5月2日 国際プロレス・プロモーション

鶴見青果市場大会写真

第110回定期戦

 

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 なぜか早めに綱島駅に着いてしまったので、久々に歩いて青果市場へ移動してみた。
途中に見かける、いつも混雑しているラーメン屋。桃源というのか。一度は食ってみたい気もしていたのだが、行列に並ぶ気はしないのでサクッとスルーして更に歩く。ラオックスでデジカメをいじり倒してビッグヨーサンで酒と食い物を調達。それでも青果市場には13:20頃に着いてしまった。早い。仕入れた飯を食いながら開場を待つ。なにやら、今日は週刊プロレスが取材に来ているらしい。どういう風の吹き回しなのだろうか?ひょっとしたらプロレス会場ガイドとかで鶴見青果市場を載せたりするつもりなのかもしれない。なんか、会場の周りの写真とか撮ってたっぽいし。まぁ、こうご期待ですね。
で、14時をちょっと回ったので入場。おぉ、今日は椅子がない。久々のブルーシートだ。しかも、入り口側と野菜側の二方向のみ。道路側には、目隠しの意味も兼ねてか、トラックが配置されている。で、ブルーシート。国際なので、ブルーシートも当然指定席。ブルーシートの下にはマットが敷いてあってクッション代わりで座り心地がいいのだが、問題なのは座席の指定。同じ方向に南1列と東1列と北1列が混在しているのだ。しかも、野菜側のシートにも南列が存在していたらしい。これはびっくり。どうやら鶴見青果市場周辺は時空が歪んでいるらしい。おそるべし。そういえば、ブルーシートはマットが敷いてあって若干段差があってひな壇状態になっていた。これなら後ろの席の人も見やすいぞ。でも、所詮ブルーシートだとどこから見てもグラウンドは見づらいのだが。

お客さんはいつになく入っていた感じ。60人位はいたような。ゴールデンウィークだからか?いつになく盛況だな。
さて、心なしかいつもより早めの試合開始。14時半位に開始。リングアナの会場さんが登場しカードを発表。試合開始。

 

 

 

 

第1試合 ○トウカイブシドーV3かな? (3分ちょっと 反則負け) ×ブラック・マミー

 V3かな?が試合に出場という事で、テーマ曲が流れたのだが、登場してきたのは、V3本人だった。お客さんも、その辺の違いはすぐに気がついたようで、「かな?じゃないよ」と指摘する声が多数。V3本人も客席の反応に戸惑っていたところに、本物のV3かな?が遅れて登場。今日はセンパイの方ですね。という訳で、図らずもV3とV3かな?が揃い踏みになってしまった。対するブラックマミー。なんか今日はいつもと比べてちょっとでかい。そして、どことなく凶暴な感じが。試合は最後に秘薬が出て、ブラックマミーが反則負けになったのではなかったっけっか?
やや遅れてセンパイが登場。 V3本人は客席に座って観戦。
最後は秘薬で反則負け。3分くらい。サクサクしていていいぞ(笑)。

 

 

第2試合 ○荒井修 vs ×SAWA

 前回の茅ヶ崎大会でデビュー?したSAWAが鶴見青果市場に初登場。例によって自転車に乗って入場。SUWAのムーンサルトやダイビングボディープレスはなかなかいいかも。あるいみ地球に優しいっていうか。
途中荒井的にギブアップ寸前になるようなシーンもあったが、最後はギブアップ勝ち。
SAWAは戸田と2人乗りで登場。 SAWAの関節技に、タップ寸前の荒井。
SAWAの腕ひしぎ コーナーでキック。
乱入した戸田がキックを誤爆。この後、SAWAがギブアップ負け。

 

第3試合 JRFライオン、ファントム船越 vs 戸田秀雄、大塚裕一・デ・ラ・ムエルテ

 いつのまにか10分経過の試合だったが、まぁ、ちょっとぶっちゃけ長いかも。ライオンは両膝にKの文字が。何のKだろう?加藤拳のKかな?などと思っていたのだが、どうも川田のKだったらしい。途中でいきなり川田化が進行し、顔面キックやストレッチプラムを繰り出していた。しかし、あまりに川田化が進行してしまったためか、最後には右ストレートを繰り出した時に小指を骨折してしまった模様。大丈夫だったのだろうか?>ライオン。とりあえず、控え選手にタッチ。ライオンはコーナーで控えている間に、小指の骨折も治ったみたいで、何事もなかったかのように試合をしていた。試合は前の試合で自転車が壊されてしまったSUWAのちょっかいに気を取られている間に、デラムエルテがフォール負け。
戸田の関節技。 ファントムのレインボーブリッジ
これは川田の攻撃か?しかし、この後、小指骨折のアクシデントが。 デ・ラ・ムエルテの膝攻撃。
ダブルのキックがライオンを襲う。 SAWAが自転車壊された事でクレームを(笑)。

