9月24日 国際プロレス・プロモーション

新木場1st RING大会観戦記

 

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 てな訳で今日は新木場へ。台風接近とのことで、雨が断続的に降っている中、新木場駅から1stRINGへ。到着したのは、16:30頃だったのだが、おぉっ、既に人が並んでいる!これはビックリ。国際なのに。私としては並ぶのはキツイし、傘をさしていても濡れるよなぁと思ったので、近くの建物の軒下に退避。そこで適当に時間を過ごす。

 その内、野津さんがやってきたので、今日の見所についていろいろと話す。最大のみどころは、今日のメインに登場するXは誰か?という点だ。X候補の最右翼は、チェ・ホンマン。今日の国際に参戦する為に、敢えて昨日の大阪ドームでは動きを封印していたとの説もあるらしい。ちなみに、ホンマンは大阪から東京まで3歩で来れるらしいのだが、問題は1stRINGに入りきるかどうか?頭が屋根から出てしまうのではないか?てな訳で、まぁ、残念ながら参戦回避になった模様。あとは、曙じゃないか?との説もあったが、それも回避になった模様。結局、パンフに既にXは書いてあったのだが、猪俣でした(笑)。あはは。

16:28。既に行列が。 16:39。更に延びる。 16:53。っつか早く開場すればいいのに。

 

 

  で、開場は17時10分頃。なんかチケによれば、開場16時、試合開始17時となってるけど・・・。まぁ、これが国際標準時間という事で。中はかなりのお客さん。南側の雛壇は結構埋まっていた。しゃーないので、我々はステージの近くっつーか、花道のそばの席に陣取った。どうやら今日は全席自由だったらしい。お、本部席には、おぉ、伊藤こーへーが。前回、あれだけ暴言を吐いたのに・・・。いやー、まぁ、いいっすね。

 さてまぁ、えーっと、適当にウダウダしている内に時間は過ぎていき、その間にも結構な勢いでお客さんがやってくる。最終的には150人位いたのではなかろうか?で、17時40分頃かな。伊藤こーへー「それでは定刻になりましたので、開始させていただきます。」てな事で、試合開始。カード発表はなし。何かいろいろ変わっているらしい。そういや、会場さんの諸注意も復活。今日はダブルリングアナでいくらしい。

 

 


第1試合 マッスル提供試合 アントーニオ本多 vs マッスル坂井 vs ランジェリームタ

  本多の動きは相変わらず素晴らしい。そういえば今日は亜門がいなかったな。前回の鶴見ほどは弾けてなかったかな。そういや、ムタは本家同様、かなり膝が悪いらしく、肝心なシーンになると膝がカックンと逝ってしまっていた(笑)。

 そういえば、本多はエプロンから場外に転落したのだが、舌を出していたのだろうか?反対側だったので、よく分からなかったわ。最後は、全選手がリング下で何やらごそごそ。リングに上がってきた時には、何やら口に仕込んでいる模様。そして、予想通り、毒霧の競演(笑)。全員が緑の毒霧だったな。最後は誰が勝ったんだっけ?反則だったかな?しかし、この毒霧が思いのほか汚れがしつこかったので、試合終了後、全員でリング上を掃除。いやー、なかなか微笑ましい光景だった。

ムタと・・・ 本多が睨み合う。どこかで見た光景らしいが・・・。
全員で緑の毒霧合戦。 最後は坂井のF5だったかな?
ツルティモ校長が登場。何を喋ったんだったっけ? 最後は全員でリングを掃除。やはり神聖なリングだからねぇ。

 

 

 

第2試合 5分エキシビジョンマッチ
戸田秀雄 vs 田村和宏

 あら、いつの間にか5分エキシビジョンマッチになったのね。残念。5分じゃ決着付きませんって。
試合は両者1回ずつのロープエスケープで、共にロストポイント1で残り14ポイントのまま(勝手に数えてた)、時間切れ引き分けに。
田村様入場。 戸田入場。
やはりU系だけに キック中心の展開に。
グラウンドの攻防もあったが5分は短いね。 腕ひしぎ。これで戸田はエスケープ。-1ポイント。

 

 

 

 

