑）。

　という訳で、猪熊もブランチャなどを繰り出して健闘したが、最後はジャックハマーという技らしい。どんな技だっけか？

　ＺＡＤＯＮは宇宙人にしては、綺麗なブリッジ。ジャーマンやフィッシャーマンなど華麗なスープレックスも得意の様だ。でも、悪なので急所攻撃も当然繰り出すのだった。最後はフライングボディプレスでＧヴァリオンがフォール勝ち。

　試合は島田宏が得意の島田式ボディプレスで勝利した訳なのだが、どうやら客席に知り合いの社長がいたらしく、「行きますよ、社長〜」と叫んでからのフライングボディプレスだったのだ。ただの島田式でさえ迫力十分な技なのに、それに社長が加わると鬼に金棒状態と言っても過言ではないだろう。

　試合後、件の社長がリングサイドに歩み寄り、なんと１万円をご祝儀として島田に手渡す。しかも、剥き出しで（笑）。沸き起こる社長コール。やっぱ、プロレスの基本は社長ですね。しかし、生々しいぞ（笑）。

　最後は、特にマイクもなく終了。やっぱ、こういう時に矢口様がいないのは寂しい。谷津とのマイク合戦が聞きたかったよ。