8月4日 国際プロレス

鶴見青果市場大会観戦記

第89回IWA定期戦

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 という訳で、国際プロレス。開場前にアイアンマンと常連のお客さんと2chのスレの事で盛り上がる。国際は分裂しようがないとの事。つか、分裂されても困るのは客かも。

 14時頃入場。お客さんは結構いる。50人位かな。なんか、予想よりも入っているな。どうも関係者の身内ではないか?と思うのだが。そういう意味では上田さんと維新力効果はでかいのかも。14時15分頃。なぜかリング上にちゃぶ台を持って茂木が登場。マイクをつかって、愚痴を喋り始める。前回のIWAミドル級の裁定はおかしい。そもそも3Wayでタイトルマッチを行う事もおかしい。BENTENがベルトを取ったが上になっていたのは、JRFだし。それもすべて西田がおっちょこちょいだって事がいけないんだ(笑)。という訳なので、

「BENTEN、ベルト返してくれよ。」

 という筋が通ってるんだか、通ってないんだかよく分からないが(通ってないよ)、BENTENを呼べと要求する茂木。あ、そうそう、前日のIWAJAPANの札幌でIWAジュニアのベルトをダッシュした事も報告してました。ベルトを持って来ようかとも思ったけど、安っぽかったので、持ってくるのはやめてしまったとの事。でも、IWAJのJr決定戦も3Wayだったらしいんだけどね。あんまし、国際の事は言えないじゃんとか思ったりして。

 という訳で、茂木はアイアンマンに命令。BENTENがベルトを持ってリングに登場。茂木に、「BENTENベルト返してくれよ。」と要求される(どう考えても難癖だが(笑))。BENTENはベルトを見せる振りをして、お約束通り、茂木の頭を殴りつけて帰って行ったのだった。という訳で、何やら不穏な雰囲気を引きずったまま試合開始となったのだった。と言っておこう、一応。

 そうそう、欠席者が多かった。佐野も森谷さんもいない。中牧さんもいないし。なんかカードは大幅に変わったらしいぞ。元のカードを覚えてないのでアレだけれども。

愚痴り始める茂木 BENTENを呼びつけて返してくれよと直訴したが・・・

 

 

 

第1試合 ○荒井 vs ×会崎人生

 当初は荒井対Xという発表だった。Xは誰かな〜?またかな〜?と思ったら、入場テーマ曲は人生のテーマだった。あぁ、またか(笑)。さすがに2週連続だと新鮮味がないなぁ。今回の人生はマンセーや唯我Loveが書かれていないバージョンだった。残念。

 人生の攻撃は非常に強力。ほとんど力を入れてないように見える地獄突き1発で荒井がKO寸前のダウンをしてしまうのだから、どれほどの破壊力を秘めているのか計り知れない。更には、拝みながら手を左右に振ることによって、つまり荒井にの身体に手を触れる事なく、荒井の身体を右へ左へ大きくゆさぶってダメージを与える荒業も披露。まるでKYワカマツのようだ。更に、華麗な飛び蹴りも繰り出した。どことなくハトキックに似ていると思ったのは私だけだろうか(笑)。拝み歩きなども繰り出して終始優勢に試合をすすめていた人生だったが、最後はスタンディングのアームロックだかなんだかの腕の関節を極められてしまって一瞬の内にギブアップ。おぉ、早すぎて見えなかったわ。

人生登場 拝み攻撃で荒井にかなりのダメージを与えたらしい。
手を触れずに荒井を投げ飛ばす人生 拝み歩き。荒井の苦悶の表情を見よ。
極楽固めも決めた人生。 一瞬の関節技でギブアップ勝ち。荒井嬉しそう。

 

 


第2試合 IWAミッドヘビー級&IWAミドル級 統一戦
△JRFライオン (無効試合) △BENTEN

 なぜかいきなり統一戦。なぜに統一する必要があるのだろうか?と当日は思っていたが、今になってみれば、一つの理由を思いついた。それは、次回大会に開催されるというプロレスフリーマーケットの存在。いろいろ出品されるらしいが、その中にチャンピオンベルトも出品される予定との事。という事は、ひょっとして、今回ミッドへビートミドルを統一して余った方を出品しようと画策しているのかもしれない。だとしたらどっちだろう。やっぱ、ミッドヘビーの方が歴史あるからねぇ。残すならこっちだな。

