2008年5月12日(月)

ノスタルジックメジャー昭和プロレス旗揚げ戦
後楽園ホール大会観戦記

 

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後楽園ホールに到着したのは、18時45分頃。いやー、久々ですよ。後楽園ホール。
おそらくメカゴローが出たDDT以来なのだけど、なんかJCBホールの入ってるビルとかできてて、
ずいぶん変わったな。
で、ひとまずホールについて当日券売り場を見たが、素晴らしい。全座席売っている。インディとかだと、
安いチケットを売り切れにして高い席だけ売ってたりする事もあるけど、さすが昭和。太っ腹だ。
そして、何か続々とお客さんが会場に入っていく。しかも、スーツのお客さんが多い。招待券?
でもお客さんが入っている事はいい事ですね。
そして、19時頃に会場入り。売店も結構な人が。国際売店ではビデオの在庫処分。キラーカーン売店では
かんちゃんの名刺を配ってましたね。で、19時をちょっと過ぎて試合開始。

リングアナは田中ケロちゃん。どうやらビデオ上映も試合数にカウントするらしい。いいんじゃない。

 

第1試合 鶴見五郎、高杉正彦 vs グレート小鹿DNA、ザ・グレート・カブキDNA


ちょっちアフロが小さくなった。ってか、実はアフロではないらしい。。。

 
小鹿DNAはバイキングだった。ってか、小鹿DNAですか?それにしても痩せすぎでは?>谷口。


小鹿DNAが谷口ってのはわからなくもないが、カブキDNAがサスケってのは分らんなぁ。 


ちょっとランカシャーっぽい関節技。


高杉もグッドシェイプでした。 


高杉がX固め、五郎ちゃんがロープで絞首刑攻撃をしていたら・・・


なんと、ご本人が登場。 


リバースの絞首刑ですよ。 

 
左: 最後はサスケのなんとか。セグウェイ?
右:サスケが五郎ちゃんからフォール勝ち。

 

 

第2試合はビデオ上映だった(笑)

視聴者じゃないや、まぁ一般のお客様が提供してくれたビデオらしい。
内容は某オールスター戦とか、キラーカーンvsアンドレとか。
なかなか見ごたえのあるビデオで、会場も盛り上がってましたね。

 

 

第3試合 後藤達俊 vs ストロングマシン6号 with 将軍KYワカマツ

  

  


まぁ、ワカマツばっかしだけど、それはそれで見逃してください。
なんか今回のマシンは宇宙から連れてきたマシンだとか、マシンは7号、8号、9号とか、
いっぱいいるらしいぞ。素晴らしい。

 
左:柴田レフェリーにアジるワカマツ。
右:ちょっとマシンのマスクはちゃちいぞ。 

 
ようやくリング下へ。


客席からはカエレコールも発生していた。

 
場外乱闘では椅子を渡してハッスルしてました。よく写ってないけど。

  
ま、リング上では普通の攻防も。マシンラリアットに魔神風車固めも。

  
左:そしてマシンが後藤を羽交い絞めにしてワカマツを呼び込む・・・・・
中:呼び込む・・・・・
右:ワカマツさん、リング上がるのに手間取って、だいぶ時間かかっってます・・・。 


まさかのパウダー攻撃は、後藤がかわしたのでマシンに誤爆。まさかかわされるとは(笑)。
でも後藤の頭にもだいぶかかっていたけどね。

 
左: ラリアットで反撃
右:フィニッシュはバックドロップ

 

 

 

ここで昭和プロレスに縁のある人たち登場 


カブキさん登場。セコンドは木村響子。

 

  
四方にヌンチャクを披露。


そして毒霧。素晴らしい。

 
左:グレート小鹿
右:新間寿

 
左:そして世界の荒鷲 坂口征二もやってきた。
右:結構お客さん入ってます。


新間 ”営業本部長” の挨拶。
新間曰く、「本日は昭和プロレス旗揚げ戦にご来場ありがとうございます!」
・・・って、旗揚げ戦?団体なのか?そいつはびっくりだぜ。


格闘技が恋ならプロレスは愛である。つまりまぁ格闘技には愛が無いという意味合いだろうか。
勝負至上主義の格闘技には愛はないわな、確かに。
てな訳で、愛のない格闘技にうつつを抜かしているアントニオ猪木を旗揚げ第2戦で引っ張り出すらしい。

 

第4試合? ワンポイント歌対決 木村健吾 vs キラーカーン

 

 


健吾は酒と涙と男と女を熱唱。っつからしくもないぜじゃないのか?
フルコーラス歌うのかと危惧されたが、2コーラスで終了。

 
一方、キラーカーンは自分の持ち歌を2曲。なんかハンディキャップマッチだな(笑)。


稲妻!は、最後にらしくもないぜをちょろっとだけ歌ってた。カラオケが無かったらしい。

 
最後は拍手の大きさで判定。やはりカーンの勝利だった。

 

次はター山による昭和プロレスお宝大会。これは割愛。

 

セミファイナル 藤原 vs 木戸 ワンポイント対決 テーマ:脇固め

 
なんか木戸もだいぶ瘠せたような。そしてこの短パン。何かスポーツジムのオヤジみたいでちょっとがっかり。


でも脇固めはさすがだった。


藤原の対戦?相手はアレクだった。最初は何故か腹固めで勝ってしまったので、再試合。
ここで見事な脇固めを披露して試合は終了となったのだった。

 

 

メインイベント 初代タイガーマスク、グラン浜田 vs サミーリーJr、石川

 

そろそろ休憩かな?とか思っていたが、リングアナもレフェリーもリングイン。おぉ、このままメインやるのね。
休憩無しか。まぁ、確かに昭和の頃のプロレス興行は休憩がなかったことが多かった。

 

 


コールに合わせて人差し指を上げるポーズ。


でもなんか疲れてるっぽいぞ。

 
ところで石川って何のDNAだったっけ?


浜田のフランケンシュタイナー。元気だなぁ。

 
サミーリーJrは鋭いキックを繰り出していた。

  
フロントネックチャンスリー。初代の得意技。

 

 
ラリアットを後方に反ってかわし、そのまま立ち上がるサミーリーJr。アクロバットな動きだけど、なんかいまいちだなぁ。

 


スイングDDT。

 

 


ツームストンから・・・


コーナーに上った初代タイガー。


ダイビングヘッドバット!しかし、既にJrは避けてます(笑)

 
結局失敗でした。。。。

 

 
滞空時間の長いジャーマン。

 
左:ムーンサルトプレスを狙うJr
右:しかしタイガーは避けています。

 
左:それを読んだJrは着地。
右:そしてその場飛びムーンサルトへ移行。でも与えるダメージは少ないかな。

 

 
左:コーナーに上ったJr
右:大技を狙って飛んだ!しかし佐山さん、既に逃げる体勢ですw


ファイヤーバードスプラッシュ!


しかし残念ながら自爆。

 


自爆したJrを逆さ押え込み!カウント3!


勝ち名乗り。

 

 

試合時間は8分ちょっと。いやー、佐山先生スタミナが持たなかったのかね?
その後、記念撮影があったが、向きが違ったので撮りませんでした。

 

それにしても、いい興行だった。19時開始で興行終了は20時50分頃。サクサク。
でもビッグネームな存在感のある選手が大勢でて、非常に満足度の高い興行でしたよ。
次もぜひ行こう。