10月13日 国際プロレス
鶴見青果市場大会観戦記
第91回IWA定期戦
という訳で、今月もプロレスフリーマーケット開催。とはいえ、出品されている品物はほとんど五郎ちゃんからの提供なのではなかろうか?ポスターや昔のパンフ。あとは、SWS Tシャツや阿修羅原トレーナーなどトレーナーは寒くなるこれからの時期にお勧めかも。私はついついSWS Tシャツを購入してしまいました。 さて、今日もフリマという事もあってか、椅子を調達できませんでしたって事で、ブルーシート席。だからといって、全席自由かと思うと大間違い。実は指定席なんだな。よく見ると、ブルーシートのところどころに、指定席用の紙が張ってある。うわあ、こんな指定席はじめてだわ(笑)。しかも、リングの位置がいつもよりも奥に置かれていて、客席は2方向のみ。客の密度が濃くなった分、人数は多いかのようにも思えるが、実際には50人くらいいただろうか?そういえば、後藤一派は何人だったんだろう。かなり寒い客の入りだという連絡があったらしいが。 |
これからずっとシート席になるのかなぁ。嫌だなぁ・・・ | フリーマーケットというか、在庫一掃セールみたいなもんか? | シート席とは言って、全席自由ではない。指定席なのだ(笑)。席番を示す紙が貼ってあった。 |
第1試合 △V3(時間切れ引き分け)△カラス
今回より新しい試みとして、入場してきた選手にリング上で、インタビューを行う事になった。まぁ、いつまでやることやら。でも、カラスもV3も、いきなりマイクを振られて困ってるようだったが。あと、ブルーシートだとハイタッチが難しいよ。このブルーシートシステムには問題ありだな。あと、今日は新しい試みなのかどうたっかは忘れたが館内実況が行われた。実況は伊藤こーへー。解説は佐野。
そういえば、今日はサムライのカメラが入っていた事もあってか、なにやら試合がグラウンド中心の展開に。っていうか、いいけど、見ているこちらはちょっとつらいぞ。で、時折飛び技とかは見せたものの、最終的には15分時間切れ引き分け。カラスの執拗な足四の字固めが長すぎたかもしれない。 で、試合後のインタビュー。なんと、V3は5分間の延長を要求。客席のちびっ子(笑)からは「え〜」という声も飛んではいたが、V3の要求が通って、5分間の延長戦が行われる事となった。そして、5分延長されたが、結局両者決め手に欠き、再度時間切れ引き分け。うひ〜、第1試合から20分かよー。試合後のインタビュー。カラスのコメント「5分延長の時に俺に断りもなく決めやがって」みたいな。カラス的には、延長は望んでいなかったらしい。 |
インタビュー。インタビュアーは佐野。 | チキンウイングで攻めるV3。 |
ライダーキックをカラスが下からドロップキックで迎撃。 | カラスの足四の字は腰を浮かせる事によって効き目が倍増するらしい。 |
第2試合 ○V3かな?(反則)×JRFライオン
V3かな?はハイタッチなしで入場。あれ、いつもとチョット違うかな。この試合も序盤はグラウンド中心だったので、ついついトイレに行ってしまったよ。で、暫くして椅子を取り出したライオン。アイアンマンと椅子を奪い合ってもみ合っているところに背後からもかな?がドロップキック。その余波でアイアンマンがリング下に転落。ライオンの反則負けとなった。
ちなみに、この展開は先月と同じ展開で結果も同じらしい(笑)。 |
JRFはBENTENのまねっこ | 飛ぶBENTEN。 |
ここで急遽、鶴見五郎緊急スペシャルインタビューが(笑)。
司会の佐野「最近、ターザン後藤や、維新力、上田さんなど、ナイトメアの選手など、いままで出場していた選手が不参加になってますけど、どうしてですかね?」 で、五郎ちゃんがトークをしているところを背後から死神が襲撃。ナイトメアの悪口を言われたのが気に障ったらしい。あと、Tシャツがかっこいいと言われて死神さんは、ちょっと気分よくなっていたらしいかもしれん。記憶が定かではないが。 |
五郎ちゃん緊急インタビュー。 | 死神さんが急襲。 |
第3試合 ○死神、ブラックマミー(バックドロップ)×不知火、ニセカラス
よくよく考えてみるとナイトメアがこぞって欠場している中、死神さんだけが試合に出場。五郎ちゃんとの義理を大事にしているのでしょうか?あ、マッチョマンパワフル蜂巣も出てるか。アマチュアマッチのレフェリーで。なんでこの2人だけ残ったんだろ?
