８月６日 国際プロレスプロモーション
鶴見大会観戦記

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　知った人が誰も来ないので、バスで青果市場へ行き、トラックの前で暫く待ったものの、やはり誰も来ない（笑）。っていうか、他のお客さんも、なかなか来ない。アイアンマンには「いらっしゃいませ、本日一人目のお客様です。」とか言われるし、五郎ちゃんとは、

五郎：「今日はみんなＳＰＷＦかな？」
れね：「いえ、今日は大日本の秋葉原があるので」
五郎：「えっ、秋葉原、急に決まったの？（売店に向かって）お〜い、今日、大日本があるんだってよ〜」

という会話を交わす。それにしても、五郎ちゃん、大日本の秋葉原を知らなかったとは、ちょっとリサーチが足りないっすよ（笑）。


　それでも、ＹＭＢ効果やコロッセオ効果もあってか、ぽつぽつとお客さんは集まり始める。結局、13:50頃入場。会場内は、35,6人かな？前回並ってところでは。

　リング上では、公開練習。っていうか、今日の練習の目玉はやっぱ、ＹＭＢですね。谷口くんや吉田達がＹＭＢを指導している。ヘッドロックなどを教わっている感じだ。それにしても、下で見ている荒谷＠全日本の目が怖いよ。そして、ロープワーク。ＹＭＢは栗栖ジムでロープワーク経験済みとの事だったが、いやぁ、素晴らしいっすよ。特にカセギのロープワークは凄い。うんうん。ツー訳で、14:30頃開始。早いよとの声も。

　

　

第１試合

○ダークウルフ（３分位　片逆エビ）×グレートカセギ

　せっかくロープワークの練習したのに、１回もロープに飛ばないでやんの。ま、あっさりな試合ですね。ま、この日のＹＭＢは試合よりも、セコンドで見せたって感じかな？
ヘッドロック カセギも逆襲
フィニッシュの片逆エビ

　

　

第２試合

○ニセ浜口、ニセＪＲＦ（スクールボーイ）×荒井、カラス

　カラスは開始早々、ケブラーダを決める。ニセＪＲＦは「効いてないぞ〜」と叫ぶが、もうそのまんま。ま、ニセだからね。最後はニセ浜口がスクールボーイで荒井からフォール勝ち。荒井は２で返した様にも見えたが。試合後の荒井は不機嫌そうでした。
３ヶ月ぶりに登場の荒井 効いてないぞぉ。 ケブラーダを放つカラス

　

　

第３試合

○ＪＲＦライオン（卍固め）×長瀬館長

　ＪＲＦライオンは前回に引き続いて猪木の様だ。途中、反則で暴走気味のライオンに対して、アイアンマンがイエローカードを出そうとしたのだが、それを察知したライオンは、「お前がイエローカードだ」とアイアンマンに対してイエローカードを出す。しかし、そんなものは当然認められず、逆にイエロー１枚食らう。最後はコブラから卍につないでＪＲＦライオンがギブアップ勝ち。
猪木vsアリ風 フィニッシュ

　

　

第４試合

○ザ・グレート・タケル　vs　×タケル・ザ・グレート

　おぉ、タケル対決だ。さて、今日のニセタケルはなんかひょうひょうとしていて、非常にいい感じ。場外で２回ほど、客席に向かって「おー」と両手を上げてアピールしたのだが、いずれも、アピールした方向には誰も人がいなかったりして、なんとも微笑ましい光景であった。

　最後はタケルが勝った訳なのだが、試合後、タケルがマイク。　「皆さん、夏が来ました！踊りましょう！！」えぇっ。更にマイク。「全員起立、ミュージックスタート」という訳で、リング上で踊るタケルの周囲でお客さんも一緒に踊るというマンセーな光景が繰り広げられ
たのであったのだった。素晴らしい。今まで、夏といえば、チューブだったのだが、今年から夏はタケルだ！！

グレートは妙に軽いノリだ。 回るタケル。
スモーピオンを継ぐ者 夏が来ました！踊りましょう！

　

　

第５試合

エルコマ１、デモニオ　vs　ブラックマミー、矢口1/3郎

　勝敗は忘れたわ。この試合の目玉は、デモニオですね。いつもより、一回り大きいデモニオ。妙にオーバーオールが似合うというか、そういう子供っぽい服装が似合うとでも言うべきか。さて、そんなデモニオはコマンドが持ち込んだ銃をもってふざけたりして。

　さて、その問題の銃はセコンドのカセギが、リング下で持っていた訳なのだが、どうも狙われやすいらしく、敵の筈のブラックマミーに強奪されたりする。見かねたエルコマさんが、銃を控え室に置いてこいと指示するが、何を間違えたか、自分だけ控え室に帰ってしまうカセギ。なかなかおいしいぞ。エルコマさんは呆れてたが。

　さて、デモニオは小声で「アーメン」とか言いながらＤＤＴを出したりすると、それを聞いたヤセ矢口様が「アーメン？」と突っ込む。すると、デモニオは「ソーメン」とか、「ヒヤシチューカ」などと小声でささやくのだった。なかなか、アドリブの効くデモニオだ。これからもデモニオとして定着して貰いたいものだわ。

