2008年5月18日 佐野直デビュー10周年記念パーティー ~そして伝説へ~ 

 

 

なんか知らんが埼京線が意外と早く、17時ちょい前に新宿FACEに着いてしまった。既に1階のエレベーター前には数人の熱心な?ファンの方が待っていたが、まだ開場していなかった。エレベーターの前ではバイトの兄ちゃんが、主催者の都合で開場時間が17時過ぎになります。と繰り返していた。17時15分位だったかねぇ、ようやく開場したのでエレベーターに乗って6Fへ。あれ7Fだったっけ?ワンドリンクチケット500円を払って会場内へ。全席自由だから机付きの席に座りたかったが満席だったので最前列に座ってしまった。

お客さんの入りは70人位かな?17時半を回っても始まる気配はなし。リングアナの伊藤こーへー曰く、佐野直は昼間のグレプロのダメージ?が大きく試合を行える状態ではない。暫く体力回復の為に時間をいただくために試合開始は18時を回るであろう。その為、食事がまだの人はいったん外出して食事することをお勧めします。みたいなアナウンスが。そして佐野の様子については、逐一報告するらしい。で、正確な時間はわからないけど、大体時系列で以下のような説明があった。

 

17時35分頃 佐野選手は精神統一に入りました。
17時40分頃 精神統一を終え、試合前のシャワーに入っています(客席からかなりの突っ込みが)。
17時43分頃 シャワーは終わりましたが、靴下が片方行方不明になっているそうです。
17時45分頃 お待たせいたしました。佐野選手もうじき会場に姿を現わせそうです。

 

てな訳で、17時47分頃にテーマ曲に乗って佐野が登場し挨拶。まぁ、いろいろと喋っていた。

 

・今回やりたかったのは国際プロレスだった。
・今回のチケットが5000円なのは高いとの声があったが、国際のチケットは6000円だった。それに比べれば高いと言われる筋合いはない。
・国際では、開始時間がどんなに遅れても一言も説明がなかった。国際のお客さんは人間ができていた。

 

などなど。あと、森谷さんが入院してしまったため、第2試合のカードが5Wayから4Wayに変更になったなど、今日の試合のみどころも話していた。かなり時間稼ぎの感はあったが(笑)。まぁ、結局メインのカードを裁いてもらうアイアンマン西田がホームパーティの為に到着が19時過ぎになるので、それまで伸ばす必要があるのだった。で、挨拶が終了したのが17時57分頃。佐野は一旦退場したが、第一試合の準備の為に暫くの休憩となったのだった。いやまー、全体的にかなりゆるいですねー。いい感じだ。

 

 

 

第1試合 時間無制限一本勝負

佐野直、○澤宗紀、礒英弥 (16分12秒 グランド卍固め) 木高イサミ、田村和宏、×UZ


イサミは大ブレイク 佐野直Tシャツを着用。


主役の佐野さんはコーナーにお控えください。。。みたいな感じ。


先発はイサミと澤。


礒さん、ドロップキック。


コーナーからダイブする礒さん。大活躍だ。


場外に落ちたイサミと澤。そこへ・・・


田村がトペスイシーダ。


そして次は礒さんの番だ!リング下の3人が敵味方関係なく手拍子で礒さんを呼び込む。


観客も手拍子で後押し。それに乗せられて礒さんがトペコンヒーロ!


更にUZもコーナーから飛んだ!


次は佐野の番?自ら手拍子を要求する佐野。

 

・・・・しかし、反対側ロープに飛んだ佐野の足を田村が引っ張ってダウン。
その後、佐野が飛ぶことはなかった。しかもその間にイサミがケブラーダやってたよ。

 


リングに戦場が移った後は礒さんの孤軍奮闘が続いた。ちなみに田村には欲求不満説がでていたが、
本人は否定していた。


佐野はカットに入ろうとするが入れずっつかなんつーか。


カンクントルネードだっけ?


