2015年7月4日 ローカル線プロレス 観戦記

 

 

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そんな訳で、はるばるやってきました。山形県は赤湯へ。ローカル線プロレス観戦の為に。
そもそも、あかゆって井上京子の店の名前というイメージしかなかったのだが、実は地名だったのね。
まずは仙台から仙山線で山形へ。そこから奥羽本線に乗り換えて南下。

のどかな田園風景を見ながらだいたい2時間位で赤湯駅に到着。
そんなに遠くないな。ホリデーパスの範囲内だし。結局新幹線は乗らなかった。

そして赤湯駅に降り立ってみたけど、どうも受け付けるっぽい雰囲気がない。
外に出てみたけどポスターもない。駅舎は立派だけど、駅前は寂しいww

 

色々調べてみたら、集合場所は赤湯駅の西口らしい。一旦階段登って西口へ。途中で4番線ホームを覗いてみたりした。


▲フラワー長井線はこちら

 


▲4番線に停車していた電車。

 

階段を下りるとそこは西口。西口には木造の小さな駅舎が。はがきを見てみると確かに赤湯駅西口集合って書いてある。
なるほどそっか。気づきませんでした。


▲これが赤湯駅西口。


▲受付の準備が始まる。

 

集合時間の30分位前になると続々と人が集まってくる。三田さんの姿も。結構小さいのね。
そしてスタッフの人も集まり受付開始。チケット代金1万円を支払う。考えてみれば高いなw

でまぁ、そうそうにホームに移動。フラワー長井線のホームに集合した観客50人。
何と報道陣も合わせると100人程度の乗客が乗るらしい。それは凄い。
ってか同じ電車に報道陣がそんなに乗ったら見れないんじゃね?と非常に心配。


▲電車来ました。

 

今回来た列車は2両編成。我々観客は前の車両に乗車。席は自由席なので真ん中らへんに陣取る。
車内は狭い。網棚のところどころに固定カメラが設置されてた。報道陣の方々は車両の端っこの
取材スペースでの取材になるらしい。さすがにこの狭さではカメラマンは混じれないわなぁ。

 

乗車後、パンチ田原リングアナによるルール説明。
事前に発表になっていた公式ルールは以下の通り。

【電車プロレス公式ルール】
* 試合形式はロイヤルランブルとする。入場する選手はリングアナウンサーのコールで決まる。
* 3カウント、ギブアップ、レフェリーが危険と判断した場合に勝敗がつく。
* レフェリーは3人制

【禁止事項】
1 運転席に近づかない。
2 網棚に登らない。
3 つり革にぶら下がらない。
4 窓から顔を出さない。
5 停車中、ホームに降りない。
6 選手は怪我をしない。
7 お客様にいかなる場合も怪我をさせない。
8 車両内の備品を絶対に壊さない。
上記事項を守らないときは即、反則負けの失格。

*山形鉄道様があまりにも危険と判断した時点で、電車内プロレスは中止となる。
*終点「長井」駅についた時点で複数の選手が残った場合は、残った選手全員が勝利者となる。
*他に当日までにルール変更あり。当日、赤湯駅出発前にリングアナウンサーよりルール説明があります。

これ以外にも、選手は隣の駅から乗り込んできて、そこから試合開始になる。
凶器を持ち込んでるお客様もいるかもしれませんが、選手には渡さないでください。
みちのくプロレスはそういう団体ではございません。
途中の陸橋はほんとに危険なので、陸橋を通過する時には試合が一時ストップになる。
などの説明あり。

 

 

▲リングアナによる前説。 ▲そんな中、電車は静かに赤湯駅を発車。。
▲電車はほどなく赤湯駅の都内の南陽市役所駅に到着。 ▲ホームにはレスラーが大挙して待っていた。ここから乗車。


という訳で、ここから試合開始。

 

ロイヤルランブル形式南長井駅まで1本勝負 

▲最初に登場したのは気仙沼二郎 ▲何故か客席に座ろうとする。。
▲ってかそのまま座っちゃうし。 ▲徐々にサスケに近づいていく。
▲徐々に距離が近づくサスケと気仙沼二郎。でもまだ戦わない。 ▲と思ったら急に戦い始めた。
 
▲見ての通りリングが狭い。  


 

 
▲続いて登場したのは大柳。 ▲三人でキャメルクラッチ合戦。


 

 
▲次に登場は日向寺。 ▲ヘッドロック。
▲大柳と日向寺がやりあう。 ▲続いて登場は卍丸。
▲目の前で足4の字 ▲かける方も大変そうだ。


 

▲沼二郎 ▲椅子攻撃にやられるサスケ
▲カオスな車内。 ▲サスケ
▲これが、たまたま車内にあったパイプ椅子。 ▲首4の字


 

 
   
▲三四郎登場。 ▲これがYahooのトップを飾ったアルゼンチンバックブリーカー。
 
   
   


   
▲井上京子登場 ▲三四郎と握手
   
   
  ▲日向寺のムーンサルト。カメラが凄いww
 
▲なのでちょっとズーム。  
   
 
   
▲反対車線に停車中の電車の乗客が驚いていた。当然か。  
   

 

   
   
   

 

 
▲吊り天井でのはしがギブアップ。  
   
   
 
▲ラリアット合戦に敗れた三四郎がフォール負け。  
   
   
   

 

 
▲ここで南長井駅に到着。 ▲観客からは惜しみない拍手が。
 
▲井上京子とハヤトの二人が勝ち残り。  

 

フジタJrハヤト(29分41秒 南長井駅到着時間切れ引き分け)井上京子

退場順
1、卍丸 2、ザ・グレート・サスケ 3、日向寺塁 4、Ken45° 5、気仙沼二郎 6、のはしたろう 7、大柳錦也 8、高木三四郎
参照:みちのくプロレス公式サイト

 

 

いや、面白かったですね。またやるのかな。としたらチケット争奪戦が大変になりそう。

この日の模様はいろんなサイトで報道されてます。なのでリンクを探してみた。主に動画。

 

毎日新聞
列車プロレス:至近で「興奮」…山形鉄道フラワー長井線 動画あり

朝日新聞デジタル
マナー守って激しくバトル ローカル線の車内でプロレス

 

その他、色々あるのでさがしてみてくださいー。