2月6日 国際プロレス・プロモーション

バトルスフィア東京大会写真

第119回定期戦

 

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 1月に引き続き2回目のバトルスフィア。今月は先月と比べて天気もよく、バスもちゃんと来るだろうと思い、北千住の駅前から竹ノ塚行きのバス乗り場に並んだのが、12:48頃。運行ダイヤによれば、12:56、その次は13:08位にバスが出ることになっている。まぁ、もうすぐ来るかなーと思い、待っていたのだが・・・・・・・・一向に来やがりません。もう20分位待ってますよ。っていうか、他の路線のバスはガンガン来るんだけど、肝心の竹ノ塚行きの47番系統のバスが一向に来ない。やっぱ、運行距離が長いバスは渋滞にはまると遅延も大きいのかな。しかも、バス乗り場がちょうど日陰になっていて、風が吹きさらしで寒いんだ、これが。たまりまセブンですね。結局、バスが来たのが13:15頃だったかな。えらい遅れだ。来月からは竹ノ塚から歩く事にしよう。

 さて、バスは今、ヒマワリ畑を横切って保木間一丁目に到着。おぉ、セブンイレブンが潰れてるっ!まぁ、この辺、ドラッグストア多いし、わざわざ高いコンビ二使う人もいないのかな?そして、バトルスフィアへ。いやー、相変わらず人の気配が無いなぁ。時折バンプを取る音は聞こえては来るものの、お客さんは少なそうだ。適当に時間を潰しつつ14時過ぎに会場に入ったのだが、いやー、改めて見渡しても人がいないよ。最終的には観客10人+近所の少年1人で11人。う〜む、これは厳しいっすねー。11人いるとか言ってる場合ではない。これだけ客が少ないと、サイン親父でもいいから来てくれよって感じもしなくもないが、県の条例という壁が(笑)。そういや、議長も最近見ない。お元気なのだろうか?っていうか、無事に年を・・・。

 で、今日は夜に他の団体の興行が無い事もあってか、いつも以上に開始時間が押してます。最終的に始まったのは、14:50位だったかな。いやー、いい感じだ。
 そして、会場さんによる恒例の諸注意。
・館内禁煙。
・トイレは混んでいたらポロロッカへ。
・場外乱闘で巻き込まれても当団体としては一切の責任を負いかねます(シーン)。
勝手に場外カウントを数えるのはやめてください。万が一、場外カウントを勝手に数えた場合は、リングアナの替わりに数えていただきます。

 との事。上の3つは通常通りだったが、場外カウントの注意事項は今月から新たに加えられたものだった。いやー、まぁ、厳しいなぁ(にやにや)と思いつつも、まぁ、軽く聞き流して、試合開始。

 

 

第1試合 ○不知火(えぼし岩固め)×isami

 なんかここんとこオリジナルじゃない不知火を見ることが多かったが、今月の不知火はオリジナルなようだ。試合開始早々、不知火がハイキック一閃。isamiダウン。すわ秒殺か?と思ったがギリギリでisamiは立ち上がり、試合再開。そういえば、isamiのセコンドには、SUWAがハリセンを持って陣取っていた。試合は不知火の打撃やグラウンド攻撃に対してisamiは軽快な飛び技などで対抗すると言う、いわゆる一進一退少女隊な展開に。そんな中、セコンドのSUWAはisamiに加勢すべくハリセン攻撃や、トップロープからのニードロップを出していたが、誤爆だったりしょっぱかったりと、あまり効き目はなかったようだ。

 試合は、新技、えぼし岩固めで不知火がギブアップ勝ち。試合終了後、isamiはセコンドのSUWAに文句。お前しょっぱいんだよ。としまいには、ドロップキックを見舞ったりして、完全に仲間割れ状態になったのだった。

不知火の関節技にロープに逃げるisami。 コーナーの不知火にゼロ戦キック?
花道を疾走してのスピアー。 不知火の膝蹴りで身体が宙に浮いたisami。
セコンドのSUWAがコーナーから飛んで加勢したが、しょぼかった(笑)。 トペを放ったisamiだったが、不知火がかわした為にSUWAに誤爆。
不知火の片逆エビ。 SUWAのハリセンは、またしてもisamiに誤爆。
最後は不知火の「エボシ岩固め」でギブアップ。

