98年12月27日

SPWFファン感謝デー観戦記

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  SPWFの道場マッチなんですが、道場って、千葉県の上総一宮ってとこにあるんですよね。今年の6月位に、偶然近くまで行った事があったので、その遠さは身にしみて分かっていたのですけど、それでも、やっぱ遠い。特に、私は町田在住なもんで、行くのは大変。

 さて、開始は13時。時刻表で調べた結果、余裕をみて9時10分頃に自宅を出発(早いなぁ)。で、長津田駅で、ホリデーパスを購入。横浜線に乗り換え。横浜駅に到着したのが、10時9分。うまいこと、横須賀線が到着していたので、ダッシュで乗り換え、ギリギリ間に合った。いやぁ、横須賀線は空いてていいっすね。楽勝で座れましたよ。そいで、千葉に到着したのが、11時30分頃。なんか、なんで、こんな時間に私ゃ千葉にいるんだろうね。さて、千葉駅から、外房線に乗り換え。外房線って言っても海は見えないのね。1時間程、電車に揺られてようやく、上総一宮駅に到着したのは、12時30分頃。何故か、電車を降りると、知った顔の人が数人。偶然ですねぇ。てな訳で、唯一道場の場所をご存知のRICさんの案内に従って、道場までテクテク歩く。田んぼの中の一本道を歩く事、約30分。よーやく、SPWF道場に到着。周りに建物はあるが、なんか、別荘みたいな建物ばっかなので、大きな音をたてても大丈夫かな?道場は、プレハブだけど、2階建てで、結構綺麗で広い。夢の道場と同じ位かな?入り口で2500円を払い、道場内へ。中には、ファンが30人弱位いたが、なんか知った顔ばっかし(^^;。Fbatlerはもちろん、KさんやAさんは当然として、先日の神格闘十字軍忘年会に参加していた人の顔も見える。みんなマメだよなぁ、って私が言うなって感じかな?

さて、1時15分頃、谷津がリングに上がって挨拶。「今年は道場も出来てなんちゃらかんちゃら、来年は、でかい外人も呼んでどうたらこうたら(谷津の一言一言に対して、ファンが過剰に「おぉ〜」と反応する事に対して)、おーおーうるさいよ(^^)。」等と、結構上機嫌で挨拶していたのだった、で、当初は4試合のはずだったが、大角が体調不良って事で、1試合減って3試合に。ま、全然OKだね。

第1試合

○紫炎龍(スモールパッケージ)×クラッシャーレイボーン

  レイボーンはいつもの通り、ピストルを撃ちながら登場。一部からは「うさぎを撃て!」との声も(^^;。
え〜、試合自体は結構、オーソドックスなグラウンド主体の展開。でも、客はオールスタンディングで、しかも、リングから1メートル位の距離で見てるんで、なんか、凄い迫力ですね。レイボーンは得意のスピニングトーホールドを出すが、紫炎龍もスープレックスで綺麗なブリッジを披露。最後は、スモールパッケージで紫炎龍が勝利。
▲手四つの体勢から試合が始まった。 ▲スピニングトーホールドを決めるクラッシャー。レフェリーはチャイナ。
▲紫炎龍のノーザンがきまる。 ▲フィニッシュはスモールパッケージ。クラッシャーはセクシーだ。

第2試合

○谷津嘉章、ロホデルソル(監獄固め)×高智政光、矢口壹琅

  デルソルは今日も絶好調ですね。試合開始と同時にデルソルステップを出し、「やっほぅ」という掛け声とともにドロップキック。やはり、陽気なメキシカンだ。しかし、試合の途中、矢口様の洗脳攻撃を受け、足元がふらついて、かなり危険な状態に。あと少しで洗脳が完了するかと思った時、谷津が矢口の背後からドロップキック。思わず、我に返るデルソル。まさに、間一髪。

途中、場外乱闘で外に行ってしまう。流石に海には行かなかった(^^;。あとは、谷津が高智に「目を覚ませ」攻撃で、最後は監獄だった様な気がするなぁ。試合後、谷津がマイク。何言ったんだっけ?矢口に対してねぎらいの内容だった様な気も。矢口様もマイク。最後は、愛だぁで締めるって、もう1試合あるんだった。そういや、「みんな餅食ってけよ」って言ってたな。

▲デルソルステップ ▲洗脳されてフラフラのデルソルを救うべく谷津がドロップキック。 ▲会場外で乱闘。海には行かなかった。
▲ワンダースープレックス ▲フィニッシュの監獄withアレ。 ▲でも、最後は愛だぁ!

 

メイン

○嵐(ライガーボム)×大刀光

  いやぁ、なんで、SPWFの今年を締めくくる試合が、嵐vsタッチーなんだろうね(^^;。でも、間近で見る重量級の対決は大迫力。最後は、嵐のライガーボム。いやぁ、いい試合だった。
 試合後、嵐は地声で、「来年はもっとSPWFを面白くするからな」とファンに向かって宣言。なんで、嵐がと思いつつ、なんか頼もしいねぇ。
▲バックの取り合い ▲5発目のラリアットでタッチーを倒した嵐 ▲フィニッシュのライガーボム

 

  てな訳で試合編は終了。これからは、愛用品オークションだ。
出品された品物は、いろいろ。チャイナの人民服や、クラッシャーの帽子、SP旗揚げのポスターとか、矢口様の十字架セットとか、SWSTシャツとか。それのどれもが、100円からという、ファンに優しいオークション。どこぞの団体では、3万とか5万とかの値段が付くらしいが、やっぱSPとか国際のオークションはいいねぇ。
で、目玉は谷津提供のジャパンプロレスTシャツ&ジャンバー。Tシャツは2500円、ジャンバーは5000円という高値(ここでのオークションにしては)で落札されたのだった。ジャパンTシャツはいいなぁ。

その後、道場前で、餅つき大会に移行。餅つき大会になると、もう敵味方関係なし。高智が餅をついて、谷津が餅を返したりとか、矢口様が餅をついて、タッチーが餅を返すなどといったシーンが続出。やはり、試合と餅は別なんだよなぁ。でも、みんな楽しそうだ。一通り、餅がつけたところで、ファンと選手みんなで食べる。具(っていうのか?)は、納豆と餡子ときな粉と大根おろし。いやぁ、美味しかった。納豆と餅って合うんだ。その後も、みんなで、餅を食いながら、岩井田へのセクハラ攻撃などを見学(^^;。なんつーか、SPの魅力は、こういうアットホームなとこもあるよね。なんか、楽しかったぞ。

 最後は、高智が締めの挨拶をして一本締めでおしまい。おみやげに、みんな餅を貰って帰ったのだった。ちなみに、このお餅は某所で美味しく頂いたのだが、一部にバーコードが入っていたらしい(^^;。謎だ。

▲谷津と高智がノーサイドで餅をつく ▲タッチーの杵攻撃にビビる岩井田 ▲矢口様とタッチーが仲良く餅つき
▲一部ファンから、「おりゃ」のかけ声も起きた。 ▲日本の文化にもだいぶ慣れたらしいデルソル。 ▲最後の挨拶を行う高智。あ、並木ちゃんがつまみ食いしてる。