7月7日 国際プロレス

鶴見青果市場大会

第88回定期戦スペシャル観戦記

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 サンデージャポンの今週のゴージャス松野を初めて見た。って事はいつもよりも自宅
を出る時間が遅いって事だ。にも関わらず、綱島に着いたのは12;45頃。なんか、いつもより早いぞ。しかも、綱島駅周辺はお祭り中。出店がいっぱいだ。私はお祭り好きなので、結構わくわく。500円のステーキは旨そうだった。でも、何も買わなかったけど。

 さて、12時50分のバスは出た直後。たまには歩いてみよう。という訳で、駅から青果市場へ向けて歩き始める。ほどなく鶴見川に到着。この橋を渡って、ガソリンスタンドを左折すればまっすぐなのは分かっているけど、今日は気が変わったので、河川敷を歩く事に。ね〜、こうやって知らない道を知らない方向に行って迷子になるんだ、私ってやつは。なんつーても、筋金入りの方向音痴だからね。でも、今日は大丈夫、ちゃんと川の向こうにジャスコが見える。多分、間違えないよ。風は強いけど、なんとなく気持ちいい。テクテク歩く事、およそ25分。無事、ジャスコに到着。うん、桂スタジオよりも近いぞ。
鶴見川対岸よりジャスコを望む

 

 さて、ジャスコ店内でビールを購入。チューハイが 100 円とか、88 円なのはいいんだけども、冷えてないんだよっ!という訳なので珍しく EBISU と発泡酒を購入。会場の前で適当に飲みながら 某氏と談笑。何やら見知らぬ女性に挨拶されたが、誰だろう?・・・と思ったら、スナック GT のお姉ちゃんだった。というか、そうらしい(笑)。う〜ん、そういえばどこどなく見覚えのある気はするぞ、なぜ覚えてないのだろう(爆)。って理由は明白。一緒に喋っていた某氏に茅ヶ崎大会後のスナック GT での模様をちょっとだけ伺う。全部聞くと怖いから(笑)。あぁ、そんな事があったのかぁ。走馬灯のように蘇って・・・・こない(爆)。そりゃそうだ、覚えてないものは蘇りようがないってばさ。わはははははは。あぁ、こうやって、現実に背を向けながら生きていくのね、私ってば。

 さて、一向に人も増えないけど、時間になったので会場内へ。今日はアマチュアの選手が6人もいるらしく、ワンナイトトーナメントが開催されるらしい(昼だけど)。という訳で、アマチュアマッチは 14:05 頃から開始。試合も多いから進行も早いな。決勝戦は 5 分、それ以外の試合は 3 分というルールで行われた。で、それ以外のルールは、どうもはっきり決まっていないらしい。試合中にルールの確認をしたり、五郎ちゃんがレフェリーの佐野にしっかりしろと怒ったり。とりあえず、肩より上への打撃は禁止。それと、立ち間接は禁止らしいっす。

 で、優勝は某S氏。なかなか白熱したいいアマチュアマッチでした。

 さて、プロの部門開始前に、長らく休場していた森谷さんが登場しマイク。「しばらく欠場していたけど、実は入院していました。今までだましだまし試合をやってきましたが、医者から試合をする事は勧められないと勧告されてしまったので、今度こそ正式に引退する事を決意しました。」的なマイク。で、森谷さん個人の要望として、最後に鶴見五郎とシングルマッチを行いたい。との事、それを受けて五郎ちゃんが登場。っていうか、最初っからビデオ撮っていたけどね。五郎ちゃん曰く、「7月28日に桂スタジオを取っているんだよ。そこでシングルでやってやる。」

森谷俊之個人として鶴見さんと闘いたい。 桂スタジオでの対戦を受諾した五郎ちゃん。

 

 更に、国際の裏方になりたいという森谷さんの要望を受け入れて、森谷さんをタイトルを管理するコミッショナーに就任させてやるとと宣言した五郎ちゃんだった。

 しかし、また桂スタジオやるのぉ?
しかも、7月28日だとぉ。ちなみに、8月4日も鶴見だぞ。げげげ、2週連続国際か?去年もあったな。さすがに、桂スタジオの打ち上げでスナックGTというのはないだろうけどさぁ。
という訳で、森谷さんも引き上げたところで試合開始。

 

 

 

