9月15日 国際プロレス大津大会観戦記

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 上大岡からバスに乗って、14:00頃に大津スイミングスクールの前のバス停で下車したのだが、下車・・・・・する前にちらっと見えた会場の風景が非常に気になった。そう、観客の姿が見えないのだ(笑)。あれれれれ?そのへんをちょっと気にしながらも、チケットを購入し(高いよ>五郎ちゃん)、会場内へ。驚く程に客がいない。どうやら、直前に雨が降ったらしいので、お客さんは建物の中に避難してるのか?と思ってもみたが、雨が止んでも全然出てこないわ。

 という訳で、14:00現在、観客数は8人(笑)。そりゃ、チケット売場の五郎ちゃんの表情も険しくなるわ。それにしても、惜しい。伝説の7人よりも1人多いや。さて、いろいろ歓談したり弁当食ったりしながら、時間を過ごす間に、お客さんの数は着々と増えて、最終的には14:00現在の2倍以上!19人でした(笑)。う〜ん、極まれりって感じだなぁ。試合開始は14:35頃。あれ?カードが1試合減ってるぞ。ま、いっか。

 

 

第1試合

○佐野直(3分弱フェースロック)×ポセイドン・サミー

 ポセイドンって、夢名塾プロに出た時には素顔だった気がするのだが、今日はマスクを着用。なんか、ユーモラスなマスクの様でもある。

 試合は、サミーのキックを受けてちょっと苦戦していた佐野だったが、最後はフェイスロックでギブアップ勝ち。なんかオリジナルホールド名がついていた様だったが、忘れてしまいました。でも、フィニッシュホールドはお客がいる方向に向けてやって欲しいな。

サミーはキックが得意? フィニッシュだけど、こっち向いてやって欲しいな。

 

 

第2試合

○荒井、カラス vs ×モンゴルマン、マスクドカンフー

 マスクドカンフーは強面のマスク。目が飛び出しているみたい。でも、後頭部からは金髪が覗いているし、コスチュームは青のタイツに青のシューズだし・・・・どこかで見た様な気がするな。で、試合開始早々にマスクを取ったカンフー。なんと正体は大作だった。全然気が付かなかったぞ。

 え〜っと、試合は・・・・荒井とカラスの連携が上回っていたという感じだろうか?モンゴル&カンフー組はモンゴルトレインが出なかったのが敗因かも。ビッグウェイブは成功したんだけどねぇ。最後は、荒井がモンゴルマンから腕を極めてギブアップ勝ち。

マスクドカンフー。短い命だったな。 大作vs荒井。何気に格闘技風。
カラスのフェイスバスター カラスのムーンサルトは距離がちょっと。

 

 

第3試合

△JRFライオン(1−1)△トウカイブシドーV3

 入場時にV3もJRFもセコンドのサミーを襲う。V3曰く、今日のお客が少ないのはサミーのせいだと。東戸塚の駅前で、お客さんに今日の国際は中止だよ、来ない方がいいよと言っていたらしい。という訳で、以降の試合でもサミーは襲われる事となったのだった(笑)。

 なんと、この試合は45分3本勝負(笑)。試合が減ったから、その分の穴埋めかな?しかし、リングに登場した2人は知らなかった様で、「聞いてないよ」とか、「1本勝負にしない?」などと文句をブツブツ。しかし、聞く耳を持たないアイアンマンとこーへーが無情にも試合開始のゴング。

 

1本目 ○JRFライオン(アルゼンチンバックブリーカー)×V3

 1本目、5分過ぎ位に、JRFが突如、両手を木人ケンの様に上下にバタバタと動かし始める。そして、アースクエイクの様なアピールを開始。?????何だ、これは誰やねん?と思っていたら、V3の胴に向けてタックルを見舞うJRF。おー、これはひょっとしたら中西なのね。

 まぁ、中西と言っても百重ではなく、太だっけ?チャンピオン太?ま、そういう事らしい。という訳で、1本目は、アルゼンチンバックブリーカーで、JRFの勝ち。

一見、握手でスタートと思えるシーンだ。 ライオンさんのキック。 かつぎあげてフィニッシュ。

 

2本目 ○V3(カナディアンバックブリーカー)×ライオン

 2本目、今度はV3が反撃。カナディアンバックブリーカーで勝利。
コーナーに突進するところに中西が入っているらしい。 2本目のフィニッシュ。

 

