5月3日 国際プロレス

大津スイミングスクール大会観戦記

第98回IWA定期戦スペシャル

 

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 13時半頃、下永谷駅に到着。そこから大津スイミングスクールへは徒歩15分。コンビニは増えたが、歩道の狭さは相変わらずで歩きにくい。でも、天気もよく風も強くないので絶好の五郎日和といったとこでしょうかねー。途中のコンビニで酒を購入。飲みながら歩いたりして、所謂歩きチューハイ。で、13:45位に大津スイミングスクールに着いただろうか。観戦仲間と合流しチケット購入。あ!今日は椅子じゃなくってブルーシートだわ。しかも、ブルーシートは正面と向かって左側(うどん屋とかある方)の2箇所だけ。でも、正面のブルーシートにしか人は座っていなかった。リング上にいた荒井修が、こっちも開いてますよとしきりにうどん側のブルーシートを薦めていたが、なんか、風で半分めくれていたし、結局1人だけしか座ってなかったのでは。

 お客さんは最終的に20人?もしくは19人か?14時以降もお客さんが来るかな〜?と思ってたのか、なかなか試合を始めようとしない五郎ちゃんだったが、まったくお客さんが増える気配がなかったというか、14時過ぎてもサイン親父が増えた位だったので、結局14:30頃にアマチュアマッチ開始。まぁ、いつもの通りだね。アマチュアマッチは2試合。常連のSさんとナイトメアの練習生による3試合が行われていた。

 そういえば、パンフによれば、今日のトーナメントは1回戦が4試合の筈だったが、何故か3試合に減っていた。って事は、メインは巴戦なのか?あ、ちなみに、今日は第4回JRカップシングルトーナメントだそうな。そういえば、カード発表の時に伊藤こーへーが嬉しいお知らせがあるとか言っていたけど、五郎ちゃんからストップがかかっていた。なんの事なのかは、おそらく後ほど。

 

第1試合 第4回JRカップシングルトーナメント1回戦

○シャドー vs ×ブラックマミー

 なんかいつもならシャドーのセコンドにはサタンとかデビルとかがついてきそうなんだけ
ど、今日はシャドー一人のみで入場。更にいつもならセコンドとしてヘルエンの片割れが途中入場してきたりしそうなものだが、今日は最後までシャドー以外の選手が登場してくることはなかった。う〜む、今日はかなり人が足りないみたいんだなぁ(笑)。あ、ブラックマミーのセコンドには死神がついていて、ちょくちょく手を出していた。一応、ヘルエンは正規軍になるんだっけか?いまいちその辺の構成が不明だが。

 そういえば、今日は場外乱闘がかなり多かったのだが、その主役となったのは観客の靴。今日はかなり強烈な靴のにおいを持った人が多いらしく(笑)、選手が靴を相手の鼻に押し付けたりして、相手に精神的&肉体的ダメージを与える事が多かった。あと、シャドーは、入れ替わる相手がいないので、観客を巻き込んでぐるぐると入れ替わっていた。これはまったくわからないな。最後はシャドーが買って2回戦進出。

観客席はブルーシート。 金的攻撃。
フリーマーケットのヘルエンマスクを被るブラックマミー。 あぁ、どっちがシャドーかわからないよ(笑)。ちなみに中央には某親父が。
観客の靴を奪って精神的ダメージを狙う。 いわゆるカリフォルニアロールか?

 

 

第2試合  第4回JRカップシングルトーナメント1回戦

×佐野直 vs ○トウカイブシドーV3

 これも場外戦が多かったな。佐野は観客のビールを奪い取って激しくシェイクする攻撃を繰り出して、相手と観客を精神的な恐怖に陥れていた。特にビールの持ち主である女性ファンの「やめて〜!」という声が青空の下で響き渡っていた。なんか途中で、五郎ちゃんが佐野に対してTシャツを脱げ!と怒るシーンもあり、佐野は上半身を披露。最後はV3の勝ち。なんか延長戦とかになったんだっけ、最初は両リンだったのか?でも、延長戦、開始早々にV3が勝ったような気がする。
例によって観客とコミュニケーションしながら入場してくるV3。 しかし、佐野が場外で奇襲を仕掛ける。
お客さんのビールを思いっきりシェイクして攻撃。恐ろしい。 V3のスリーパー。
五郎ちゃん指令でTシャツを脱いだ佐野に水平チョップ。 たぶんこのスピアーから押さえ込んでフォール勝ちだったのでは?

