2月11日 国際プロレス鶴見大会観戦記
第71回IWA定期戦スペシャル
例によって綱島駅からバスで移動。5番乗り場以外のバスも一の瀬に止まる事を発見し、鶴見青果市場の奥の深さを痛感する。早めに会場に到着し、青果市場の売店で酒を補給。ここの売店はプロレス会場でもっとも大規模ではないかと言われている位品揃えが豊富だ。素晴らしい。
開場して中に入ると、五郎ちゃんから何やら新企画を教えられた。宣伝して欲しそうな感じだったが、前回の事もあるし、ここは慎重にしなくては。それと、入場していたお客に伊藤こーへーがアンケートを取っていた。国際プロレスに対しての要望などを質問していた。まぁ、企業努力の一環というところだろうか。 会場に入ってびっくりというか笑ったのは、五郎ちゃんカーが会場の中にどーんと置かれていたこと。なんだ、こりゃ?カークラッシュデスマッチでもやるのかな?それとも、車の中に大勢入った方が勝ちとかそういうルールで戦うのだろうか?そーすると、次は会場内に、公衆電話ボックスが置かれたりしてね(笑)。 という訳で、お客さんの入りはいつもよりちょっと多い位かな?15分位遅れて、アマチュアマッチ開始。 アマチュアマッチ、今日は参加者が3人という事で、アマチュア巴戦。巴戦自体は2試合で終わったが、その後2位決定戦も。秒殺あり、疑惑の判定あり、延長戦ありとなかなか面白かったかな? |
第1試合 IWAJrタッグ選考試合1
ニセアニマル浜口、○ファントム船越 vs 荒井修、×子おばけ
前回は欠場したファントム船越だが、今回はちゃんと参戦。このチームは何気にSPWFタッグではなかろうかと。荒井と子おばけはチームワークは悪くないのかもしれないが、合体攻撃がことごとく失敗し、同士討ちに。最後はファントムが子おばけからギブアップ勝ちだったのかな? |
同士討ちその1 | この体勢からも同士討ちその2 |
またしても同士討ちその3 | フィニッシュはこれかな? |
第2試合 IWAJrタッグ選考試合1
○カラス、タケル vs ×佐野、JRFライオン
ライオンには、今日はヘブン様の乗り移ったらしく、入場テーマ曲もヘブン様のもの(だよね)を使用し、観客とグーでタッチしながら入場。その後もヘブン様の得意技(チェックなんとか)を繰り出したり。 その後、佐野には馬場さんが乗り移り、ココナッツクラッシュ、16文キックが炸裂。そして、JRFには猪木が乗り移り、弓を引くナックルアローなどを繰り出す。客席からは、「平成のBI砲だ!」という声援が湧き上がっていた。いや〜、素晴らしい。でも、佐野が負けたんだよね〜。まぁ、BI砲も大した事ないなって事かな? |
ヘブン様風の入場シーン | 今風の四の字を見せる佐野 |
ヘブン様の得意技。 | BI砲が一夜復活。何故か、JRFは赤いタオルも首に巻いている。 |
第3試合 ○バイキングタニグチ vs ×ムラセマサカツ
誰だ?ムラセって?漢字分からないから、とりあえずカタカナで。最初は長瀬館長かと思っていたのだが、全然別人だ。いったい、どこの人なのだろう?二瓶組?分からん。とは言え、結構大きいのでは?これからに期待。最後は逆エビで、バイキングの勝ち。 |
左がムラセ。帯が長すぎるのでは? | ボディプレス | フィニッシュの逆エビ |
ここで森谷さん登場。五郎ちゃんを引退させるとかと挑発。V3にも挑発を行っていたぞ。 |
第4試合 IWAJrタッグ選考試合1決勝戦
○ニセアニマル浜口、ファントム船越 vs ×カラス、タケル
ニセアニマル浜口のコール時に、「エキ・・・・」と間違える伊藤こーへー。一斉に突っ込む客。嫌な客だ(笑)。でも、会場暖まったからOKらしいぞ。 カラスのケブラーダはこっちに飛んできた。ちょっと逃げるの大変。そして、最後は、分断されたカラスがニセ浜口の垂直落下式ブレンバスターでフォール負け。
ちなみに、この試合はIWAJrタッグ王座選考試合の決勝戦という事で。この試合の勝利チームと先月の勝利チームがベルトを掛けて次回対決らしい。という事は、ニセアニマル浜口、ファントム船越 vs シャドー、V3 で決勝戦らしいです。 |
V3がパートナーに名乗り | 何故か攻撃される杉本レフェリー。 |
第5試合 IWAミドル級選手権試合
○トウカイブシドーV3 vs ×長瀬館長
V3は入場時、観客とのタッチなし。そのまま、試合を始めようとしたが観客の熱い(ぬるい?)リクエストにより、場内1周してのハイタッチ。試合はどうだったっけ?「しまった」と言いながら技を掛けられるブシドーさんが素敵と言えば素敵だったかも。多分、ベルトを防衛した筈なのだが。
そういえば、この試合の途中、SPWF道場組からの電話が入る。凄いことになっていたらしい。なんか楽しそうだなぁ。 |
館長のミサイルキック | ライダーキック | これがフィニッシュだっけ? |
リング上で館長を称える荒井&佐野 | でも、結局こうなるんだな。 |
セミ IWAタッグ選手権試合 ○ヘルエン vs エルコマ
今回のエルコマンドスはエルコマさんじゃなかった様な。まぁ、21世紀になっても、このカードはやっている事は変わらないという事だろうか。素晴らしい。21世紀に引き継がなくてはならない文化財だね。 |
一人にしか見えないぞ。 | モンゴルトレイン? |
メイン ○五郎ちゃん、矢口2001郎、タニグチ vs ×森谷さん、中牧
伊藤こーへーが、「矢口ほにゃらら郎」とか言ってるから怪しいなぁと思ったのだが、出てきたら、案の定、2001浪だったぞ。矢口様目当てに来場していた極一部の観客の「SP行っときゃ良かったよ!」という抗議の声に対して、必死で弁明する、五郎ちゃん&2001郎。なんか、一人の観客に対してリング上からここまで選手が弁明するのって、ある意味凄いぞ(笑)。
そうそう、本来、森谷さんと中牧組のミステリアスパートナーXってのもいたのだけど、これも不在というか、結局2対3のハンディキャップマッチになりました。いや〜、凄い脱力感だ。別にいいんだけどね。 試合はちょっと外に行ったりしたのだが、最後は五郎ちゃんが勝ったと思うぞ。あんまし覚えてないけども。 |
場外乱闘 | でもすぐに中に戻る | つかまるヤセ矢口 |
五郎ちゃんのラリアット | なんかなげやりな感もある、愛だ |
まぁ、先月の方が面白かったかも。なんか途中の試合が結構長かったのよね。でも、今月の方が暖かかったけどね。それにしても、出ないなら出ないで最初に言ってほしいものかも。信用なくすぞ。 |