試合は、さきほどの2試合と打って変わっていきなり場外乱闘から開始。いい感じだ。会場内で二手に分かれて乱闘が始まる。ブラックマミーとニセカラスが会場の入り口近くまで行ったのでジャスココールをしてみる。ちょうどアイアンマンもいないし。と思っていたら、ちっ、気づかれてしまった。結局、青果市場のトラック付近で乱闘はしたものの、ジャスコはなし。やはりジャスコは、近くて遠い隣国なんだねぇ。 そういえば、私は初めてニセカラスを見たのだが、実は先月の大会にも登場したらしい。解説の佐野が、やたらと先月のニセカラスはかっこうよかったと連呼していたが、何故でしょう(笑)。しかも、客席から「え〜っ」という否定の声が飛ぶたびに「えーじゃないっ!」と言ってた。佐野とニセカラスは何か関係があるのだろうか? で、場外乱闘はトラックなどでも行われて、ツープラトンのモンゴルトレインも繰り出された。最後は、鶴田が乗り移った死神が、ジャンピングニーと「おー」を連発で決め、バックドロップで不知火からフォール勝ち。なんか、面白かったぞ。 |
死神ニューマスク。隣はニセカラス。 | いきなり場外乱闘。外行っちゃえよー(無責任)。 |
青果市場のトラック前止まりだった。 | トラックの上でも乱闘。 |
ロープに逃げるニセカラす。 | 2人掛かりのモンゴルトレイン。 |
死神さん機嫌よさそうだ。 | パンチ合戦だったような。 |
最後はバックドロップ。 |
第4試合 IWA Jrタッグ選手権試合
○ヘルエン(リングアウト勝ち)×ファントム船越、BENTEN
そういや、カード発表前に伊藤こーへーが言っていたが、前回のJrタッグトーナメントで優勝したのはBENTEN&エルコマ3組だったが、エルコマは、エルコマ本来の活動を重視したいとの事で、今回のタイトルマッチの挑戦者を辞退。カードにはXと発表されていた。で、まずは、BENTENが入場。つづいて、Xが入場。Xのテーマ曲は聴きなれた永ちゃんの曲だ(タイトル知らないけど)。おぉ、この曲って事はファントムじゃないかっ!久しぶりだな〜。という訳で、BENTENとファントムという異色(?)挑戦者が実現したのだった。それにしても、先月のトーナメントはいったいなんだったんだ?まぁいいけど。
この試合も場外乱闘が多かった。で、最後はシャドウも登場。場外乱闘が進みアイアンマンのカウントが進む中、試合権利のないシャドウがリングイン。しかし、レフェリーは気づかず。そのままカウントアウトを宣言し、ヘルエン組のリングアウト勝ち。王座防衛が決定したのだった。いや、いい試合だった・・・・かな(笑)。 |
BENTEN登場。 | Xはファントムだった。リング生活25年・・・。 |
チャンピオン組入場 | インタビューするも、肩で笑われてしまった。 |
ダブルのドロップキック。 | ヘルエンに負けじとファントムとBENTENも入れ替わる。わっからない、わっからない。 |
場外でカウントが進む | BENTENの傘で攻撃するヘルエンの誰か。 |
勝ち名乗り | 2人しかいないよ(笑)。 |
ここで休憩。トイレトイレ。あ、二瓶組のカードが発表になっていた。 |
メインイベント IWA世界タッグ選手権試合
○デモニオ・ウノ&デモニオ・ドス vs 五郎ちゃん、×荒井
休憩が長かった事もあってか、記憶が曖昧です。とにかく、荒井がデモニオのどっちかに負けて王者チームがタイトル防衛した模様。で、某氏の観戦メモによれば、ベルトの替わりにお客さんの靴とかばんを持って帰ってしまったらしい。いやー、相変わらず挙動不審というか、行動に意味がなくっていいですねぇ>デモニオ。
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台車を引いて入場するデモニオ | 試合開始。 |
なんか、噛み付きやってたような。 | 五郎裏拳が炸裂したような。 |
脇固めを極めた荒井だが、最後は負けたと思うぞ。 | ベルトの替わりにお客さんの荷物を持って退場するデモニオ。 |
勝利のポーズ |
という訳で、今回は面白かったのぞ、たぶんきっと。 |