　さて、試合はどっちかが勝った訳だが、試合後、カセギがブラックマミーとデモニオに捕まってコーナーに逆さ吊りにされてしまう。それを救出に入ったウルフ。リング上では、ＹＭＢ対ブラックマミーが乱闘を繰り広げていたのだが、その頃、ヤセ矢口様はリング下でマイク。「よーし、ちょっと早いけど、次は休憩だし、今しか出来そうにないから、例のアレやるぞ。リング上は何かやってるけど、それはほっといて。いくぞ〜、１，２，３，愛だぁ〜」という訳で。なんか、愛だも随分とお気楽になってしまったもんだなや。
セコンドのカセギ。ライフルを守るのだ。 でも、あっさり奪われてしまう ライフルがお気に入りのデモニオ
４人合体攻撃だ。 相手を間違えてるぞ＞デモニオ。
試合後、狙われるカセギ。 リング上はおいといて、愛だぁ

　

　

　ここで休憩。さて、ここで、全国の鶴見青果市場ファンの皆様に朗報です。なんと、ジャスコで酒を扱い始めました（笑）。これで遠くまで買いに行く必要はなくなったぞ。うひゃひゃひゃひゃ。つー訳でガソリン追加（笑）。

　

　

セミ　ＩＷＡミッドヘビー級選手権試合

○ロビン（反則）×Ｖ３

　なんか、ロビンの中では場外乱闘がマイブームなのだろうか？今回は場外がちょっと多かったな。それも、場外で椅子に向かって相手をブレンバスターで投げつけるという相島チックな攻撃を２回も出していた。でも、椅子が１列しかないので、迫力が全然なし。しかも、ロビンのブレンバスターが遅いんだ、これが。一端、青果市場を出て、外のアルティメットの金網にぶつけたりしたのだったが、最後は、３回目の反則でロビンの勝ち。
　試合後、Ｖ３マイク。「ロビンさん、僕にもねぎらいの言葉かけて下さいよ。」帰ってきたロビンは「強くなったな」的な内容をしゃべって、う〜ん、なんか言った様な気もするが、忘れたわ。
握手から始まるクリーンな試合だ。 と思ったら･････。 外行っちゃいました。
あぶない！！ ミサイルキック。 場外乱闘
パンフを読みふけるＶ３。「えっ、１７？戻らなきゃ。」 「強くなったな」みたいな事を言ってたよーな。

　

　

メイン

○鶴見、荒谷、ファンク　vs　×たにぐち、中牧、マミー

　エニィウエアという事で青果市場全体が戦場。いたるところで戦いが。で、最後は（早いよ）、五郎ちゃんがたにぐちからフォール勝ち。なんか最後はバタバタしてたな。

　しかし、負けたたにぐちに対して、怒った中牧が蹴りを入れる。たにぐちも黙っていない。いつの間にか、マミーと２人で並んで立っている。そして、リング下では、中牧が五郎ちゃんと握手を。それを見て怒ったのはたにぐちくんとマミー。どうやら、熟年組（五郎ちゃん＆中牧）とヤング組（たにぐち＆マミー）に分かれて世代抗争でも始まりそうな気配だ。それにしても、早すぎるよ、展開が。中牧とたにぐちは先月結託したかと思ったら、今月仲間割れだもんな。うひゃひゃ、という展開をよそに、荒谷はさっさと帰っていったみたいですわ（笑）。

　試合終了後、たにぐち＆マミーは、仲間を求めて場内を徘徊。最初は五郎ちゃんの娘さんをメンバーに入れようと狙っていたみたいだが、逃げられてしまう。しかし、二瓶組長を仲間に引き入れる事に成功（？）。組長もちょっとだけ乗り気の様で、「久々に国際で暴れるか」とコメント。さぁ、これからどういう展開になるのだろうか？ちょっとだけ楽しみかも。

流血 外には行かなかった。
エニィウェアとはいえリング上の攻防が多かった様な。
マミーとたにぐちくんがチーム結成か？ 中牧と五郎ちゃんが握手。おぃおぃ。 それを見て、文句を言う２人
二瓶組長見っけ！ トリオ結成か？ 次回予告

　

　

　さて、本当であれば、前回で終わった筈の次回予告。でも、冷やかそうと思っていってみたところ、今日は言いたい事があるとの事でなし崩しに次回予告開始。
　なんでも、「（五郎景気で）発展を続ける大津スイミングスクールの周辺。この度、スイミングスクールの裏の川が道路になるらしく、その近くに止めていた国際のトラックは移動を求められている。つまり、我々は立ち退きを要求されている。そこで、新たな会場の開拓を開始。

次回は、９／９。場所は、厚木の新会場。しかも、開始時間は国際では異例の18:30。

　また、茅ヶ崎青果市場とも交渉中。」てな感じ。次は厚木か、ちょっと楽しみだな。でもあの人も出るのかな。

　つー訳で、なかなか面白かったぞ。国際侮りがたしだね。