第3試合 忍 vs 726

 何か既に国際レギュラーと化しつつある726。今日も入場ゲートで華麗なパラパラを披露。対戦相手は忍。あらら、カード変わったのね。
 まぁ、何となくというか何気に好試合。726のパラパラ式のアッパーカットは凄かった。忍が一回転して吹っ飛んだからねぇ。その威力は計り知れない。

 そして、10分経過したっけ、フィニッシュとばかりに忍がトップロープからシューティングスタープレスを見舞い、フォールの体勢に入った・・・・瞬間、場内が暗転。いいなぁ、新木場1stRINGは。ほんとに真っ暗になるねぇ。いい会場だ。

726入場。日本代表だけあって、華麗なパラパラを踊っていた。 忍のケブラーダ。
ちょっと切れてるけど、726のパラパラ式アッパー。この技で忍は後ろに一回転してダウンした、なんという威力なんだ・・・ しかし、忍もシャイニングウィザードで反撃。726のアゴにヒット。
726の619が忍に決まったが、かろうじてガードしているか? 勝機を見出した忍はシューティングスタープレスでフィニッシュを狙う。このままカウント3か・・・と思った次の瞬間。
 
場内が暗転(笑)。

 

 

 で、暗転したと思ったら、いきなりデモニオのテーマ曲が!そして、会場さんに連れられて、初代デモニオ・プルミエが登場!そのままリングインすると、2人をまとめて蹴散らし、忍にパワーボム。そのまま、フォールの体勢に入ったと思ったら、レフェリーのデュークがカウントを数え始めた。おぃおぃ、試合権利あるのか〜と思っていたのだが、どうやらこの試合は実は3Wayだったらしい(笑)。そうかー、それは素晴らしい。っつーか、パンフにも普通にシングルマッチを書かれていたらしいのだが。いや、いいのではないでしょうか?これは。ドームのIWGP 3Wayもこの形式でやればいいのにね。試合終了後、デモニオは暴れながら帰って行った。来場していた三四郎が襲われそうになっていた(笑)。

プルミエ乱入。2人まとめて吹っ飛ばす。 忍にはパワーボム。
そして、まるで○直伝の様な落ち方をするセントーン。 勝ったプルミエは帰り際に三四郎を襲おうとしていた(笑)。

 

 

 ここで、IWAジュニアタッグ王座決定トーナメントに先立って、ベルトの返還式という事で、前王者のトウカイブシドーV3が登場。え〜っと、そっか、タッグ王者って、もう一人はV3かな?だった。V3は元気そうだった。普通に歩いていたし。でも復帰はまだ先かな?
部長。そのまま本部席で観戦していた。

 

 

第4試合 IWA JR タッグ王座決定トーナメント 1回戦
○アジアンクーガー、アジアンコンドル vs ファントム船越、×宮本

 おぉ、よくよく考えてみると、この4人中3人がSPWFじゃないか。素晴らしい!ってな訳で、「谷津〜」「SP〜」などという声援が極一部(ウチラだけど)から飛んでいた。最後はクーガーが宮本からギブアップ勝ち。
掟破りのギロチン。 掟破りのモンゴリアングーパンチ。
コンドルも派手に飛ぶ。 ハラキリ〜。
谷津! フィニッシュ。

 

 

第5試合  IWA JR タッグ王座決定トーナメント 1回戦
JRFライオン、isami vs 高井憲吾、佐野直

 佐野はメキシコ遠征帰り。メキシコでの修行の成果が、非常によく出ていたかな?メキシコ帰りの佐野の為に、時間の経過も日本語とスペイン語でアナウンスされていた。

 isamiにも「ニート〜」という声援がしきりに飛んでいたが、isamiは「ニートって言うな。」と頑なに否定していた。高井は、最初は一人でガムシャラに闘っていた感じだったが、徐々にライオンのペースにハマっていったという感じ。isamiも、「これが国際だ〜」と言っていた。そうだよな〜、それは言えるかも。

館長じゃない、カンチョウ攻撃。 ライオンのチョップ。橋本?
タニー攻撃。 一応ローリングエルボーも繰り出していた。
高井もエルボーで反撃。 何故、佐野の写真が少ないか・・・。そっか出番が少ないからだな。で、シャイニングウィザード。
ライオンの二−ルキックは3連発。 佐野、高井組は誤爆が相次いでいたが、ライオン、isami組はあまり誤爆はなかった。チームワークの勝利か?