第1試合 △カラス、不知火(ノーコンテスト)△蜂須、山田

 ・・・・あれ、蜂須のタイツの色が緑じゃないぞ。確か、ブシドーさんの色と紛らわしくって前回問題になった筈。っていうか、あれ?今日、ブシドーさんは??カードに入ってないじゃん。あぁっ、そういえば、今日はCMAが岡崎で試合じゃないかぁ。だからいないのか、なるほど。全5試合だしね。

 という訳で(何が?)、不甲斐ないナイトメア若手軍団に業を煮やした三浦が乱入して山田に張り手。すると第2試合で対戦予定だった荒井修も登場。という訳で、6人タッグに変更になったのだった。

攻める不知火 三浦が怒りの乱入。6人タッグへ。

 

 ところで、この試合を裁くレフェリーは、佐野グレース直。注目すべきは、佐野の素晴らしすぎるレフェリング。カウント2の時、必ず、スリーカウント目が見事に空を切る!ジェントルだったら、クルっと1回転したいところなのだろうが、如何せん、佐野にはそこまでのテクニックがないというか。まぁ、本職レスラーだしね。だから、カウント2の時には、腕がピタっととまるんですね(笑)。それに気づいた観客が、真似する真似する(笑)。っていうか、一部の客だけだけど。

 という訳で、カウント2の瞬間を撮ろうと、デジカメを連写機能に設定。上手い事撮れましたよ。  ↓

カウント2!の時の決めポーズがこれだ! 本部席に2!をアピール。

 

 

第2試合 ○荒井、カラス、不知火(アックスボンバー)三浦、蜂須、×山田

 荒井がレフェリーの佐野にちょこちょこ手を出したりするコネタはあったけど、試合は途中で三浦が怒って帰ってしまい、最後は荒井のアックスボンバーでフィニッシュでした。
裏投げを決める山田 でも三浦は若手に怒り心頭。
フィニッシュ。

 

 

 

第3試合 IWAミドル級選手権試合 3Wayダンス

○BENTEN (回転エビ固め) ×茂木、JRFライオン

 スリーウェイダンスって表現は最近聞かないような気もするが。JRFライオンはミッドヘビーのベルト持参で登場。で、スリーウェイらしい、めまぐるしい展開ということで。細かくはあんまし覚えてないよ。

 で、問題はフィニッシュ。BENTENが茂木を回転エビ固めで丸めこんだ。そこに上から、JRFライオンが覆い被さる。というよりは、ライオンがBENTENのケツを押さえるって感じでフォールという感じではないけどね。詳しくは写真で。  ↓

飛ぶJRFライオン ニールキックがBENTENに誤爆。ってそもそも3Wayだしね。
飛ぶBENTEN ちゃぶ台攻撃 ライガー直伝の掌打
フィニッシュの回転エビ。BENTENが茂木を丸め込んだ上からライオンが押さえ込み・・・・ このままカウント3。

 

 

 カウント3が入り、レフェリーのアイアンマンはJRFライオンの手を上げる。え??そうなの?きゃはははは。やった、これで、2冠王だ!おめでと〜、JRFライオン〜〜!!!と単純に祝福する一部観客(笑)。ってウチラだけど。






 ところが、なんと、ここで五郎ちゃんからクレームが。「西田!なんでライオンなんだ!上に乗っかってただけだろう。技を掛けたのはBENTENだ!!」と、BENTENの勝利を宣言する五郎ちゃん。アイアンマンは「鶴見さん、これはスリーウェイですよ!俺がルールブックだ。」などと主張しても五郎ちゃんの考えは変わらず。更に、コミッショナーの森谷さんが、「レフェリー、俺はコミッショナーだ!俺が決めるんだよ!」みたいな主張。あれ?なんかヒールっぽいぞ>森谷さん。更にJRFライオンに「それ(ベルト移動)よりも、この、おっちょこちょいなんとかしてくれよ!」更に茂木にはおっちょこちょいコールまで促されてしまい、散々なアイアンマンだったのだった。

 つーワケで、BENTENがIWAミドル級王座になったのでした。

BENTENが王座奪取。 おっちょこちょい扱いされてアイアンマンはこの表情。

 

 

セミファイナル IWAタッグ選手権

○デモニオ・ウノ、ドス(挑戦者) vs ×死神、覆面太郎(王者)

 しかし、デモニオがタッグ王座に挑戦とはどうよって感じだけど、まぁいっか。やはり国際としても、自団体の至宝を取り戻す為にはデモニオしかあるまいって感じなんだろうね。つか、デモニオで大丈夫か?

