9月19日 国際プロレス・プロモーション

鶴見青果市場大会観戦記

第114回定期戦

 

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 例によって14時前位にジャスコで酒を仕込んでから青果市場前へ。う〜ん、人がいない。いや、ざうおの前や店内には結構な人がいるのだが。子供も含めて。青果市場へ入ろうとしているお客が極めて少ないね(笑)。だいたい、本来ですよ、今日はプロ野球がストで中止になって、プロ野球を観戦する予定のお客さんが国際に多く流れてくる筈じゃなかったのか?横浜スタジアムとかからさ。っつか、他に何か興行あったっけ?最近他団体の日程に疎いのでニントモカントモ。

 で、14時ちょっとすぎに入場したのだが、その時点では、お客さんは9人でした。まぁ、結局、試合開始になる14時40分位までには、客足が着々と伸びで、最終的には20人位になっていただろうか?なんか余りの客入りの悪さに心配になってきましたよ。リングはジャッジサポートだし。選手は多いし。ねぇ。そういえば、今日のリングはやたらと小さかった。

 で、事前発表のカードとはだいぶ違ってましたね。っつーか1試合減ったかも。佐野も出ないみたいだしね。あー、あと久々にアマチュアマッチが開催されてましたわ。

 

 

第1試合 15分一本勝負 △トウカイブシドーV3 (時間切れ引き分け) △JRFライオン

 

 第1試合からJRトーカー対決とはなんて豪華な(笑)。試合はですね、まぁある意味いつもの試合っつーか。でも、今日は凄いっすよ。15分戦い抜いて決着が付かなかったですよ。なんてびっくり。まぁ、場外乱闘の時にお互い率先してお姉ちゃんに抱きついていたりしたけどね。で、残り時間1分とかの攻防でハラハラドキドキしながらも、最後は時間切れ引き分け。15分フルタイムで戦って選手もかなりお疲れの様子。
倒立するライオン。 なんか西村チックな・・・。
場外乱闘では数少ないお姉ちゃんにV3が抱きつく。 更に場外で乱闘。
今度はライオンが抱きつく(笑)。会場さん曰く「そこのお客さん、選手には近づかないようにしてください!」っていうか、選手から近づいているんだけどね。 三沢が乗り移った。ライオンの欽ちゃんキック。
一進一退なまま、タイムアップ。この2人に15分は短いっての。

 

 

 しかし、一部のファンや関係者からは、「延長?」という不穏な声が。いや、延長見たいか?でもまぁ、ネタとして延長コールもいいなとか思っていたが、結局は、まばらに起こった延長コール。「えー、いいよ、やんなくても」と露骨に嫌そうなV3とライオンだったが、リングアナの会場さんからは

「両選手の強い要望により、ただいまより5分間の延長戦を行います!」

とのコールが。そうだったのか、選手も客も望んでないような気はするが(笑)。V3とライオンも延長戦を望んでなかったらしく、「ストライキだー!」とスト宣言。このまま試合をボイコットでもしそうな勢いだった。でも、油断していた?V3をライオンが背後からスクールボーイで素早く丸め込んで18秒で決着。いやー、よかったよかった。18秒なら全然オッケー。

 さて、試合終了後、V3に握手を求めたJRFライオン。しかし、V3は握手を拒否!そのまま退場。どうやら、合意に達しなかったらしい(笑)。最後、帰り際にV3は「来年は12球団でやるぞ。」とアピール。お客さんのヤンヤの喝采を浴びていた。

誰も望んでいない延長戦に突入したが、ライオンが18秒でスクールボーイで勝利。 ライオン勝利。
試合終了後、V3はライオンの握手を拒否!これからも話し合いは続くのだ。

 

 

 

第2試合 △戸田秀雄 (15分時間切れ引き分け) △大塚裕一デラムエルテ

延長戦 △戸田秀雄 (両者リングアウト) △大塚裕一デラムエルテ

 なんか事前発表とえらい変わっていて結局は戸田と大塚のシングルマッチ。大塚の変幻自在の関節技があったり戸田のキック攻撃があったりと、まぁ、いわゆる一進一退。15分はあっという間に過ぎてしまい、時間切れ引き分け。しかし、ここは第1試合とは異なり、選手自らの意志で率先して延長戦に突入。最後は場外乱闘時に、両者ハイキックの相打ちから両者KO状態になり、両リン決着になりました。

 退場時、戸田が「パートナーに大塚さんを選んでよかったよ。」みたいな事をアピール。頼もしいパートナーに恵まれたという事で、これからもこの2人のタッグでやっていくらしい。

