98年3月21日

SPWF川本町大会観戦記1

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 え〜、今回の会場の川本町ってのは、最寄り駅が秩父鉄道の武川駅。分かりやすくいうと、高崎線の熊谷駅で乗り換えるのだ。しかし、秩父鉄道ってのは、ここでも書いた通り、この時間帯だと、1時間に1本しかない(^^;。で、13時開始だから、それに間に合う為には、11時38分の熊谷発に乗らなきゃいけないのだ。その次の12時41分発だと、12時57分に武川駅に着くので、ちょっと遅い。これは避けたいところだ。

 という事で、早めに起きて9時11分に南町田駅を出発。時間に余裕があったので、急行の見過ごして各停で渋谷駅まで。渋谷に到着したのは、10時10分。赤羽に10時40分に着けばOKだから、ぎりぎりかな?と思いつつ、新宿で埼京線に乗り換え。ところが、ここで問題が発生。10時23分発の電車があったので、それに乗ろうと1番ホームに行っても、肝心の電車の姿がない。もう一度、下に降りて確認すると、なんと4番ホームから発車するとの事。え〜〜、いつから埼京線って4番ホームからも発車する様になったんだ〜。知らなかったぞ(^^;。つー訳で、走ってみたのだが、間に合わなかった。う〜む、これで、11時38分の秩父鉄道には間に合わないことが確定したな。ま、いっか。
 取り敢えず、池袋に行ったら、隣のホームに池袋発の高崎線の電車が待機していたので、そちらに乗り換え。いやぁ、池袋発は、空いていていいな。熊谷まで、ボックスシートに1人で座れたし(^^)。
 で、熊谷に到着したのは、11時50分。知った顔が誰もいない。みんな時間をちゃんと守るんだなぁ。さて、バスで行こうかとも思ったが、それらしいバスの路線はなし。タクシーはねぇ、かなり掛かりそうだし。仕方ないから、カレー食って時間を潰し、結局12時41分の秩父鉄道に乗って行くことに。予定通り、57分に武川駅に着いたはいいが、駅前にはタクシーも無ければ、地図もない(^^;。う〜む、困ったなぁ。仕方ないので、駅員に農業者トレーニングセンターの場所はどこですか?と聞いた所、この近辺の案内図をくれた。歩いて25分位らしい(^^;。ひょえ〜、遠い〜。

 仕方ないので、時折走りながら会場へ。途中、道を間違えるという失敗はあったが、1時20分頃に会場に到着した。汗かきかき。1時開始だから、もうそろそろ始まってるだろうと思ってたが、なんと、道路が渋滞していたため、開始時間が1時30分になったらしい。で〜、だったら走ってくるこたぁなかったな。

 チケットを買って会場内へ。既に到着しているFBATLER多数。みんな早いなぁ。暫く汗を拭きながら休憩していると、試合開始。鳴海剛の口から発表される豪華カード(^^;に驚く一同。

 

第1試合 ○エキサイティング吉田(ダイビングギロチン)×西野勇喜

 久々の試合の吉田。例によって、西野は直線的なファイト。人の女房の技である、ノーザンライトボムや、人の女房の後輩の技も出した様な気もするが気のせいだったかな?
 押され気味の吉田もSPスタイルの金的攻撃で反撃。スクリュードライバー、アニマルエルボー等で優位になり、最後はダイビングギロチンでフォール勝ち。
▲得意の金的で反撃だ! ▲人の女房の技が炸裂!しかしカウント2! ▲最後は、吉田のダイビングギロチン

 

第2試合 ○大角比呂詩(ボクシングムーンサルト)×スペル・デルソル

 デルソルは初代だった。っというか、そもそも本当に初代だったかどうかは定かではないが。去年の11月位に出てたのは、スペル・デルソンだったっけ?ま、いっか。
 初代と二代目の違いってんは、やはり初代の方が思い切りがいいって事ではないだろうか?その思い切りの良さが発揮されたのが、場外での踊り(^^)。レフェリーのカウントを数える声に合わせて、指を出しながら足を投げ出して踊るデルソル。二代目と比べると、踊りがダイナミックだ(^^;。しかも、何故か、我々の目の前で踊るデルソル。話によると、猫さんの目をじっと見つめながら踊ってたらしい。幸せ者だなぁ(^^)。
▲場外カウントをファンと一緒に踊りながら数えるデルソル。さすが、初代だ!
▲ビバ!メヒコ!と叫んで飛ぶデルソル ▲フィニッシュのボクシングムーンサルト

 

第3試合 ○マーダラー(スクールボーイだっけ?)×ブルータス・ブルー

 

 今日のマーダラーは、大田区とは体形が違う。去年の千葉や土浦に出ていたマーダラーの様だ。って事で、何故か、このマーダラーは観戦仲間のAさんを執拗の追い回す。体形が似てるからだろうか?
 試合は、マーダラーが丸め込んで勝ち。

 ここで休憩。そういえば、今日のカードには、浮世亭リングサイド師匠の試合がないな。売店にはチャイナはいたものの。こないだの、大田で試合が組まれてなかったのは、なんとなく納得いくのだが、今日も試合が組まれてないとなると・・・・ちょっと気になるな。まさか、離脱?だって、SPWFのもう一つの柱だよ。そういえば、2/28の古河大会では、サイド師匠がいつもは投げない必勝鉢巻きを、投げたんだよな(私が拾ったんだけど)。まさかなぁ。
 関係ないけど、休憩中に、メガネを掛けたデルソルとすれ違ったぞ(^^;。

 

第4試合 ○千春(2分位 逆エビ固め)×並木紀子

 並木ちゃんはDDT所属とコールされ、なおかつ、本日デビュー戦との事。しかし、今日の女子のカードは、例によって、千春対市来or中野だろうと思っていたのだが、いい意味で裏切られた感じだ。
 高校を卒業した千春の入場シーンだが、結局は、ルーズソックスと、例の大きなセーラー服のコスチュームを脱いだだけ。あとは、水着がヘソ出しになった位で、バトントワリングは健在、良かった良かった。
 試合は、千春の一方的な試合。並木ちゃんは、タックルを1回出した位かな?それにしても、本当に千春が市来に見えたよ。危うく、「嫌な奴、千春!」コールが出そうだった(^^;。でも、もし、そのコールが出た時に、千春が我々に「うるせぇ、このオタッキー」とか言ったら凄く嫌だなぁ(^^;。でも、ちょっと嬉しいかも(^^;。
 ところで、女子プロレスラーって、みんな声を出して戦っているけど、並木ちゃんの場合は、ちょっとあれだなぁ。「いゃ〜ん」とか「あ〜ん」とかって声を出されると非常に困るような、嬉しいような(^^)。
 最後は、逆エビ固め。2分足らずで決着。四方に深々と頭を下げて帰って行く並木ちゃん。素晴らしい。
▲いきなりスモールパッケージを仕掛ける千春 ▲千春の蹴りが容赦無く顔面に入る ▲タックルで倒す事は倒したが
▲逆エビにいこうとする千春。この日から通常のリングシューズに。 ▲フィニッシュの片逆エビ。この状態から更に反り返った。 ▲四方に深々と御辞儀する並木ちゃん。

 

 思うのだが、並木ちゃんのコスチュームは、なんとかしないと。急に決まったとは言え、コスチュームもリングシューズもないじゃないか。う〜ん、誰か買ってあげなよ(^^)。

 てな訳で後半へ続くのだ。