2003年4月6日 国際プロレス 茅ヶ崎青果市場大会観戦記
第97回IWA定期戦スペシャル

2003年4月18日 一部追記、っつか他のページへのリンク張っただけだけど。

目次に戻る


 昨日とうってかわって快晴。そういえば、今日は後藤一派の花見も行われているとの事だったような気はするが、結局無くなったのかな?とにかく、絶好の花見日和。茅ヶ崎駅前で某氏と待ち合わせ、タクシーで会場へ。つか、バスは乗り場が分からんし。ワンメーターちょっとだし。

 で、駅前の鬼のような渋滞もなく、結構スムーズに青果市場へ到着。で、13:40頃に会場に到着。とりあえず、コンビニで酒購入。ぼちぼち人が集まってきた頃合を見計らって入場。本日もフリーマーケットが開催されており、貴重なNOWの旗揚げパンフや、ポスターが多数販売されていた。とはいえ、誰も買う人はいなかった様子だが。ちなみに、某ビデオショップでもフリーマーケットが開催されていた。っていうか普通の売店だが。屋台村時代の湘南プロレスビデオが500円だったので、購入してしまいました。で、適当に座って開始を待つ。例によって一向に始まる気配がない。天気がいいとはいえ、日陰だと、ちょっと寒いかも。諸般の事情により、遅れているのだとか。でも、誰も文句を言うお客さんはいない。いつものことだ。

 そういえば、今日はサイン親父がいない。奴は横浜オンリーなので、茅ヶ崎には来た事がないし、今日はGAEA BOYZだろうと。そういえば、カラスジュニアも来てないなぁ。ちょっと寂しいかも。という訳で、14:30頃にアマチュアマッチがスタート。今日は3選手による巴戦。優勝は青葉道場の選手でした。

 試合開始前に本日のカード発表。そして、試合についての説明が。第1試合の8人タッグイリミネーションマッチは、佐野の到着が遅れているため、4対3のハンディキャップマッチとして行われる事。また、本日の第3回世界最凶シングルトーナメントは、全戦チェーンデスマッチとして開催されるが、通常のチェーンデスマッチは、3カウントフォールか10カウントKOを奪わないと脱出の権利が発生しないルールのために、トーナメントで行うには過酷すぎると選手からクレームがついた。そのため、今回のトーナメントはとりあえず脱出すれば勝ちという、エスケープルールが採用される事になったとの事。いやまー、それはそれでオッケーだけどね。それにしても、トーナメントは10選手参加で、全9試合。長丁場だねー。普通にいけばね。。。。

 

第1試合 3対4ハンディキャップイリミネーションタッグマッチ

○V3、ファントム、タニグチ vs ×カラス、不知火、漁火、BENTEN

 今日のパンフの対戦カードに漁火という謎の選手が載っていたので、どんな選手だろうと非常に気になっていた。という訳で、入場を狙いすまして写真を撮ってみました。おぉぉぉ、これは凄い。っつーか、さっぱし正体わからねー(笑)。一緒に見てた人も異句同音に誰なんだろう?と全然わからない様子だ。でも、みんなニヤニヤしてるのは何故?とりあえず、筋肉質で日焼けしていて、髪の毛は短く、髭が生えている。なんつーかどことなく、ど真ん中な感じのする選手ですね。っていうか、厳密にいうと、ど真ん中は違う人でこの日は餅つきしてたみたいだけどさ。あ、試合は、オーバーザトップロープルールなので、次々に選手が失格になっていき、最後に残ったV3がカラスからギブアップ勝ちでハンディをものともせずに勝利を収めたのでした。
これが謎のマスクマン、漁火だ。 アームロックを極める漁火。
タニグチのボディアタック。 たぶんこれがフィニッシュだったのでは?

 

 

 第1試合終了後、冬木弘道選手の追悼10カウントゴングが行われた。遺影をもつのは新宿鮫。冬木に国際に上がることを相談したとき、チャンピオンベルトを取って来いと激励されたとの事。まだチャンピオンにはなってないけど、ベルトをとれるように頑張るみたいなことを言っていたような気が。
冬木の遺影を持つ新宿鮫。

 

 

 という訳で、これより第3回世界最凶シングルトーナメント。
テキストでトーナメント表を書くとこんな感じかな?写真撮っておけばよかったな。数字は試合順。確か、こうだったはずだ。記憶の限りでは。なんつーても、デビルとかBENTENとかが過酷ですよ。1回戦勝ち抜いたら、休憩なしで、準決勝だからねー。試合結果は某所から拝借しました。