 

試合後にisamiとSUWAは仲間割れ。

 

 

 

 

第2試合 バイキングタニグチ (ノーザンライトスープレックス) ×SUWA

 まずはSUWAが登場。リングアナの会場さんにも、「S・U・W・A・すわ〜」とコールされていたが、実は澤ではないかとの噂もあるが、真実は定かではない。続いて登場したのはバイキング。セコンドにはさっき試合を終えたばかりのisamiがついていた。っつーか第1試合の結果を受けてSUWAと敵対している模様。

 試合開始後もisamiがSUWAにちょっかいを出す出す。場外でも執拗に手を出したりして、ちょっとやりすぎじゃないか?という感もあった。試合はisamiのアシストを受けまくったバイキングがSUWAをノーザンライトでフォール勝ち。

力比べはバイキングの圧勝。 バイキングのセコンドに付いたisamiが場外でSUWAを襲う。ちょっとやりすぎ?
SUWAの変な顔攻撃。写真撮っとけ〜!! ケツだけは止めて!
ハリセンでやられるSUWA。 つープラトン攻撃も。最後はノーザンでタニグチの勝ち。

 

 

 

第3試合 △アイアンハーキュリーズ (無効試合) △ヘルスエンジェルス

 なんか心なしか久々に純粋な怪奇派っぽい試合だ。しかも、ハーキュリーズは結構でかい。しかも入場と同時に例のポーズを取ってくれた。素晴らしい。対するヘルエン。デビル&サタン。なんかちょっと大き目かな?という気がしなくもないが、そんな事はないか。
試合は一進一退の攻防が続き、戦場は場外へ。そして、ハーキュリーズだかヘルエンだかがおもむろにドアをラガラガと開けて、徐に外へ。いやー、今日は天気もいいし、やっぱ外だよね。
スリーパー。 戦場は場外に。

 

 

 選手は全員外へ。続いてお客さんとレフェリーも外へ。ちょっとソフトコアっぽい乱闘が繰り広げられていたが、選手の標的はバトルスフィア前に駐車されている白い車。アイアンマンの車なのだ。白い車のボンネットに選手をぶつけようとしたりするのを必死で阻止するアイアンマン。そんな攻防を行ってる間に、他の2人は駐車場へ。そっちの乱闘はisamiが勝手にレフェリーをやっているような。駐車場の乱闘を裁いていると、残りの2人はさらに遠くに。つまりポロロッカ方面を目指して進んでいた。いやー、これは制御不可能ですな。最終的に大通りまで出て、ポロロッカ隣の豪邸の門にぶつけるところまで行ったのだった。いやー、なかなか素晴らしいっすね。通りすがりの自転車のおじちゃんの視線が冷ややかだったなぁ。時折通った車にはどう映ったのだろうか。などと考えると、なかなか楽しいですね。4選手がバトルスフィアに戻ってきても、相変わらず標的は白い車。リングアナノ会場さんも、「この白い車はダメです!!」と声高に注意しているにも関わらず、っていうか却って逆効果?アイアンマン号は標的となったのだが、なんとか愛車を守り抜いたアイアンマンだったのだった。そういえば、一部観客が「17!」と場外カウントを数えたところ、会場さんが反応。「よーし、今、17だな。じゃー、18!」とカウントを再開。っつーか、とっくに20はいっていたような気がするが(笑)。おそらくいつのまにか、場外カウントなしルールになっていたのかもしれない。さて、乱闘は延々続き、白い車のピンチもなかなか解消されなかったので、アイアンマンも堪忍袋の緒が切れたらしく、無効試合を宣言。好勝負はノーコンテストになってしまったのだった。いや、いい試合だった。
そのまま路上へ(笑)。 何故かアイアンマンカーが標的になっていた。
隣の駐車場でも乱闘。 isamiが勝手にカウントを数えていたが、サブレフェリーだったのか?
アスファルトの上でスモールパッケージ。 マンションの隣を通って更にメインストリートへ。
民家の門で攻撃。ダメージ大なヘルエン。 そのまま帰っていきます。
必死でマイカーを守るアイアンマン。ついには無効試合の裁定が下されましたのだった。 リング上で肩で笑う。