 で、試合はデモニオの噛み付き攻撃や、いろいろな攻撃で、ある意味一進一退。そうか?っていうか、例によって、観戦記、手抜きだね。まぁ、いいじゃん。そうそう、今回から連写機能を使い始めたので、自分的には写真はいい感じかなと思ったりしてるんですけどね。

攻めるデモニオ 飛ぶデモニオ

 

 





 で、試合も中盤というか、少し時間たった頃に、なにやら入口付近がにぎやかに。んんん???あれ?あれれれれっ?なんで、ポーゴさんがっ!

 という訳で、ポーゴさん乱入。ターゲットを死神に絞ったようで、チェーンで首を締める。更に止めに入った覆面太郎には武器を!五郎ちゃんも驚きの表情だ。

 ポーゴさん乱入でダメージを受けた死神がデモニオのボディプレスでフォール負け。おぉ、王座移動だ。

ポーゴさん乱入。 死神の首を締める。 右手には武器がっ!
怒りの五郎ちゃん。 デモニオも踏みつけて全員敵状態のポーゴさん。 なんで森谷さんがついていくの?

 

 

 で、五郎ちゃんが、ポーゴさんに乱入の理由を聞く。ポーゴさん曰く、

国際が7月28日に桂スタジオで試合をするらしいが、桂スタジオは埼玉でWWSの本拠地に近い。勝手に縄張りを荒らすな!

といった感じの理由らしい。凄いぞ(笑)。全然OKだけど。まぁ、乱入に理由なんて要りませんわよね。五郎ちゃんも凄いよ。「桂スタジオでは、他の団体もやっているし、ナイトメアもやっているんだよ。そんなことをお前(ポーゴさん)が言うんだったら、俺はナイトメアにつくよ。」と意味深な発言。そして、最後にポーゴさんに対して、

「お前のところ(WWS)なんて、
北関東から消えてなくなれ!

 キタ━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━ッ。あ、なんで単語登録してあんだ?まぁいっか。素晴らしいぞ、五郎ちゃん。久々に熱く燃えるマイクだよ。しかも、北関東限定かよぉ。素晴らしすぎるよ。惚れ惚れしたね、私は。

 

 ん?そういえば、ベルト移動したんだった。王座奪取してベルトを渡されたデモニオだが、ベルトの意味が分からないらしい(笑)。どうやって着ければいいのか?伊藤こーへーも「誰かベルトの巻き方を教えてあげてください。」

最終的にはなんとか記念撮影に成功。おめでとう、デモニオ・ウノ、ドス!

??? アタマを抱えるデモニオ。 太ももに巻くものじゃないよ。
記念撮影。なんか、マミーの時とかにも撮ってたな>俺。なんでいつもかつも(笑)。

 

 

 ここで休憩。意識あるよ(笑)。でも、今日は早いな。

 

 

 

メインイベント 五郎ちゃん、後藤さん、○維新力 vs 上田勝次、DNA、×加藤(not芳郎)

 芳郎ってのは気にするな(笑)。そもそも、どうして、DNAと上田さんが組んでいるの?で、案の定、誤爆。っていうか、どうなったんだっけ?狙い撃ち?で、その後、上田さんはマミーに連れ去られて、DNAもどっか行っちゃった。会場さんと一緒に控え室に戻ったのかな?という訳で、1対3の様相に。

 最後は、某美人マネージャーの誤爆から加藤がフォール負け。その後、パトリシアアタックやとんとん丸社長襲撃などが行われた模様でした。あはは。

3人揃い踏み 相撲対キック
上田さん対五郎ちゃん。 維新力を狙った上田さんのパンチが・・・ DNAに誤爆?
上田さんは乱入したマミーに拉致されて連れ去られる。 後藤さんの椅子が孤立した加藤を襲う。
維新力の相撲バックドロップ
唯我が乱入したが・・・ 加藤に誤爆。倒れる加藤。 加藤がフォール負け。

 

 

 いや、今日は面白かった。少なくとも、私はそう思う。大当たり興行と思うぞ、私はね。楽しかったし、大満足。たまにこういうアタリがあるから、国際はやめられない。っていうか、普段はいごこちがいいしね。マターリしてるのはいい事よ。でも、次、桂スタジオか?う〜ん、不安だ。ではでは。

 

 

よくわからないが、パトリシアアタックらしい。