 

デビル------+
       (1)        +-----+
BENTEN---+         |
                      (3)   +----+
戸田秀雄---+          |        |
       (2)       +------+       |
インベーダ--+             (7)  +----+
                                      |       |
ザ・マミー------+              |       |
       (4)            +---+----+       |
シルバーX-----+                (9)  +---- 優勝
                                              |
鶴見----------+                      |
       (5)            +---+               |
新宿鮫--------+     |                |
                        (8) +---------+
死神----------+     |
       (6)            +---+
ハーキュリー---+

 

 

第2試合 トーナメント1回戦

△BENTEN(5分46秒 両者失格)△デビル

 考えてみれば、BENTENは2試合連続だったのね。過酷だ(笑)。しかし、この1回戦を勝ち抜いたとしても、準々決勝、準決勝と更に過酷なチャンピオンロードが待ち受けているのですよ。うひゃひゃひゃひゃ。

 まずは、両者がリング上で対峙。アイアンマンが両者の手首にチェーンをつなぎ試合開始。ゴングと同時にデビルはニュートラルコーナーの鍵に手を伸ばそうとする。おぉ、素晴らしい。省エネファイトというか頭脳作戦というか。そういえば、かつてデビルは金網脱出のタッグトーナメントで秒逃で勝利した事があったなぁと。検索してみたら、あれは、50回記念大会だったのか。時の経つのは早いですね。そうそう、デビルは秒逃アゲインを狙ったがBENTENの抵抗にあい失敗。その後、チェーンデスマッチにも関わらず、場外乱闘などが繰り広げられ、更にいつの間にか乱入していた、サタン(シャドー?)が加勢。場外で入れ替わろうとして、ワカラナイ攻撃をしようとしたのだが、チェーンで繋がれているのでBENTENまで巻き込まれてしまう(笑)。で、一向にリングに戻ろうとしない両選手に怒ったアイアンマンが両者失格を宣言。いやー、いきなり第1試合から両者失格かよ。トーナメントの基本とはいえ、飛ばしているなぁ(笑)。という訳で、早くも1試合なくなりました。

入場するデビル。 BENTENも入場。
チェーンデスマッチなんだが、なんか縄跳びのようにも見えなくもない。 これが勝利の鍵だ!
サタン(多分)も乱入してダブルのブレンバスター。 ワッカラナイ攻撃を試みるも・・・
チェーンに巻き込まれ、BENTENまでワカラナイになってしまった。っつー訳で両者失格。 笑うヘルエン。

 

 

第3試合 トーナメント準々決勝

○戸田秀雄(3分41秒 エスケープ)×マスクド・インベーダー

 戸田を見るのは久しぶり。去年の最凶タッグ以来だな。インベーダーはトレーニングチューブ持参で、しきりにアイアンマンに「ブラックシャドー」と声をかけていたが、アイアンマンは頑なに拒否していた(笑)。試合は戸田がインベーダーをダウンさせておいて、あっさりと脱出して決着。
どことなく活き活きな香りがしたが気のせいか? 戸田が脱出して勝利。

 

 

 

第4試合 トーナメント準々決勝

△ザ・マミー(7分57秒 両者失格)△宇宙魔神シルバーX

 マミーのセコンドには例によってブラックマミーが。対する宇宙の入場に一部のファンが右手を入れて迎え入れる。まぁ、恒例の儀式みたいなもんで。この試合は、リング上での戦いよりも場外での戦いの方が多かった。場外ではブラックマミーの秘薬攻撃が二回も炸裂。でも、決定打にはならず。っつか、普通は秘薬が出た時点で反則裁定になりそうなものだが。結局両者ともリングに戻る意思はなかったようで。その間にも場外カウントが進んでいたような、進んでなかったかのような。詳しく覚えてないけどね。で、結局レフェリーが怒ったのか、両リンだったのかは忘れたけど、最後はアレですよ。両者失格ですよ。
マミーのセコンドにはブラックマミーが帯同。 宇宙は久しぶりのような。
場外へと誘うマミー。 セコンドのブラックマミーが秘薬を。
場外乱闘は延々と続き。 結局両リンというか、これまだ両者失格に。

 

 ここで、マミーブラザースがチェーンを控え室に持ち帰ってしまったため、若干の休憩。

 

