7月18日 国際プロレス・プロモーション

鶴見青果市場大会写真

第112回定期戦

 

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 という訳で、暑い中鶴見青果市場へ。あぁ、日陰が無い。しかも、、こんなに暑いのに、ざうおは松明を焚いているし。季節感ないなぁ。私が到着したのは13時20分位だったのだが、なんか、かなり人の気配がない。お客さんもまだ一桁。しかし、驚くべき事に、サイン親父が13:40頃にやってきた。いつもなら、14:30位にやってきて、ほぼ時を同じくして、興行が始まる事が多かったのに。つまり、国プロの試合開始は、サイン親父待ちか?と言われているというのに、開始20分前に到着するとは?どうしたこどか?しかし、よくよく聞いてみると(っていうか、勝手に向こうから喋ってきたのだが)、親父は今入院中で、外出許可を取って観戦に来ているらしい。何の病気なんだか知らんけど、まぁ、がんばれ親父。とここでこっそりと言ってみる。

 で、14時をちょっと回ってから、会場に入る。パンフが、アルティメット・ウォリアーだったので、ついつい衝動買い。パンフによれば、対戦カードには佐野とか不知火とかがリストアップされているのだが、実際には出ていなかった。まぁ、いつもの事。

 14時30分をちょっと回った頃に、会場さん登場。諸注意とカード発表。基本はトイレはジャスコ、そして場外乱闘で負傷したとしても、当団体としては、一切の責任は負いかねます。といったところですね。ああ、そういえば、今日はサムライTVも来ていない。遂に見捨てられたのかな?つかまぁ、今日はナイトメアとかもあるし、忘れられたかな?

 

 

第1試合 ○宇宙魔神ゴールドX vs ×JRFライオン

 宇宙は、こないだはゴールデンXだったのだが、今回はゴールドXなのか?どっちなのでしょう?で、今日のライオンは途中から、三沢が乗り移った様子。欽ちゃんジャンプキックやシャイニングウィザードを繰り出して、額の汗を指で左右に拭ったりする。これは確かに三沢のムーブでは?あまり詳しくないが。あと、最近の三沢はアナルストライカーを出すようになったのか?「いくぞ、アナルストライカー」と叫んで、宇宙のケツを見事に蹴り上げていた。さすが三沢!!あと、いろいろと笑えるムーブはあったのだが、どうにもカメラが追いつきませんな。うまく撮れてません。ライオンは途中、ぎっくり腰になったりして、ダメージが蓄積されたのか、最後は宇宙ののど輪落とし?でフォール負け。
宇宙のモンゴリアンチョップ。 コブラツイスト。
ギロチンもね。 勝ち誇る宇宙。

 

 

第2試合 ○荒井修 vs ×アレクサンダー大塚裕一

 この試合は何故か格闘技ルールで行われるとの事。両者のたっての希望とかそういう理由だったような。試合の展開としては、体格に勝る荒井修が優勢に試合を進めていた。しかし、再三の大塚のピンチを見かねたのか、セコンドの戸田が乱入し、荒井にストンピングを見舞ってカット。するとアイアンマンが即座にゴングを要請し、試合ストップ。荒井の反則勝ちだ。やはり、格闘技ルールだけあって、厳格だねぇ。でも、3カウントフォールもあったみたいだけど。どっちにしろ、過酷なルールには違いないってことで。
荒井のワキ固め。 戸田が乱入して、反則決着。

 

 

 

第3試合 ○ファントム船越 vs ×トウカイブシドーV3

 V3のセコンドには、試合途中からV3かな?=部長が登場。試合には手を出さなかったが、リング下からV3を応援する。しかし、途中からは勝手にタッグマッチにしようとしたり、ファントムの足を引っ張ったりして、試合に介入。最後は、場外乱闘で、場外カウントが進む中、、部長がリングインして、V3のリングアウト勝ち。となったのだが、途中でV3が入れ替わっていた事がアイアンマンに発覚。判定が覆り、ファントムの反則勝ちとなったのだった。
攻めるファントム。 何故かセコンドには部長が。
見せかけてスタナー。

 

 

 

第4試合 IWAタッグ選手権試合 ○アイアンハーキュリーズ (清美川スペシャル?) ×大塚、戸田

 大塚、戸田はゴングと同時に奇襲攻撃。しかし、えーっといろいろあって、ツープラトン攻撃とか受けて、最後は分断されて、清美スペシャル?で大塚がギブアップ。王者組が見事防衛を果たしたのだった。
記念撮影はカメラを持ってるお客さんは強制的に参加だった(笑)。
戸田のキックでぐらつくハーキュリー。 ツープラトンのキック。
サンドイッチラリアットが戸田に。 大塚にも。
フィニッシュはこれ。清美川スペシャル???