 

 

 

セミファイナル △デモニオ・ウノ(両者リングアウト)△ブラック・マミー

 先ほどの試合の余韻?が冷め遣らないままに試合開始。熱い試合が行われる訳もなく、目を回す攻撃とかのゆるい攻防が繰り広げられていた。そんな中、売店にいた五郎ちゃんが、「isami!!」と声を掛けて、isamiを呼びつけて、何やら耳打ちした。そして、isamiは会場さんに耳打ち。おぉ、これはひょっとして近所から苦情でも来たのか?ひょっとして緊急事態勃発か?と会場内に緊張感が走ったが、実はワイクーが流れてないという指摘だったらしい。会場さんがワイクーのBGMを流し始め、怪奇派対決の機運が徐々に高まっていったのだった。でも、最後は秘薬で両リン。いやー、いいですね。今日は。
デモニオがグルグル攻撃。 秘薬の末に両者リングアウト。

 

 

ここでいくばくかの休憩。

 

 

メインイベント ロイヤルランブル決勝

○JRFライオン、ザ・マミー(反則)鶴見五郎、ファントム船越

 メインは先月のトーナメントの決勝。まー、いろいろあって、ブラックマミーとデモニオが乱入したのだが、何故だかよく分からない理由によって、五郎ちゃんとファントム組が反則負けに。優勝はライオン&マミー組だったのだった。
ランカシャー。 ダブルの裏拳がマミーを襲う。
フレンチ・ティックラーを踊るライオン。 谷津嘉章行くぞ〜とブルドッキングヘッドロック。
更に監獄固めから谷津のアレ。素晴らしい攻撃だ。 五郎ちゃん裏拳がマミーのアゴにヒット。
試合はブラックマミーが乱入。 更にはデモニオを乱入。秘薬も飛び交ったが、何故だか勝者はJRFライオン組。何かちゃんとした理由があったような。。。

 

 

 

 試合後、セコンドについていたisamiがリング上でマイク。「澤出て来い!」

 来月の定期戦で澤とシングル対決を行いたい事をアピール。鶴見さんの許可は取っているとの事。シングルをやってもいいけど、何か賭けろという話になり、負けたら性癖をバラスという話も出ていたが、それは困ると言うisamiは髪をかけることに。そうなると澤は何を賭けるのか?注目が集まったが、俺が負けたら女性のランジェリー姿で歌舞伎町を散歩する。みたいな条件になった。

 ただ、澤が負けた時の条件は、実は自分がやりたい事なんじゃないか?isamiは髪を切りたくない。澤はランジェリー姿で散歩をしたい。というのは条件マッチとしてはいかがなものか?との話もあったようだが、とにかく来月、SUWAとisamiデラミエルテのカペジェラコントラランジェリーマッチが行われる事が決定し、両者ガッチリ握手。その後、二人でスタイナーズブラザースのようなポーズで「イサミダー」で締めたのだった。若い力で国際を変えていこうということらしい。それはいい事だ。

試合後isamiがマイクでSUWAを呼び出す。そして来月の定期戦でSUWAとのシングルをアピール。 結局、カペジェラコントラランジェリーマッチが行われる事となった。がっちり握手。
若い力で国際を変えるぞ〜。と「イサミダー。」

 

 

試合終了後はグダグダ。アイアンマン西田が歌う「安奈」をBGMにエンディングを迎えたのだった。

 

 

 

 という事で、終了は17時ちょっと前位。NEOとのハシゴなんて夢のまた夢でしたね。
それにしても、今日は面白かった。やはり外は楽しいなと。でも、これだけ面白いのに観客10人というのはちょっとかなりヤバイ。なんとか来月は観客を増やさないと存続の危機かもしれませんねー。がんばれ国際プロレス。