10月8日 国際プロレス鶴見大会観戦記
14:00ちょっと前頃に会場に入る。椅子は四方に1列。お客さんは、5,6人かな?でも、先月の大津では、この時点で3人だったから結構順調って感じ?いいのか?で、それ以降も、何気にお客さんの数は伸びていく。最終的には30〜40人位になったのでは?先月の大津が19人だったから、なんと当社比2倍!!素晴らしい。って事は来月は更に倍か?
さて、この日の会場には、何故か立派なスピーカーが2台。本部席には異常に立派なオーディオセットも。さすが、鶴見青果市場。プロレス専用会場だけあって、実は、こんな立派な設備があったのね?と思っていたのだが、聞くところによれば、9/9の厚木プロレス夏祭りに出たジョニー荻原が休憩タイムに歌謡ショーをするとか?なるほど、ジョニーの持ち込みか?素晴らしい。それにしても、最近プロレス会場で歌謡ショーを聞く機会が多いなぁ。
14:30に伊藤こーへーが登場。まずは、国際プロレスからお知らせ。 ・次回興行より、チケットの半券を3枚持参の方には、入場料半額! |
第1試合
○ジャイアントデモニオ vs ×カラス
Gデモニオってのは、蓋を開けてみればジャイアントデモニオだった。う〜ん、いまいちだね。個人的には、ゴージャスデモニオとかグレースデモニオなんてのもいいのでは?なんて思ったりもするんだけどね。
さて、ジャイアントだけど、風貌は普通のデモニオと同じ。大きさも従来のデモニオと大差ない。どこがジャイアントや?そうそう、セコンドにはデモニオドス(?)が。 つー訳で、デモニオは2人掛かりの攻撃や、鼻や金的へのチョーク攻撃で優勢に試合を運び、最後は丸め込みだったような。 |
入場時には2人だったが | リング上では、どう見ても1人。1人だってば! |
第2試合
△佐野直(15分時間切れ引き分け)△長瀬館長
国際プロレスとTAMAの全面対抗戦という事で、急遽組まれたこのカード。佐野のセコンドには荒井。ちなみに、伊藤こーへー曰く、荒井と佐野は、国際のハンセン・ブロディコンビだそうな。荒井がハンセンらしいのだが、って事は、佐野がブロディ??う〜ん、ブロディ安藤じゃないよね。まぁ、かなり異論もあるでしょうが、決まっちゃったものは仕方がない。覆水盆に返らずともいうしね。
試合は、荒井の乱入もあったが、結局、15分時間切れ引き分け。佐野の得意技、サラマンダーショック(佐野式フェイスロック?)も決め手にならず。つー訳で、全面対抗戦。TAMAの第2の刺客は誰なんでしょう? |
対抗戦らしく、セコンドが乱入。 | 魔性のスリーパー | サラマンダーショックだそうな |
第3試合
○デビル、サタン vs ×V3、JRFライオン
いきなりかかった江頭2:50のテーマ。どうやら、今日のJRFライオンは江頭らしい。って事で、ダッシュして登場したライオンは観客やレフェリーに突っ込んでいったりする、江頭ムーブ。
しかし、ライオンは途中から中西が入ったりといつもの動きも。で、えーーっと、試合はヘルエンの勝ちですね。 試合後、マミーがV3のIWAミドル級のベルトを強奪。ブラックマミーが挑戦したがっているらしい。だったら、ブラックマミーが強奪しにくればいいのにね。で、来月は、JRFライオンとロビンのIWAミッドヘビー級選手権だそうな。ただし、ロビンは先日の東海地方の大雨で流されてしまったため(?)、カード変更の可能性もあるとの事。 |
この辺が江頭風。 |
第4試合
○シルバーX、宇宙魔神X vs ×モンゴルマン、荒井
おぉ、宇宙は久しぶりだ。いい音響で聞く木星のテーマは心が安らぎますねぇ。試合は、宇宙組の勝ち。ちょっと試合が長かったかな。
ちなみに、荒井はハンセンなので、試合後は、「うぃーーーーー」。本物のハンセンがやった時にはやらないくせに、こういう時には一緒にやるお客多数。 |
国際では、久々の宇宙だ。 | シュッポシュッポ |
スタン・ザ・ラリアット・荒井のラリアット。 | どさくさに紛れて一緒に帰ろうとした荒井だったが、宇宙に襲われた。 |
ここで長瀬館長が登場。先日ゲットした、アメリカスヘビー級のベルトについて語る。このベルトの経緯は追求しないで欲しいとの事(笑)。そこへ登場したのが、佐野と荒井。佐野がベルトへの挑戦を表明し、握手を求めたが、結局ブレンバスターで投げられてしまった館長。佐野はベルトを強奪し、「このベルトは24時間防衛OKなんだ〜っ」と叫んで控え室へ逃亡。「王座奪取おめでと〜」という声援が飛んでいたが、控え室の直前でベルトを奪い返されてしまった佐野。早くも王座陥落。
館長はマジで怒ったらしく、次回大会で佐野の挑戦を受諾。しかし、11/3のTAMAの大会で防衛したらという事。 |
ノア参戦を前に抱負を語る館長。 | 佐野が挑戦を要求。握手を求める。 | しかし、ダブルのブレンバスター。 |
5分の休憩後、ジョニー荻原の歌謡ショー。矢沢永吉のマネの筈なのだが、最初は、シャネルズの「ランナウェイ」。田代まさしネタを盛り込みながら歌ったりするのはいいのだが、歌のレベルがねぇ、あんましうまくないのよね(笑)。 あとは、永ちゃんナンバーを2曲。ファンキーモンキーベィビーと「はぁ〜は」の歌。しかも、アンコールでは再びファンキーモンキーベイビー。レパートリー少ないぞ(笑)。 |
セミ IWAタッグ選手権試合
○エルコマンド1,2 vs ×タケルザグレート、タケル
挑戦者はなんと、タケル・ザ・グレート&ザ・グレート・タケル組。っていうか、この組み合わせって最初っから仲間割れするのが目に見えてないか?っつーか、そもそも敵味方じゃん。ま、それはいいとして。という訳で、卍で捕まったグレートをタケルが見殺しで決着。 |
スモーピオンはちょっと指の形が違う。 | 試合後口論するタケル組。 |
メイン
○中牧、谷口 vs ×森谷さん、鶴見
いや〜、中牧さんのテーマっていい曲なんですねぇ。いい環境で聞いて初めて分かりましたわ。
試合の方は、五郎ちゃんの出番はなかったかの様な。森谷さんが一人で捕まっていて負けてしまったですね。試合後には、森谷さんと二瓶組長が握手して、共闘を約束。谷口は、それではという事で、鴨井長太郎と結託。よく分からない流れになってきたな。で、中牧は五郎ちゃんにシングル対決を要求、来月タイトルマッチが決定。 |
森谷さんがつかまる展開。 | 森谷さんと組長が結託。 |
谷口は鴨居を仲間に。 |
という訳で、次回予告。来月は5大タイトルマッチだそうな。 ・アメリカスヘビー級 長瀬館長 vs 佐野直 しかし、この日は両リンや反則決着がなかった。ひょっとして、半券3枚で半額という企画と併せて、国プロ改革(勝手に名付けた)の一環で完全決着を目指しているのだろうか?もし、そうだとすれば、それは大間違い。両リンと反則決着は国際の華だからね。21世紀に引き継がなくてはいけない、プロレス界の至宝ですよ。でも、ま、この日の試合ぶりを見ている限り、たまたま偶然なんだろうけど。 で、来月かぁ、かなり豪華なカードだから、基本的には行きたいけど、世界のはなかったよね。 |