 

 

 

 ここで休憩。っつーか、その前に何故かスーパー・マミーが登場。何やら会場さんに耳打ち。どうも、メインのデモニオ組対マミー組の試合についての注文らしい。

 軍団の解散と、国際プロレスの返還を賭ける試合なのに、6人タッグマッチでやるのは納得がいかない。2対2でやれと。マミー組は、スーパーとブラックが出るので、デモニオ組もデモニオ2人と鶴見の内、2人のみが出場するタッグマッチにしろ。といった感じの要求。よくわからんが、とにかく6人タッグではなく、普通のタッグで決着を付けたいらしい。シングルでないところが国際らしいといえば、らしいのだが、という要求を受けて五郎ちゃんも承諾。デモニオウノとデモニオドス組でマミー組と戦うとの事。って事は、五郎ちゃんは欠場ですか?そのようです。えー、鶴見五郎の試合を見に来た人も26人中、何人かはいるんじゃないかと思うけど・・・・・・。まぁ、いっか。そういえば、今日はお客さんは結局26人でした。いやー、いつになく厳しいねぇ。

 

 

 

 

メインイベント ○デモニオ・ウノ、ドス vs ×スーパーマミー、ブラックマミー

 デモニオの片割れ。なんか、妙にでかいぞ。っつーかいつになく丸い。どうしたことか?肉体改造したのかな?そして、なんか、デモニオ妙に強い。それを見かねたのかどうか知らんが、マミー組には、ザ・マミーがセコンドとして登場。リング上に秘薬をぶちまけた。しかし、それにもめげずに、デモニオは高速なDDTをブラックに見舞い、あっさりとフォール勝ち。試合は2分ちょっと、秒殺だ。

 えーっと、デモニオが勝ったから、これでどうなるんだっけ?国際プロレス返還?マミー軍団解散だっけ?それとも、ジェンキンスさんが帰国?よくわからんが、デモニオはスタスタと帰っていく。どうやるのかな?と思っていたら、デモニオのでかい方がおもむろにマスクを自ら脱ぎ始めた。おぉ、何事?と思ったら、その下から現れたのは、なんと、五郎ちゃんでした。って、ちょっと驚くのがわざとらしいかなぁ。まぁ、なんとなくそんな気がしなくもありませんでした。

 で、勝ちは勝ちだと主張して、国際プロレス返還を主張する五郎ちゃん組だが、マミー組は、納得いかないもよう。会場さんが、急遽、コミッショナーの森谷さんに、携帯電話で連絡を取り(たぶん)、今後の指示を仰ぐ。その結果、森谷さんのコミッショナー裁定で、来月の茅ヶ崎青果市場で、同じカードを組んで完全決着戦をやるらしい(笑)。あー、やっぱし、そうなるのね。まぁ、いいけど。

デモニオ登場。あれれれれ? デモニオ優勢。ダブルのコブラツイストを仕掛ける。
しかしセコンドのザ・マミーが派手に秘薬をぶちまける。 デモニオのDDTが決まるがアイアンマンとかぶる(笑)。
フィニッシュ。早いよ。カウント3。
デモニオの正体は、なんと五郎ちゃんでした。 勝ちは勝ちだと主張したが、通らず。
次回興行で再戦だそうです。

 

 

 という訳で、うーん、まぁまぁでしたかね。今回は。アイアンマン曰く、残尿管が残る結果との事だったが、それはそれで、まぁ、いいかなと。
でも、16時には終わってましたね。随分と早い興行だったかも。この後、全日、領国には間に合ったようです。私も大日本お後楽園に行ってきました。という訳で。