埼玉プロレス旗揚げ第廿Rock戦

平成16年12月19日 東京赤塚公会堂写真

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 という訳で、今日は赤塚公会堂で埼玉観戦。ちょっと早めに家を出て、上板橋まで歩いてみた。よくよく見ると、成増まではあと3駅。この寒い中、3駅歩くのは至難の業なので、東武電車で成増に到着したのは17時頃。どっかに一杯引っ掛けられる店は無いものだろうかと街を散策してみたが、適当なお店が見つからなかったよ。仕方なく、西友で酒を仕込んだあと、歩いて赤塚公会堂を目指す。たぶん、こっちだろーと思われる方向を歩いていったのだが、どうも様子が違う。道が細い。でも、高島平行きのバスが走っているので、方向的にはあってるんだろうな。坂道を登っていくと、途中で体育館通りという道に出た。あれ?右か左か、どっちだろう。左に行くと成増に戻ってしまいそうなので、ここは右だ!と一人コイントス。右に向かうとどんどん寂しくなってきてちょっと不安だったが、何やらでかい建物が見えてきた。体育館発見。確か、この2階が公会堂かな?目の前にラーメン屋があるから腹ごしらえをしようかな?・・・とよくよく見ると、あ、ここは公会堂じゃないや。でも、周辺地図があったので、場所を確認。あ、もうちょっと先なのか・・・。

 という訳で再び歩き始めると、ローソンが見えた。おぉ、懐かしき赤塚公会堂。ようやくたどり着いたよ。でも、その前に中華屋さんを発見したので、ちょっと寄り道。ビールと餃子だ。ついでに、笑点とバン記者を見てしまった。18:20頃に公会堂着。早くも15人位の行列ができていた。最後尾に並んで間もない内に、会場のドアが開いてお客さんは場内に誘導された。とは言っても、開場する訳ではなく、公会堂のロビーで待てという事らしい。徐々に人が集まってきて、いろいろ話をしつつ開場を待つ。

 ようやく、19時頃に開場。チケットを購入していた私はささっと入場し、席を確保。・・・って、椅子席は四方に2列と4列、でも、ステージ側だけ1列で椅子が3つのみ。しかも、予約席となっている。さすがにこっ恥ずかしいので、あんな席はパスですよ。っていうか、まるでお誕生席。・・・って、まぁ、ひょっとしたら今日は私のお誕生日だったから、あの席だったのかなぁ?いや、気がつきませんでしたよ。あはははは。

今日のマットは変形マット。進化しているのだろうか?

 

 っつー訳で、今日のマットはちょっと変形マット。なんか、ちょっと変形の十字架みたいな感じですね。で、暫く待った後、19時半頃にサバイバル飛田が登場しマイク。試合開始。

 マイクの内容とか、私が覚えている訳ないじゃないですか(笑)。まぁ、2chの埼玉スレに詳細な観戦記があったので、そちらをご参照のことね。

飛田はスカートを穿いて入場。よく女はこんなの着ていられるな。とか。

 

 

 

第1試合 15分一本勝負

○菅原伊織(我道会館) vs ×外来魚ガーギラス(南米)

 南米の外来魚ガーギラス。そのマスクは確かに外来魚っぽいカラフルでどことなく格闘家っぽい構えを見せるガーギラスだが、実は非常に打たれ弱かった。伊織のキックを一発受けただけで、後ずさり、観客に助けを求めたりしていた。その後、相撲攻撃や魚攻撃で威嚇をしていたが、最後は伊織が丸め込んだらしい。あはははは。 
睨み合う両雄。 でも、伊織のキック一発で腕を押さえて痛がる南米。打たれ弱いぞ。南米コールも出た。
伊織のフェースロック。 これが魚を思わせるムーブ。手や腰をくねくねさせるのだ。
相撲つっぱりを見せた南米。南米でも相撲は人気らしい。 DDTを見せた南米だが、最後は負け。

 

 

第2試合 20分一本勝負

○赤ゴリラ(?) vs ×”ゴリラ界の精鋭” ゴリラ俊之

 赤ゴリラの対戦相手は、”ゴリラ界の選抜精鋭選手”としか発表されていなかったが、実はゴリラ俊之という謎のゴリラだった。どことなく格闘家のような動きを見せるゴリラ俊之。対する赤ゴリラも田村様なみの相手の背中の上でくるくる回るという格闘技風の動きを見せていた。でまぁ、スモーピオンとか四の字とかいろいろあって、最後はスリーパー?で赤ゴリラの勝ち。何か、一部の噂では前日のDEEPと同じ技だとかそうでないとか? 
ゴリラさんと赤ゴリラ。 田村様ばりに相手の背中でくるくる回る赤ゴリラ。
でも結局は急所攻撃も。 赤ゴリラ得意のスモーピオン。
足四の字攻撃に苦しむゴリラさん。 フィニッシュはこれ。

