4月29日 埼玉プロレス大田大会観戦記2
メイン
○サバイバル飛田 (体固め)×ポーキサイト・ミディアム
”空き缶ポイ捨ての怒り”ポーキサイト・ミディアムは両手に一斗缶を持って登場。のっしのっしと歩いているが、場内をさまよい歩くって感じ。その風貌は心なしか自動戦士ガルダムに似ているが、気のせいだろう。 |
これがポーキサイトミディアムだ。 |
ボディチェックでも缶を離さないミディアム。レフェリーの森谷さんが離そうとするが、飛田は「埼玉プロレスルールだ、やらせろ」とそのまま試合開始。試合開始のゴングが鳴っても、畳の上を歩き回るミディアム。飛田がファイティングポーズをとって身構えていてもお構いなし。飛田に背を向けて別の方向に歩いていくミディアムだが、隙がないためか、飛田も簡単には飛び込めない。という訳で、睨み合いにもなりやしない。 |
のっしのっし | あさっての方向に歩いていくミディアム |
しかし隙がないので、飛び込めない。 | 飛田も一瞬たりとも気が抜けない。 |
業を煮やした飛田が本部席から椅子をとりだして畳の上に座る。そして、缶コーヒーを取りだして飲み始める。その様子をじっと見つめるミディアム。飛田はコーヒーを飲み干してその缶をあろう事か畳の上にポイ捨てしてしまう。その缶をじっと見つめるミディアム。あぁ、肩が,肩が怒りで震えているぞ(笑)。飛田も一番してはいけない事をしてしまった様だ。そして、ついに怒り心頭に達したミディアムは手にした一斗缶で、飛田の頭に殴りかかる。おぉ、やはり空き缶ポイ捨ての怒りは恐ろしいぞ。 |
本部席から椅子を取りだし | 缶コーヒーを飲み干して缶をポイ捨てする暴挙にでた飛田 |
ポイ捨てされた缶をじっと見つめるミディアム。その肩が怒りで震える。 | その怒りは飛田に向けられた。一斗缶で殴りかかる。 |
その後も一斗缶攻撃で、飛田はなんどかダウンを喫したがかろうじて立ち上がる。そして、ミディアムの隙をついて、畳を持ち上げてミディアムの腕を突く。その攻撃によって、ミディアムの手から一斗缶が落とされてしまった。飛田チャンス。水車落としで反撃した後、得意の首四の字をミディアムに見舞う。しかし、なんとか自力で返すミディアム。強いぞ。 しかし、最後は更に畳攻撃でミディアムにダメージを与え、最後はミディアムの上に畳を何枚も乗せてフォール勝ち。 |
何度も立ち上がる飛田 | 畳で缶を落とすことに成功 |
水車落とし | 首四の字でフィニッシュを狙うが | 力ずくで外してしまった。 |
再び畳でラッシュをかける | 最後はフォール勝ち。 | 空き缶ポイ捨てからプロレスを守った飛田 |
飛田マイク。「ここが使えなくなったので、次にいつ出来るか分かりません。泣きたいのはこっちだ。これからどこで興行すればいいんだ。という訳で、これが埼玉プロレス年内最終興行になるかもしれません。よいお年を。」 という訳で、なかなか面白かったよ。問題は、ここが使えなくなった事だね。これは痛いぞ。埼玉に限らず、YMBなんかにも痛手では。どこかいい会場はないものかねぇ。 |
その1に続いたりしてね。