戸田のミドルキック。 大塚の関節技は多彩だ。
アキレス腱固め。 ハイキック。
ハイキックその2。 腕ひしぎを耐える戸田。

 

こっから下は延長戦

場外乱闘でハイキックの相打ち。 そのまま、両者ダウン。両リン決着となった。

 

 

 

第3試合 ○ファントム船越 (ジャパニーズレッグロールクラッチホールド) ×isami

 急遽、isamiが出場。ファントムとシングルマッチ。しかし、isamiって22だっけ?だとすると、ファントムとは結構な年の差ですね。試合はファントムが年の功を生かしての、ジャパニーズレッグロールクラッチホールドで勝利。
isami。最近、よく見るなぁ。 フライングボディプレス。
最後はファントムのジャパニーズレッグロールクラッチホールド。

 

 

 

第4試合 ○ヘルスエンジェルス (リングアウト) ブラック・マミー、スーパー・マミー

 なんと言っても、この試合のハイライトは入場シーンでしょう。っつか、ヘルエンの入場時に一緒に出てきた謎の覆面マスクウーマンマネージャー。いや、はっきり言ってマンセーですね。
ヘルエンと共に入場してきた謎のマネージャー。 蝶ネクタイもでかいが胸もでかい(笑)。
一応ヘルエンのマネージャなんでしょうか? マミー軍団入場です。
何やら手を振ってマミー軍を迎える謎のマネージャー。 そして帰っていくマネージャー。って、帰っちゃうのかよっ!まだ試合始まったばっかだよ。っつかこれで、見所が無くなったかも(笑)。

 

 そのマスクウーマン。試合途中で帰っちゃった(笑)。おぃおぃ、どっちの応援なのさ?これで試合への興味が一気に薄れたかも(笑)。

 で、試合の方はデモニオの乱入で、足を引っ張られたマミー軍団は20カウント以内にリングに戻れず。ヘルエンのリングアウト勝ちになったのだった。で、乱入したデモニオだったが、その髪型と言い、リングシューズと言い、鶴見さんである事があっさり発覚してしまった(笑)。どうやら、マミー軍団を勝たせたくなかったらしい。

 こんな鶴見さんに対して、コミッショナー代行の会場さんは出場停止のペナルティを宣言!これにより、鶴見さんはメインのタッグマッチに出場できなくなってしまいました。しかし・・・代行っつーても、リアルコミッショナーは誰なんでしょうねぇ?

 そうそう、コミッショナー代行の決定により、メインはコマンドスとデモニオのハンディキャップマッチとなってしまいました。

缶攻撃を見舞うヘルエン。まるでアジャのようだ。アジャ幸司? 2人で攻めるヘルエン。
乱入してきたデモニオ。あれれ〜? マミー軍を捕まえてリングインを阻止。
でも、会場さんに、リングシューズの違いで正体がばれてしましましたね。 五郎ちゃんでした。

 

 

 

 

メインイベント 60分3本勝負 ○エル・コマンドス vs ×デモニオ・ウノ

 いきなり会場さんが、60分3本勝負とか言い出すもんで、館内プチブーイング(笑)。さて、この試合も謎のマネージャー登場。っつか、こうなるとマネージャーっつーよりも、キャンペーンガールですな(笑)。何故かサイン親父と握手もしてた。

 試合は1本目に五郎ちゃんが乱入して、コマンドスの反則勝ち。2本目は、またしても、五郎ちゃんが場外で足を引っ張って、両者リングアウトに。つまり、2対0でエルコマの勝ちですよ。いや、素晴らしい!!やっぱ、メインはこうでないと(笑)。

マネージャー登場。 名前は募集中らしい。応募は鶴見ジム(〒253-0052 茅ヶ崎市幸町20-14 鶴見五郎スポーツジム)まで。多分、女子マネ名前募集係とかで着くのではなかろうかと(笑)。
マネージャー後ろ。 1本目は出場停止の五郎ちゃんが乱入して反則裁定に。
2本目。ほふく前進攻撃。 コーナーで宙づりに。
維新軍団ばりの連携を見せたエルコマ。 しかし、2本目は五郎ちゃんが乱入して両リンに。
という訳で、勝者はエルコマ。
勝ったエルコマがマネージャーを連れて帰ってしまった。3人揃って敬礼攻撃。
怒り心頭な五郎ちゃん。マネージャーにGTで接客してもらおうと思ってたのだろうか(笑)?

 

最後は、いろいろあって、「い・さ・み・ダー」で締め。

 

 

 という訳で、面白かったですよ。今回は。やはり女子マネが付くとでかいね。胸も(笑)。来月も来てくれるんでしょうか?あ、isamiも来てね。