2000年7月2日

SPWF小山大会観戦記

 

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 小山駅に到着して、メシでも食おうと駅前に出たところ、いきなり目に飛び込んできたのは、川田が真ん中の全日のポスター。駅前だけでも7,8枚くらいあるぞ。でも、駅前だけだったけどね。それにひきかえ、SPのポスターなんて貼ってある訳はない。いつもの事だね。

 タクシーで小山ゆうえんちへ。アメリカンビレッジの2階から、階段を下ってスケートセンターへ行くのだが、その方向を示すポスターには、階段を下ります。ニャー。という文字と共に小さな猫の絵が。しょうがねぇなぁ。まったく(笑)。

 階段を下りてちょっと行くと、スケートセンターがあるのだ。しかし、今回はスケートリンクの中のみが客席で、リンク内に入る時にチケットチェックが。あれ,でもこれって外から見えるんでないかぃ。で、会場内は、予想通りの蒸し暑さ。エアコンは回っていて、換気扇は回っているが焼け石に水。ウチワが浮く様に売れていた(飛ぶ程ではないという事らしい)。そして、そのウチワを売っていたのは、SPWF女子部のホープ!増田あゆみ練習生。あゆみというのは、どう書くのか聞いてみたが、ひらがならしい。って事は、某浜崎あゆみと同じではないか、って事は呼び方は「あゆ」で、カリスマって事だな。それにしても、せっかく人が「あゆ〜」って呼んでいるのに、「なんだよ〜」と答えるのはやめなさいってば。
 14:15頃開始。お客さんは100人位かなぁ。

 

 

第1試合

○阿部(ラマヒ)×マーダラー

 今日のマーダラーは、客席を蹴散らしながら入場。逃げまどうお客。おぉ、マーダラーらしいぞ。

 今日は昨日と比べてちょっと凶暴性が増した感のあるマーダラー。アルゼンチンやカナディアンバックブリーカーを見せてたりしてパワーで圧倒。対する阿部は得意の空中殺法で対抗。マーダラーが押し気味の試合だったが、最後はラマヒで丸められて、阿部の逆転勝ち。

客席を荒らしていく正調マーダラー 阿部ちゃんの空中エルボー
アルゼンチン カナディアンだっけ?

 

 

第2試合 イーグルプロ提供マッチ

○島田、吉田(パワーボム)×EAGLEソルジャー,岩崎

 我々の座った席は偶然にも赤コーナー下。リング下で、目の合った某ファンに、「よう」と軽く声をかける島田。という訳で、我々の席は島田を応援する「島田シート」に決定。とりあえず、島田を応援する。試合は、吉田、ソルジャーらの得意の空中殺法、岩崎のキックなどが出ていたが、何気に長いぞ。試合は17分位、最後は島田がパワーボム2連発でフォール勝ち。
吉田の雪崩式フランケン フィニッシュ直前の島田のパワーボム

 

 

第3試合

○大角(反則)×谷口

 谷口はマスクを着用してファイト。バイキングは試合途中で、大角のグローブを外してしまう。グローブを外された大角は、ムーンサルトやドロップキックで反撃し、今度はバイキングのマスクを剥ぐ。それを見たファンからは、「ダンク〜」「たにぐちだったのか〜」と悲鳴にも似た声援が。谷口裕一とコールされてる事は見なかった事にしよう。

 大角は地味なジャキーンでグローブを装着。パンチの連打で谷口を殴りつける。しかし、何を思ったか、谷口ははレフェリーのチャイナを攻撃し、大角に金的攻撃。更に。チャイナの金的を握りつぶす(?)という暴挙に。チャイナが反則負けをコール。

 という訳で、勝った大角のテーマが流れる。しかし、リング上では金的を押さえて飛びまくるチャイナと大角の姿が。なんか、違うんじゃないかぁ?この光景は??何かが間違ってるぞ(笑)。

チャイナの○○を握りつぶした(?)谷口の反則負け

 

 

第4試合

○宮崎(ムーンサルト)×門田

 門田は新しい水着。なんか太股のベルトがセクシーっちゅーか、なんちゅーか。つーか、この試合の前に島田シートに島田宏本人が現れて、何やら話していった。どうも、かなり親父ギャグだったらしく、某ファンに突っ込まれると、そうだよ、俺は親父だよと開きなおる島田さん。ま、いいか。試合は、「こっち〜」とかを交えながら最後はムーンサルトでフォール勝ち。って、宮崎って夜の大日本にもでてたな。
こっち〜 門田もお返し フィニッシュはムーンサルト

 

 

 ここで休憩。暑い。

 

セミファイナル

○嵐、松田、高智(ボディプレス)×大刀光,矢口、モンゴルマン

 ふーー、暑いよ。この日の入場では、何故かうさぎと並んで島田宏が並んでお祈りしながら待機。いいぞ>島田さん。

 で、試合は矢口様の声に出しての天龍チョップやグーパンチなどとか、モンゴルトレインとか置いてきぼりとかいろいろあったが、コンボイ対決が白熱していたのではないかと。今日の嵐はシリアスモードだった。最後は乱戦の中、嵐の旋回式ボディプレス。その前に通常のボディプレスも食らっており、150キロ2発はかなりきつい。大刀光のフォール負け。19分位 矢口様のマイクはあったが、1、2、3、愛だはなし。それを高智に指摘されたが、後でやるとの事。

矢口様の入場をお祈りしながら待つ某ファンと島田さん。 登場した矢口様は謎のポーズを。
モントレ 嵐はシリアスモードだった。

 

 

メイン

○谷津(ワンダースープレックス)×死神

  死神のセコンドには矢口様、モンゴルマン、たにぐちなど大勢。案の定手を出しまくり。なんかバトルロイヤル状態だな。最後はワンダースープレックス1発で逆転って感じの勝ち。

 で、何故か試合終了と同時に矢口様がマイク。っていうか、リング下でなんでマイク持って待機してるのやら(笑)。死神に対して「死神,今日はまけたけど、愛があれば大丈夫だ〜、1、2、3、愛だ〜」うひゃひゃ。この会場でその言葉はまずいだろう(笑)。まぁいいけど。谷津にマイクで反撃されたが、最後は近くで見ていたEAGLEの皆さんと一緒に「1、2、3、愛だ〜」をやって帰っていった。おぉ、吉田は、HDCに続いて、GODとも提携か?

乱入しまくりのシングルだった。

 

 なんつーか、いろいろと面白いねやっぱし。次は新三郷か、暑そうだな。

 

EAGLEのみなさんもご一緒に「愛だ〜」でも、指が違う人がいるぞ。