そして礒さんの逆襲。バックドロップでUZを投げる。そしてコーナーに戻ると澤とタッチ(笑)。
佐野の出番はなかなか来ない。ってか、この時点で15分位経過してるんですけど。


澤はシャイニングウィザードを狙うが、UZの頭上を飛び越えてしまう。


しかし延髄切りでUZの動きを止めて・・・


正面からシャイニングウィザード!


最後はグランド卍でフォール勝ち。


いやー、いい試合だった。5人は健闘を称えあった。


一人置いてけぼりの佐野がマイクで愚痴っていた。

 

そういえば、当初開催予定だった佐野直ファッションショーは、コスチュームが4着しかなく、
1試合ごとに着替えるので試合とファッションショーを兼ねるってことになった。

という訳で、ここで何となく休憩。佐野は試合を終えてシャワーに入っているらしい(笑)。
結局、10分程度の休憩のあと、第2試合開始となった。

 

 

第2試合 国際プロレススタイル4Wayマッチ

佐野直 vs トウカイブシドーV3 vs 戸田秀雄 vs 726

本来なら、この4人プラス森谷さんで5Wayを行う予定だったが、森谷さんがガンが再発して入院してしまったので、4Wayに変更になった。しかし、冒頭の佐野の挨拶でも言っていたが、国際で4Wayや5Wayはやったことないんだけど。それでも国際スタイルとはどうなんでしょ。まぁ、いいんだけど。
ルール的には誰か一人が負ければ試合終了というルール。勝ち残りではないです。そんな中で、726と戸田は比較的ハードに打撃戦を行っていたけど、佐野とブシドーは非常に緩い感じの攻防を行っていた。結局最後はマミーが乱入し、佐野を絞首刑にしてしまい、無効試合?だっけ。この辺は国際っぽい。


踊る726。


ブシドー入場。後ろにいるのはスモウマン。懐かしい。


何かスポットライトが眩しかったらしい。


4人が揃う。


そして試合開始。しかし、礒さんが突如あらわれて、「じゃあ帰るわ。」と佐野に挨拶。
なんて自由な人だ。


佐野とブシドー、戸田と726の組み合わせ。


コーナーに詰められた佐野に3人が連続して攻撃。戸田のフロントキック。


キャプチュード。


佐野とブシドーが連携。726にエルボー。


しかしフォールに入った佐野をブシドーがカット。


場外で戸田がブシドーを捕まえるところに。。。。


マミー登場。


佐野に襲い掛かるが、佐野もあまり抵抗してなかったような・・・


そのまま絞首刑。危険だ。


佐野はダメージ大きく、担がれて退場。

 

 

さて、ここで再び休憩。
そろそろ試合再開か?と思ったら、なぜかリング上には椅子が2脚。あれ。UWF風ルールってのは
イスOKなんだねー。。。などと思ったら、今度はマイクが。まぁ、あのラッシャー木村だって、
UWF所属だったから、マイクがあっても不思議ではないと思ったら、実はトークショーだった。
なぜか、田村と佐野の組み合わせ。何やらいろいろと話していた。この時点で19時20分頃。
まぁ、伊藤こーへー曰く、1時間に1試合のペースで興行が行われています。また、アイアンマン西田
情報として、19時にホームパーティーを終えて、バスで新宿に向かっているとのこと。伊藤さん的には、
バスは使ってほしくなかったとも言ってましたね。まぁ、バスは混むからねぇ。


田村は欲求不満説を否定していた。かといって満たされている訳でもないらしい。

 

 

第3試合 ラウンド別変則ルール 5分5ラウンド

○浦井百合 vs ×佐野直

 

という訳で、ラウンド毎にルールが変わる変則マッチ。1ラウンドはUWF風。2ラウンドはルチャルール。3ラウンドは再びU風ルールなのだが、前ラウンドまでのロストポイントはリセットされるらしい。この辺は斬新だ(笑)。5ラウンドまで行けば、有刺鉄線ボードルールになるそうな。これは最初の挨拶でも言っていたが、国際のトラックの一番上に毎回有刺鉄線ボードを乗せていたらしいが、すごく邪魔だったそうな。

で、各ラウンドの開始前には短いテーマ曲が流れていた。なかなかこれがいい感じで。もちろん1ラウンドはUWFのテーマだったよ。


浦井入場。


佐野も入場。


紙テープが飛ぶ。


なんと裁くレフェリーはジャッジ金子。佐野は「高いぞ~」と言っていた。


浦井のローキック。凄い太腿だね。


更にローキック。のけぞる佐野。


ちなみにこの試合のコスチュームはチャックで開閉式になっている斬新なものらしい。
誰かのパクリではないらしい。。。。


佐野ダウン。ロストポイントマイナス3点かな?