 

 

6人タッグマッチ 怨霊、死神、ソルジャー vs 健心、松崎、ケン片谷

 いやー、見事な両リン、待ちに待った両リンですよ。よかったよかった。やっぱ、両リンがないとねぇ。
駿馬のネックブリーカーは剛直伝。 怨霊のフランケン(not吉野)

 

 

 ここで休憩か?と思ったら、森谷さんのテーマが鳴る。おぉ、まだやるのか〜、勘弁してくれ〜と、ついにトイレに。でも、トイレから帰って来たら本格的な休憩になっていた。どうやらさっきは曲出しの間違いだったらしい。よかったよかった。
 という訳で休憩。各種団体が物販を行っていた。

 

 

第7試合 維新力 vs 森谷さん

 遂に遺恨試合に完全決着!という触れ込みで行われるPWCの遺恨マッチ。
 森谷さんはバットを持って入場。遺恨マッチらしく、すぐに戦場は場外へ。ついには、会場の外に出て乱闘も行われた。
 その後、どういう決着になるかな?と思ったが、途中で宇宙魔神が乱入。何故か、森谷さんに加勢して結局反則決着かノーコンテストになったような。いいねぇ>不透明決着。やっぱ、不透明じゃないとねぇ(笑)。
バットを持って入場。 バットを使って維新力を攻撃。
更には場外で傘攻撃。 しかし、会場の外では維新力が反撃。
またしても場外で森谷さんを攻め込む。 なんと、久々の宇宙が乱入。森谷さんを援護。
結局試合はどうなったんだっけ?ノーコンテストかな。 大いなる宇宙の力を分かち合う。

 

 

第8試合  IWA ジュニアタッグ王座決定トーナメント 決勝
アジアンクーガー、アジアンコンドル vs JRFライオン、isami

 えーっと、まぁ、なんかisamiとかクーガーとかが結構飛びまくっていたが、最後はクーガーがisamiからギブアップ勝ち?だったかな。とにかく新チャンピオンはアジアンエキスプレスに。
入場。 場外乱闘。
クーガーが捻りを加えたブランチャで飛ぶ。 アイアンハーキュリーズのような攻撃?でも無いか?どんな攻撃だったかな?
クーガーロックはライオンがカット。 ツープラトンのギロチン攻撃。最後は何だったかなぁ?

 

 

メインイベント 何とかイリミネーション8人タッグマッチ

猪俣潤、ザ☆テリーファンク、ポイズン澤田、鶴見五郎 vs 赤青白黒マミー

 えーっと。よく覚えてないが、Xは猪俣。これがビックリ。何だ、この入場シーンは。やたらとクネクネ踊りまくる。素晴らしい!

 それで、えーっと、結局、国際正規軍が勝ったんだわな。

最初に入場してきたのは猪俣。 やたらくねくね踊って、ダッシュでリングへ。
と思ったら花道で更に踊る。 ブラックマミーは待ちぼうけ。
試合になるとやられる。 ブルー入場。
続いてクラッシャーが。 その後、入場してきたポイズンは、因縁のザ・マミーに襲撃される。
更に場外で乱闘に。 戦場は会場の外に行っていたような。
最後に五郎ちゃん入場。 ブルーマミーに襲い掛かる。
テーブルにポイズンをセット。 レッドマミーがダイブして机ごとポイズンを破壊。
マミーの椅子攻撃をかいくぐったポイズン。 マミーに対して、椅子セントーン。
更にはDDT。これでマムシボックスがあれば最高だったのだが。 セコンドの726と本多も大興奮(笑)。
最後は正規軍が勝利したのだった。あれ、猪俣は?

 

 っつー訳で、なんかよく覚えてないけど、非常に面白い興行だったような。最後の締めはかなりグダグダだったけどね。伊藤こーへーの次回予告は2回とも未遂に終わってしまった。まぁ、やっちゃえとかって煽っていたのは私なのだが(笑)。残念。ところで、次回は12月?とにかく未定だそうな。

 そういえば、アイアンマン家に家族が一人増えるらしい。おめでとうございます!