 

 

 ここで休憩。大津は近くにコンビニもないし。厳しいのぉ。そういえば、この時にメインのカードについて発表あり。五郎ちゃんのパートナーの戸田が骨折で欠場中のため、今日のカードに出場できない事、戸田の代役として五郎ちゃんのタッグパートナーを佐野直にする事が発表された。っつーか、トーナメント勝ち進んだらどうするつもりだったのだろう(笑)。で、ナイトメアサイドが文句をいっていたもののなんとかカード変更になったのだが、その後どういう経緯だったかは忘れたが、森谷さんが登場。コミッショナーとしての登場だ。で、そこで、100回記念とかなんとかやりとりしている間に、森谷さんから重大発表として、6月6日金曜日に後楽園ホールを押さえた事が発表された。本来なら、ここで「おぉぉっ!」と沸くところだったらしいのだが(笑)、お客さんは20人だったし、唐突な発表だったので、お客さんの反応は鈍かった。っていうか、反応なしに近い(笑)。まぁ、私的にもどっちかというと、「えー、金曜日?後楽園?そんなでかいとこでやられてもなぁ。」という気持ちの方が強かったかな。だいたい、後楽園でやったら、リングサイドで自由に座れないじゃないか。あぁ、っていうか、今日のブルーシートも一応、全席指定なんだけどね。これはマジっすよ。で、更に森谷さんは話を進め、「当日は鶴見さんには金村キンタローと戦ってもらいますよ。」と発表。あぁ、それは、ちょっと見たいかも。これはある意味、佐野の敵討ちかもね。
森谷コミッショナーが登場。後楽園大会を発表。 五郎ちゃんはヒゲをはやしていた。

 

 

 

第3試合 第4回JRカップシングルトーナメント1回戦

△JRFライオン vs △ファントム船越

 トーナメント1回戦は全試合15分1本勝負。考えてみれば、ファントムとJRFライオンの対決というのは、なかなかに夢のある対決かもしれん。でも、結局時間切れ引き分けで、延長もあったのかな?とにかく両者失格ですよ。てな訳で、準決勝が消滅。っていうか、トーナメントだなんて、あんまし意識してなかったですわ。
足を攻めるライオン。 両リンだったか時間切れだったか忘れたがとにかく両者失格ですよ。

 

 

ここでも休憩があったっけ?

 

セミファイナル 第4回JRカップシングルトーナメント決勝

○シャドー vs ×トウカイブシドーV3

 あんまし鮮明にはおぼえてないが、とにかくシャドーが優勝。っていうか、優勝しても何も出ないような当然ながら(笑)。
サーフボードストレッチ。 お客さんやブルーを巻き込んで入れ替わり攻撃を見せたシャドー。
V3はハートアタックが心配されたが、無事だった模様。 スモーピオンもギブアップは奪えず。
シャドーのスリーパーが極まり、危険すぎるためにレフェリーストップ。 ベルトを肩にかけて優勝の喜びを全身であらわすシャドー。

 

 

 

 

 

メインイベント ダブルチェーンタッグデスマッチ

○死神、スーパーアイアンハーキュリー (脱出KO) ×鶴見五郎、佐野直

 ダブルチェーンだったのだが、なんか脱出の権利の発生はなかったよーな。途中、死神と唯我が場外で激突して唯我が倒れこんでしまうアクシデントもあったが、最後は、死神があっさりと脱出してしまって、KO勝ち。
確かにダブルチェーンだ。 死神の足を攻める佐野。
師弟連携? 絞首刑。
最後は権利が発生しないまま、死神が脱出KO。

 

 

 どうだろう、まぁ、よかったような悪かったような。前回程ではなかったな。で、次回予告。久々に記録があるので書き起こし。

 

伊藤「今だから言いますけども実は100回興行は都内でやりたいと思っていた。」
客 「いや都内はいいよ・・・」
伊藤「バトルスフィアあたりでやれればどんなにいいだろうかと思っていた。」
客 「え〜?バトルスフィアは勘弁して欲しい。」
伊藤「どこをどう間違えたか、しかも鶴見五郎の意志とは裏腹に、6・6金曜日後楽園ホール大会が電撃決定!」
客 「え〜〜〜」
伊藤「それは拍手が起きるとこです・・・」
客 「いやいやいや(笑)。」
伊藤「後楽園ホールといえば、国際プロレスの年間観客動員数2年分を足してもなお余る客席の数」
客 「(苦笑)」
伊藤「いまだこんな大きな会場があるのか?」
客 「む・・無謀だよ。やめようよ・・・」
伊藤「旗揚げ以来、いろいろ汚点を残してきたが、今、過去最大の過ちを私たちは犯そうとしているのかもしれない。引退の時期を逃したと言われる鶴見五郎。これが最後の光とばかりに、急ピッチかつ、着々とそのお膳立てが整えられている。という訳で、みなさんにお願いです。後楽園ホールには野菜を持ってきてください!(中略)6・1は鶴見青果市場へGo!そして、6・6は後楽園ホールへGo!」

 

 

 という訳で、100回大会、そして、後楽園ホールに向けて国際プロレスは動き始めた(らしい)。また野菜を持っていかねば。でも、前回のディファとかに野菜を持っていってもあまり活用されてなかったという声もあるけどね(笑)。実際には後楽園は99.5回?100回は鶴見になるんだよね。まぁ、不安でもあり楽しみでもあるな、後楽園。