 さて、妄想はされおき、まずは、JRFライオンが入場。あれれ?ベルトを持ってないぞ。何やらアイアンマンに文句を言っている。ベルトがなくなったのか?続いて、BENTENがベルトを肩に担いで入場。しかし、よくよく見ると、そのベルトはJRFライオンが保持しているIWAミッドヘビーのベルトらしい。どうやら、IWAミドルのベルトはBENTENが自宅に置いてきたんだとさ。という一連の流れが伊藤こーへーによって説明されたのだったが、分かりにくいよ。

 で、試合。う〜ん、そうっすね〜。今ひとつ印象に残ってないな。どっちもそれなりに飛んでいて、そこそこ盛り上がったかな〜と思った頃。茂木が乱入(爆)。ちゃぶ台をJRFとBENTENの両選手にぶつけて大暴れ。暴れるだけ暴れて茂木は去っていった。何がしたいんだろうか。という訳で、統一戦は、見事にノーコンテスト(笑)。まー、こうでなくっちゃね。

JRFはBENTENのまねっこ 飛ぶBENTEN。
茂木が乱入し、ノーコンテスト。

 

 

 

第3試合 ○上田勝次、カラス(KO)×トウカイブシドーV3、維新力

 ブシドーさんは維新力と入場って事で、ライディーンでハイタッチ。うーん、ちょっといつもと感じが違うな。
さて、このカードで注目すべき事はただ一つ。それは、キックボクシング対相撲の異種格闘技だ。序盤、まずはカラスとV3が先発。その後も、なかなか上田と維新力の直接対決の機会はなかったが、何度かタッチを繰り返し、いよいよ夢の組み合わせが実現。

 維新力は相撲殺法を全開。まずは、相撲ダブルスレッジハンマー、相撲ジャンピングニー、相撲キック、相撲突っ張り、相撲上手投げ、などなど。まさに相撲。えっと、あとはあんまし覚えてないな。とにかく、相撲対キック。まさに格闘技世界一決定戦みたいなもんですな。最後は、上田のパンチでV3がKO負け。

ライディーンでハイタッチ。ちょっと調子がでないっぽい。 これはなんて技だ?
V3対キック ついに相撲対キックが実現
相撲上手投げ カラスがライオンサルトで飛ぶ。

 

 

第4試合 IWAタッグ選手権試合

○デモニオ ウノ・ドス(王者) vs 茂木、×加藤(挑戦者)

 という訳で、先に挑戦者の茂木組が入場。しかし、茂木を狙ってJRFが乱入。茂木は加藤と2人でJRFを追い払うが、試合開始後もライオンの乱入は続いたのだった。結果的に、茂木がライオンに気を取られている間に、加藤がデモニオに圧殺されて(?)フォール負け。3分ちょっとでの決着だった。
試合前にライオンと茂木が乱入。 一度はライオンを控え室に戻したのだが。
チャンピオン組入場 パトリシアのムチ・・・・切れちゃった。
試合そっちのけで乱闘する茂木とライオン。 いつのまにか加藤がフォール負け
勝ち名乗り 記念撮影

 

 

 ここでアマチュアマッチ。今回は4人参加の2試合でした。写真とか載せちゃった方がいいのかねぇ。っていうかあまりいいのは、撮れてないけど。

 

 

メインイベント ○五郎ちゃん、後藤さん、荒井 vs ×ブラックマミー、DNA、死神

 覚えてないな、なぜか、ブラックマミーと荒井が加わって6人タッグへ変更。試合はブラックが負けたはずだわ。そういやパトリシアは変なお香を焚いていたな。更に髪型がマルセラっぽかった。

正体不明のどりんくばぁ〜 チャビンガーのちゃぶ台攻撃。

 

 

 

 つー訳で、次回予告。次回は大津の予定だったが、鶴見に変更になって、Jrトーナメントを行い、更に、プロレスフリーマーケットを行うらしい。どうなることやら。

 

 今回はイマイチでしたね。イマイチだと観戦記の仕上がりも遅いわ。まぁ、こんなもんでしょ。