 

 

ここで休憩。何分だったかな?寝てました(笑)。

 

 

第3試合 30分一本勝負 埼玉プロレス旗揚げ廿Rock回記念激闘・激辛バトルロイアル

○外来魚ガーギラス vs ×菅原伊織(他の参加選手は赤ゴリラ、ゴリラ俊之)

 第1試合、第2試合出場選手によるバトルロイヤル。
ゴリラさんと伊織の攻防。総合みたいだ。 ゴリラさんが腕ひしぎを極める横で赤ゴリラがマスクをひっくり返されていた。
総合でもよくありがちなじゃんけん攻撃。 ガーギラスはプロレスラブ。南米でも武藤は人気なのか?
ガーギラスのトランキライザーに逃げる伊織。「どこまで逃げればロープなんだよ!」 優勝はガーギラス!

 

 

そして、2分間の休憩の後、メイン開始。

 

メインイベント 

○サバイバル飛田(埼玉プロレス代表) vs ×魔人POWER(大宇宙?)

 ステージの緞帳が開いて、まずは飛田が入場。続いて魔人POWERは宇宙のテーマ(ホルストの惑星?)に乗って登場したのだが、何故か2人いる。何でやねん。でもまぁ、どことなく宇宙パワーを思わせる風貌ですね。っつーても、今のスーパー宇宙パワーじゃなくって、PWCの頃の初期の宇宙パワー。体型もそんな感じだし、コスチュームもね。思わず、右手を上げて宇宙のパワーを受け取ろうとする観客が何人もいたのは言うまでもない。 
飛田登場。 魔人POWERも登場。

 

 

 何故か魔人POWERは、両手を大きく広げてプロペラのように身体をグルグル回す。その遠心力にをよる活かして飛田にチョップの形で打ち込むのだった。おそらく、そのチョップの威力は通常のチョップよりも10倍位になるのではなかろうか?絶対王者小橋もビックリ。しかも、2人いるので威力は更に倍?ほんまかいな。でも、どことなく、この動きは木人拳を彷彿とさせますね。これでは勝ち目がないと思ったのか、飛田は控室へ凶器を取りに戻っていった。 
「お前ヒラタだろ!」と言っていたような(笑)。

 

 

 飛田が凶器を持ってきて一時的に攻勢になっても、いつのまにか2人掛かりの反撃を受けて、形勢不利に。何度も控室に戻って、凶器を持ってくるが、決定打にならず。

 そうこうする内に、戦場はステージや扉の奥に移動。更にスモータンクまで登場したが、何故か魔人の味方に付いたために、1対3の状況に。

飛田が持ってきたのは便所のつまりを取る為の例のアレ。 でも結局は二人がかりでやられてしまう。
今度は何だ? 一応、一人をダウンさせる事に成功。
今度は傘だ。 でも、またやられてしまう。
ならばメガホンで! でもあまり効果なかったような。
そのまま戦場は扉の奥に移行したのだが。 ゴリラブラザースが扉の前に立ちはだかって、観客は中に入れなかった。これでは、密室プロレスだ!
ステージで宙吊りにされた飛田。 スモータンクも魔人の加勢を。っつーてもPWC見てなかったからスモータンクと言われても、ちょっとピンときませんわよ。

 

 そして、魔人は宇宙パワーを彷彿とさせる特殊効果攻撃!飛田危うし!と思われたが、何とか脱した飛田。控室に戻っていったので、ここでサンライズか?CGか?と期待したが、両手に特殊効果を施して戻ってきたのだった(まぁ、ぶっちゃけ詳細は覚えてないって事で(笑))。まぁ、これはこれでインパクトあるが、前回よりは威力的にどうかなぁ?でも、その特殊効果チョップで魔人2人を倒し、続いて、2人に立て続けに毒ガスパイル!最後は2人まとめて3カウントフォールを奪って飛田の勝ちになったのだった。
スモータンクに「あ〜れ〜」攻撃。 最後は2人まとめてフォール。

 

最後は飛田のマイク。666ではやるらしい。

 

 ちょーっと私的にはイマイチな感が拭えなかったな。前回を越えるとは言わないけど、前回並みのCGを期待していたのだが。。。まあ、ちょっと事情があるんでしょう。あとスモータンクが出てきたのもなぁ。埼玉でPWC(PVVC)の選手を出しても、私にはよく分かりませんでした。埼玉は埼玉の独自カラーで屋って欲しいなと。という訳で(どういう訳だ?)、666も行く事にしました。今度は期待してるぞ。ディファをぶっ壊せ!

 

 

おまけ

2004年12月24日発売の裏BUBKA2月号?に埼玉プロレスの記事が載るようです。
この観戦記を書いてる時点(12/24 00:32)では1月号の告知になってますが、
明日以降、切り替わるんじゃないっすかね?乞うご期待って事で。