第5試合 トーナメント準々決勝

△鶴見五郎(5分50秒 両者失格)△新宿鮫

 鮫のセコンドには死神が。そういえば、先月の国際で、結託したんだったっけ?っていうか、先月は死神いなかったけど。で、試合前に当然のように死神が五郎ちゃんに襲い掛かる。果たしてこの因縁はいつまで続くのだろうか?っつー訳で、この試合も両者失格。いやー、トーナメントの基本は両者失格ですからねー。

 で、鮫は五郎ちゃんに対して、「今日も安酒飲ませろ」とか言っていたな。あと、森谷さんが久々にコミッショナーとして登場していたけど、五郎ちゃんも森谷さんをコミッショナーに任命した事を忘れていたらしい。あー、そうだ、多分、ベルトに挑戦云々って話になったんじゃなかったっけ。いやー、覚えてないですねー(笑)。

 と思ったら、ここの観戦記に詳細がっ!あぁ、そういえば、こんなやりとりだったよーな気がする。いかん、こんなやりとりを忘れてしまうなんて私もネンキが回ったかも(笑)。っつー訳で、無断リンク(笑)。

鮫のセコンドには死神が。 試合前に鮫がマイクを持ったが何を言ったかは忘れちゃったわ。
セコンドの死神も試合に介入。 五郎ちゃんはチェーンをたくみに使う。
しかし再三の死神の乱入やら何やらで。 またしても両者失格に(笑)
久々に来場していたコミッショナーの森谷さんも何か言っていたのだが、忘れてしまったよ。

 

 

 

第6試合 トーナメント準々決勝

○スーパーアイアンハーキュリー (4分43秒 エスケープ) ×死神

 トーナメントの準々決勝っつーか、一回戦っつーかの最後の試合。あぁ、今気がついたのだけど、この試合が始まるまで、準決勝に勝ち抜いたのって、戸田しかいないじゃん(笑)。ひょっとしたら、この試合も両者失格だったら、戸田の優勝になっていたのだね。なんという恐るべし状況だったのだろーか。しかし、結局、どうなったんだっけ。確か、唯我の乱入が同士討ちになったりして、ハーキュリーがエスケープに成功して決勝進出ってなったんじゃーなかったかなー。っていうか、ハーキュリーの勝ちは間違いない(笑)。
チャンピオンチーム入場。

 

 

第7試合 トーナメント決勝

○スーパー・アイアンハーキュリー (4分49秒 エスケープ) ×戸田秀雄

 つー訳で、準決勝がキレイに吹っ飛び、いきなり決勝戦ですよ、奥さん。決勝戦だったんだけど、なんとなく軍団抗争の代理戦争みたくなっててですね。両陣営のセコンドが乱入しまくりまくりくりくり。最後はハーキュリーのバックブリーカーで戸田がギブアップだったか、それでダウンさせた後の脱出だったのかは謎だけど、ハーキュリーの勝ち。東スポだカナディアンバックブリーカーになっていたよーな。あれ、どっちだっけ?これはカナディアンだっけ?忘れてしまいましたわ。
決勝戦には死神も乱入。 戸田もハイキックで反撃。
つか、死神だけじゃなくって、いろんな選手が乱入しまくり。 それでも戸田はマウントで粘ったが。
最後はバックブリーカーでギブアップしたんだっけ?エスケープしたんだっけ? 勝ち誇るハーキュリー。そして、リング上はハチャメチャな状態に。

 

 

 

 で、次回予告。なぜか結構覚えているのだな。酔いがさめてきたのだろーか?

「あと3回で国際プロレスは終わってしまうのか!」
(いや12月まで日程組んであるから大丈夫じゃないっすか?)

「次回、大津スイミングスクール大会には、BENTEN、新宿鮫、○○(忘れた)が出場禁止!」
(今日暴れすぎたという理由なのですが、その日は後楽園でWEWがあるみたいですけど偶然っすよね・・・)

 

みたいな。あと、次回はタッグトーナメントとか、JRFライオンはベルトを持ったまま行方不明だとか、先行き不安な話をしていたよーな。でも、大津は遠いんだよなー。周りのコンビニ酒置いてないし(笑)。でもまぁ、逝きますよ。例のごとく。そして次の日はSGPに行く予定だったりして。

 まぁ、今回もなかなか面白かった部類に入るのだろーか。まぁ、次回はちょっと不安だけど。ちなみにGTでは記憶が曖昧(笑)。人がいっぱいだったな。