 

 

 

第4試合 ○トウカイブシドーV3、BENTEN (試合放棄) ×スーパー・マミー、デモニオ・ウノ

 V3組の入場時にBENTENのテーマ曲が流れる。何やら風の噂によれば、BENTENっつかGENTAROはK-DOJOに出場しているとかいないとか。果たして掛け持ち出場は可能なのか?そして、V3と共にBENTEN入場。っていうか、パッと見、V3が壊れたビニール傘の柄を持ってきているだけのようにも見えたが・・・。

 会場さんに、その傘は何?みたいに突っ込まれると、これがBENTENだよと主張するV3。言われてみれば、確かにBENTENに見えなくも無い。っていうか、この風貌は明らかにBENTENだろう。ずいぶんと痩せてしまっているが、コスチュームの色も白で共通だし。という訳で、お客さんからも「BENTEN」「BENTEN頑張れ」と暖かい声援が飛んでいた。
という訳で、先発はマミーとV3。BENTENはコーナーに控えていた。試合はV3が一人で戦うシーンが多く、ほぼ、ローンバトル状態に。V3がBENTENにタッチを求めに行ったりしたのだが、何故かBENTENはコーナーで動かず。これはタッチワークに欠けるV3&BENTEN組が不利かな〜と思っていたのだが、スパマミとデモニオの動きが怪しい。デモニオがフォールの体勢に入ると、スパマミがデモニオにストンピングしてカットしたり。どうも、どちらも自分がフォールを取りたいらしい。そうこうしている内に、スパマミとデモニオが場外で乱闘を始めてしまった。そのまま両者は果てしなく場外乱闘を続けてリングに戻る意志を見せなかったので、両者失格というか試合放棄ということで、V3&BENTEN組が決勝進出。おめでとう!っていいのか。

V3&BENTEN組入場! コーナーで控えるBENTEN
マミー組は同士討ちなど不協和音が。 最後は乱闘で試合放棄。
BENTENと共に抱負を語るV3。

 

 

休憩

 

 

セミファイナル ○ファントム船越、JRFライオン vs ×トウカイブシドーV3、BENTEN

 BENTENがパワーアップ。本数が増えてカラフルになっていた。リングインと同時にV3によってリング上で広げられてポーズを取っていた。今回のブシドーのサポーターには稲妻マークが。これはひょっとして・・・と思ったら、やはり見せた稲妻レッグラリアート。対するファントムはファントムスクリューを繰り出してドラゴン殺法全開。これはいわゆる平成の藤波木村組ですね。
最後はファントムのドラゴンスープレックスでV3からフォール勝ち。BENTENは結局試合に出場する事はなかった。これはまぁ、ダブルバウトとかならよくある話だから仕方ないわなー。
見事にロイヤルランブルタッグトーナメントに優勝した、ファントム、JRFライオン組。優勝賞金とかはないの?とアイアンマンや会場さんんい聞いていたが、何も出ないとのこと。まぁ、ここは名誉のみが付いてくるってことでしょうね。。
BENTENがパワーアップ。 リング上に並べられるBENTEN。
ファントムのスリーパー。 ドラゴンスリーパーに移行。
稲妻っ! トライアングルスコーピオンでハッスルハッスル!
最後は綺麗なドラゴン。ファントム、ライオン組が優勝。

 

 

メインイベント 敗者相手軍団入りマッチ ○デモニオ・ウノ(リングアウト)×鶴見五郎

 なんか、唐突に組まれた感のある敗者相手軍団入りマッチ。よくよく考えてみれば、五郎ちゃんは既にマミー軍団入りしていたのだけど、マミー軍からデモニオ軍に入りなおしても、あまり変わらないような気もしなくはないが(笑)。

 で、試合はウノとドスが巧みに入れ替わりながら、リングアウト勝ち。これで五郎ちゃんのデモニオ軍入りが決定。しかし、五郎ちゃんはデモニオ軍に入るに際し、リーダーじゃなきゃ入らないぞという要求をデモニオに突きつける。これを受諾したデモニオ軍。見事に五郎ちゃんはデモニオ軍のリーダーになったのだった。これに怒ったスーパーマミー。次回はマミー軍対デモニオ軍の団体対抗戦が行われるらしいぞ。

デモニオ軍入場 五郎ちゃんとスパマミも。
入れ替わるデモニオ。 五郎ちゃんの金的攻撃。
デモニオが足を引っ張ってアシスト。 しかし試合はデモニオの勝ち。
リーダーとしてデモニオを手なづける五郎ちゃん。「お座りっ!」 さっそくスパマミと仲間割れ(笑)。
デモニオ軍入りした五郎ちゃん。

 

 面白かったですよ。ここんとこはあたりが多いな。週プロにはどう載るのでしょうかね?