3本目 △V3(両者リングアウト)△JRFライオン

 3本目。開始前に、V3が観客にフィニッシュは何がいいか募集。「首固め」「逆さ押さえ込み」「両リン」「ヤマダ電気」「tsutaya」などといろんな意見があったが、どうも、両リンが一番人気だった様な。試合中、V3はヘッドロックなどを極めながら、敬礼を繰り出す。どうやらJRFの中西に対抗して、誰かのマネをしているらしいが、観客には分からない。スローター?エルコマさん?どうやら、永田ルリルリのマネだったらしいが、そんな事、国際で言われてもねぇ。

 あ〜、あとは、ダウンしたV3に対して、何故カウントを数えないとか、俺は殺し合いをしにきたんじゃない、試合をしにきたんだよ。とアピールするライオン。アイアンマンは、「やめろ、1週間前のいやな記憶が。」と非常に嫌そうだったのが印象的(そうか?)。

 で、試合は、コブラツイストを決めようともつれ合ってる内に場外に転落。そのまま、場外でもコブラを決めようとしていたが、そのまま、「よーしジャスコ行くぞ〜」と場外を徘徊。とは言ってもさすがにジャスコはないし、入り口には五郎ちゃんが見張っているしって事で、駐車場への坂道を上っていく2人。しかし、その間もリング上では、カウントは進み、ついに、カウント20で両リンに。素晴らしい(笑)。

 試合後V3、マイク。JRFライオンは強い。ロビンのベルトを剥奪してライオンをチャンピオンにしようとか、全日&新日で、オールスター戦をやるなら、国際も入れなきゃだめでしょ?とか。いやぁ、いい試合でしたわ。

コブラツイストが・・・・。 もつれて場外へ。 よーし、ジャスコ行くぞ〜。
でもジャスコないんですけど。とりあえず、トラックの扉に。 駐車場への坂道(not青春の)を上っていく。 リングではカウントを数えるアイアンマン。
駐車場への通路でバックブリーカー。 ブシドーさん、死んじゃった(泣)。

 

 

セミ ○ヘルエン(2分ちょっと)×デモニオウノ・ドス

 デモニオ女は半袖の夏バージョン。デモニオもヘルエンも入場時にサミーを襲う。もうお約束だな。

 試合は、デモニオが怪しい動きをしたり、なかなか試合として成り立たないかな?とも思っていたが、2分ちょっとであっさりとフォール決着。いやぁ、怪奇派の試合は、こうでなくっちゃ。

デモニオ女がデモニオをお出迎え。 サミーをいぢめるのはお約束って事で。 ヘルエンと一緒に肩で笑うサミー。この後、やっぱし襲われた。
試合はヘルエンの勝ち。って試合の写真がないぞ。 記念撮影だ。

 

 

 ここで休憩。次回青葉道場は、埼玉プロレスとの合同興行との事。チケットの前売りをしていたが、実券がないので、とりあえず、画用紙を貰ったのだった。

 

メインイベント

△中牧、矢口、マミー(ノーコンテスト)△鶴見、ニセテリー、タケル

 タケルに入場は、五郎ちゃんのテーマ。このテーマで踊るのはかなり難しいぞ(笑)。矢口様と、マミーは入場時に某東京ドーム系レフェリーのお子さんを泣かせてしまう。おうちに帰りたい〜と泣く子供。トラウマにならなければいいが・・・・

 この試合はレフェリーが森谷さん。サブレフェリーがアイアンマンという事で。しかしまぁ、中牧組は、ことごとくレフェリーに難癖を付けるて、蹴りを入れたり殴ったりと、やりたい放題。それでも、イエローカードはなかなか出ない。試合が進んでタケルが捕まり集中攻撃を受ける。そして、マミーのダイビングニーを食らおうとした瞬間、レフェリーの森谷さんが身体を張ってタケルの上に乗っかりタケルを救う。しかし、五郎ちゃんは、「何やってんだ」。確かに見てる方にしても、何で??って感じだが。その後も、森谷さんがタケルに代わって技を受けたりしたので、収集が着かなくなり、ノーコンテスト。

 試合後、森谷さん「俺は死にかけた男だ、きれいに死なせてくれ!」。という訳で、次回以降に決着戦かな?ットの前売りをしていたが、実券がないので、とりあえず、画用紙を貰ったのだった。

ニセテリーさんは絶好調。 飛ぶタケル。あ、顔が切れてるわ。
捕まるタケル。 分かりにくいけど、タケルをかばう森谷さん、どしたの?
森谷さんと中牧の言い争いが行われている間・・・・・・ 矢口様は地元の女子高生にちょっかいを出していた(笑)。 最後は「1,2,3,愛だ〜!」

 

 

 まぁ、面白かったといえば、面白かったな。つまらなくはなかったな。でもさぁ、森谷さんが絡むと試合が凄惨になっちゃうんだよね。そこのとこがちょっとつらいかな?と。