〜埼玉プロレス〜

平成13年6月30日 板橋産文ホール観戦記

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 雨が降ったり止んだりどっちつかずの天気の中、板橋産文ホールに到着したのは17:50頃。随分早いな、おぃ。いやまぁ、前回とか結構な行列だったので出来れば最前列取りたいから早めに行った訳ですわ。前回は行列が産文ホール内の階段にずらっと並んでいたのだけど、今回は外の階段に行列が出来てました。う〜む、雨さえ降ってなければ座れるんだけど、下が濡れてるから座るのもままならないし。厳しいな。でも、行列を作ってる人の数は前回と比べてもだいぶ減っているかなと。コロッセオバブルも弾けたか?

 で、階段で立ったまま待っていると、荒井修が会場入り。すると選手がぞろそろと出てきて、何かと思ったらマットの搬入が始まったのだった。どうやら青葉道場のマットらしい。8枚搬入して終わり。これは設営が楽でいいなぁ。

 18:40頃開場。お客さんは100人位かな?いや、いい感じに減っているぞ。まぁ、主催者的に見るといかがなものかと思うだろうが、こっちにしてみればこの位の人数がちょうどいいよ。

 でまぁ、諸注意などを交えつつ、試合開始は19:20頃だったかな?今日は4試合。

 

選手総出でマットを運ぶ マットは合計8枚、設営が楽だね。

 

 

第1試合 ○荒井修 vs ×匿名希望(友人)

 え〜っと、何がどう友人なんだかよく分からないんですが。遊人じゃないだけいいかもしれない。という訳で、友人は椅子を土台にしたフライングラリアットなどを繰り出したりしていたが、最後は荒井がなんかの技でギブアップ勝ちだったのでは?
友人 友人のフライングラリアット、椅子を押さえているお客さんが素敵だ。
荒井の足四の字 これがフィニッシュだったのでは?

 

 

 

第2試合 ○ブラック・バロン vs ×カラテ・ハヤト

 う〜む、先週のカラテ・キッドに続いて、今週はカラテ・ハヤトとは。素晴らしい。時代はカラテなのねん。

 ハヤトはヌンチャクを持参。しかし、レフェリーに使用を止められる。バロンさんは例によってピンチになれば、ぐるぐる攻撃でカラテを翻弄。手詰まりのカラテはヌンチャクを取り出したが、バロンさんのぐるぐる攻撃でヌンチャクを落としてしまう。それを拾ったバロンさん。はっきり言って、カラテよりもヌンチャクの扱いが上手いぞ(笑)。なして?
 え〜っと、最後はバロンさんが何かでフォール勝ちでしたかね。そして、カラテはバロンさんにヌンチャクを手渡す。おぉ、新たなる友情の芽生え?朝丘めぐみ?それに呼応したバロンさんは、マスクを脱いでカラテに手渡す。おぉぉ、なんかスポーツマンシップの様なそうでもないような。

バロンさんのぐるぐる攻撃にハヤト、ピンチ なんかかなり痛そうな足攻撃
ヌンチャク攻撃を仕掛けるハヤトだが、バロンさんに奪われてしまう。 実はヌンチャクを扱わせるとバロンさんの方がうまかった。カラテの立場がないぞ。
またしてもバロンさんのぐるぐる攻撃 たぶんこれがフィニッシュ。
大事なヌンチャクをバロンさんに渡すハヤト バロンさんはお返しにマスクを渡す。すがすがしいシーンだ。

 


 ここで休憩。途中、天龍源一郎のマネみたいな芸人のトークあり。お前がサンダーストーム使うのは100万光年早いわ。しかし、休憩30分ってのも長いね。

 

 

第3試合 ○トウカイブシドーGL vs ×こうもり星人

 コウモリ星人はコウモリらしいムーブを随所に挟み込むっていうか。ちなみにGLってのはゲームラボらしい。いや、面白い試合ではあったのだが、今ひとつ記憶にないですねぇ。あ、見えないロープワークや椅子を使った空中殺法など結構多彩な攻撃が出てたかな?
コウモリのポーズ。「イィー」 攻めるコウモリ GLのフライングクロスチョップ
跳ぶコウモリ ブレンバスター またしても椅子を支えてるお客さんが素敵。

 

 

 

メイン ○サバイバル飛田 vs ×水質汚濁がま親分

 登場してきたガマ親分。親分と呼ぶにはあまりにも愛らしい風貌。思いっきりカエルやねぇ。そして、親分はカエルだけになかなか状況が把握出来ない模様。飛田が目の前で構えているのに、それには我関せずで明後日の方向に四つんばいで進んでいくのでした。そんな親分に飛田が攻撃を加えるのだけど、どうみても動物虐待にしか見えないよ。一部の観客から飛田に対してブーイングも。

 しかし、親分もやられっぱなしではなかった。カエルならではの、カエル跳び攻撃で飛田に反撃。まぁ、いわゆる輪島功一のパンチみたいっていうか、堀口元気のアッパーストレートみたいなもんでしょうか?う〜む、だいぶ違うな。とにかくカエルの特性を生かした攻撃に飛田は大苦戦。 え〜っとえ〜っと、はい、最後はコブラツイストで飛田の勝ちでした。

がま親分登場 足の指も親分っぽい。
飛田と親分が対峙したと思ったら 親分は飛田を敵として認識してないのか?
ガマ親分の ジャンプ攻撃 カエルのポーズから 凄い跳躍力で 飛田にボディプレス
ともあれ これがフィニッシュ
親分を連れて帰る2.0 マイク

 

 試合終了後、マンホール人Ver2.0が乱入し、親分の首に鎖を付けて引き上げていった。その後、飛田のマイク。まぁいろいろ言ってましたが、あまりおおっぴらに書けないかなと。

 いや、今日は面白かったと思いますよ。親分はいい感じだし。そんなとこで。