更に腕ひしぎで攻める浦井。


グラウンドでは常に浦井が優位に立っていた。


2ラウンドに突入。佐野がストンピングで攻勢。


浦井もロープに飛ぶ。


逆エビ。


コーナーに振られた浦井は、ボディアタックで反撃。


佐野は禁止技のツームストンパイルドライバー。ルチャルールではここで反則負けでもおかしくない。


ルチャ嫌いと宣言した浦井はやっぱりU風スタイルがお好みらしい。キックで攻める。


佐野の手があやしい方向に行ってるように見えなくもないが、グラウンドの攻防上、やむをえない動きだろう。


佐野はニールキックの相撃ちでなんと額から流血。おぉ、激しい試合になってきたぞ(笑)


3Rか4R。浦井のラリアット。


最後はエルボー合戦から、一瞬のハイキックで佐野がダウン。レフェリーがそのまま試合をストップ。
浦井のKO勝ちだ。喜ぶ浦井。

 

 

さて、セミが終わったのが20時05分頃。アイアンマンも到着したらしい。でもなんだかんだで、
メインが始まったのは20時20分過ぎ。まぁ、さすがに1時間に1試合というペースは回避できた模様。

 

第4試合 IWA格闘志塾メモリアル6人タッグマッチ

佐野直、○鶴見五郎、高木三四郎 vs ザ・マミー、クローン・ザ・マミー、×ブラックマミー 


最初に三四郎が入場。


佐野のコスチュームは、ここ一番で着用するものらしい。全日本もこれであがったとか。


久々のマミーブラザース。


そういえば、当初試合予定だったスーパーマミーにかわり、クローン・ザ・マミーが出場となったのだった。


試合開始。いきなり三四郎がジャスコ行くぞ~とロビーをめざす。


出ました。


売店前で乱闘。


エレベーターのボタンを押したが、なかなか来ない。


結局エレベーターには乗れず。


その後も何度かジャスコアタックを試みたが失敗。エレベーターが遅いのが敗因だったか。


リングの上と下でも乱闘が。


ブラックマミーのチンクラッシャーで佐野は素晴らしい受身を取ってダウン。 


再びチェーン攻撃。


三四郎がラリアットで蹴散らす。


IWA格闘志塾連携ということで五郎ちゃんを呼び込みダブルの裏拳。


佐野のブレンバスター。


しかしまさかの秘薬攻撃。


っつか2回も。


バックドロップ。


マミー軍団はチェーンや3人掛かりの攻撃を執拗に繰り返していたが、アイアンマンは見て見ぬ?振り
正規軍?サイドを執拗にチェックしていた。まぁ、これが国際クオリティ?


ほら佐野がピンチですよ。


しかし何とか五郎裏拳炸裂。


ブラックマミーを捕まえて。


五郎スープレックスが炸裂!


ダウンしたブラックマミーを横たえて、佐野がコーナーに上りスーパーフライを狙ったが・・・


五郎ちゃんがちゃっかりDDTをブラックマミーに見舞う。そしてフォールの体制に。佐野はコーナーで
何をやってるんだ?


カウント3が入り、佐野組の勝ち。でも佐野はコーナーに上ったまま(笑)


五郎ちゃんに文句を言う佐野。


三四郎も五郎ちゃんとタッグが組めてうれしかった模様。


と・・・大団円的なムードで終了かと思いきや、雁之介が乱入。


新木場でシングルが決定。


っつかワンマッチで、既にポスターまで出来てるのね。

 

 

 

てな訳で、面白かったですよ、なかなか。
ついついワンマッチもチケット買っちゃいましたわ。