98年5月22日

SPWF小田原大会観戦記2

目次に戻る  観戦記1へ


第4試合
華憐かつ華激な市来選手に、千春よ、華で勝て!

○市来貴代子(11分位 フィッシャーマン?)×千春

 千春は噂のニューコスチューム。紫の薄い布をまとった様な感じ。なんか、カーテンみたいだな?でも、脱ぎやすそうだ。なんか、元川みたいにも見えるし、タケルの様にも見えるな(^^;。

 そして、特別レフェリーは、メイドインチャイナ。でも、これはまずいでしょう。なにより、戦ってる選手が気持ち良くないと思うんだよね。お笑いと一緒にされた様に思ってしまうのでは。
 さて、この試合、特筆すべきは千春の技が多彩になった事。でも、トップロープに駈け上って相手を投げたり、なんか市来の動きにそっくり。ま、それでも、技が増えたのはいい事かな?特に場外へのフライングボディプレスは、綺麗に決まったが、これで足を痛めたか?
 最後は、市来のフィッシャーマンスープレックスだったかな?足が変な風に曲がってたので心配したが、試合後の撤収には参加しており、大事には至らなかった様だ。

▲千春をいじめる市来 ▲千春がトップロープから飛んだ!

 

セミファイナル
日本人離れのパワーで爆進する嵐を沈める事ができるか?高橋!

○嵐 (ライガーボム)×高橋秀紀

 高橋ってのはクラッシャーの事ね。で、我々が「クラッシャー」って応援するんだけど、それに対して、嵐は我々の方向をじっと見る。特にパイルドライバーの時に顔だけ我々の方向を向いてるのは、どうしようかと思ったよ(^^;。
 最後は、ライガーボムで嵐が勝ち。
▲いや、嵐さん、こっち向かれても困るんですけど(笑)。

メインイベント
谷津とセンセイの師弟コンビ結成!新たな強敵に十字軍ピンチ!

○センセイ、谷津、西野(16分位ダイビングニー)×マーダラー、矢口、紫炎龍

 昨日の流れで、谷津とセンセイが師弟コンビ結成だそうな?師弟コンビ?確かにSWSの道場檄で師弟だったとの説があるが、どうもトートツだな。
 選手入場後、谷津がマイク「このセンセイは、善も悪も知ってるんだよ!」それに対し、矢口も「紫炎龍は、善も神格闘十字軍も知ってるんだ!」と意味深というか、分かる人が殆どいないだろうと思われる事を喋る(^^;。素晴らしい。
 さて、谷津とセンセイは師弟コンビとは言え、谷津は妙にセンセイに腰が低い。タッチする時も、「センセイ、どうぞ」なんて言ったりして、VIP待遇だな。
 紫炎龍は紫炎龍で紫炎龍なんだけど(^^;、フロントスープレックス綺麗。そう言えば、この日の(って日替わりかいっ)マーダラーは妙に格好いい。なんか、エヴァが四つ足で歩いてる様な感じで、妙にはまってる。それにしても、センセ
イとマーダラーの絡みってのは新鮮というかなんというか(^^;。
 そういえば、矢口がモンゴルトレインを出してたな(笑)。
 試合は、谷津のアレも出て、なかなかいい試合。最後はセンセイがマーダラーからフォール勝ち。
▲西野にモンゴルトレインを仕掛けた直後の矢口。 ▲谷津の監獄固めは矢口がカット。

 

 試合後、谷津がマイク。なんてったんだっけ?忘れちゃった(^^;。妙にセンセイを誉めてた様な気も。それに対して、矢口もマイク。「今日は負けたけど、お前らに足りないものは・・・」でいつもの「1、2、3、愛だぁ〜」。しかし、何故か、嵐とタッチーもリングサイドにいて、嵐が「おい矢口、1、2、3の次は4(しー)だ。」とJd’で聞いた様な事を言ってた。最後に控え室に帰る際に、矢口は紫炎龍に対して、洗礼をしていた。ついでに、周りにいた我々にも、「よ〜し、お前らも受けろ〜」と洗礼してくれたのだった。

 いや、やっぱしSPはいいっすね。でも、今日来ていた一見さんのお客さんはどう思ったのかな?いや、騒いでるのはうちらばっかしで、みんな静かに見てたからさぁ。でも、それはSPの会場、どこでも同じなんだけどね。

▲「1、2、3、愛だぁ〜 ▲引き上げる矢口と紫炎龍

 

観戦記1へ