７月９日国プロ鶴見大会観戦記

　鶴見駅からバスに乗って青果市場へ。え～っと、会場前で待ったが知った顔が増えない。まぁ、ここんとこ、FBATLERの国際離れが進んでいるという事実が身に染みるって感じ。でも、もっとみんな国際情勢に興味を持たなくっちゃダメよ。って、まぁ、いっか。

　五郎ちゃんからチェックされながらも、チケットを購入。席は東２列。････２列だよな。ん～、何度見ても１列しか並んで無いぞ。まぁ、いっか。という訳で適当に着席。

　パンフで、今日のカードを確認。Ｊｒタッグトーナメントという事で参加選手は１０人。ん？？なんで、中牧の名前が？？あれれ？いつからＪｒになったんや。そして、セミでは、中牧vsバイキングという有刺鉄線マッチが。ん？もし、中牧が勝ち進んだら、今日は凄い試合数になるぞ。大丈夫なのだろうか？ちょっとだけ心配。

　そうこうしている内に客席も８割方埋まったかな？とは言っても40人位。まぁ、前回の倍じゃないか。着々と復調の兆し？で、14:30頃開始。早いな。

　そうそう、伊藤こーへー曰く「重大なお知らせがあります。第１試合のバトルロイヤルに、中牧、ブラックマミー、シャドー、ＪＲＦライオン選手が参加を拒否しています。従って、この４選手は自動的に１番目から４番目の失格選手とします。また中牧選手は、本来はヘビー級ですが、本人が減量したと言っておりますので、参加を認めました。」減量？？ほんまか～？

　そーいや、ハンディのＴＶカメラが取材していたが、サムライ？なんか、サムライっぽくなかったみたいなのだが、となると、やっぱコロッセオかな？だったら凄いが。

参加選手　タケル、ニセＪＲＦライオン、佐野、エマニエル浜口、マスターオブガンジス、ヤセ矢口

　久々に見たガンジスはピンクのサラサラヘアー。試合が始まっても唐辛子を投げたりして、あまり積極的に技を出さないって感じ。やはり、三無主義だっけ？無抵抗・無気力・無関心だったかな？あれ？無抵抗・無添加・無修正？ま、いっか。とにかく、それを貫いたって感じだろうか？ところで、何で唐辛子なんだろうか？そういや、ガンジスはヅラが取れそうで困っていたな。あ、試合はタケルが優勝。

　先に登場したの佐野組。中牧の登場を待つ。テーマ曲に乗って登場した中牧。減量しただけあって、からだも随分と締まって･･････あれ？こころなしか、あまり変わってない様にも見えるが、本人が減量したというのだから、痩せてるんだろう。

　まぁ、こまかい事はいいとしてと思っていたが、それはあくまでもファンの目で見ているからであって、コミッショナーの目はごまかせなかったらしい。

　試合開始のゴングがなった直後、カメラを操作していた五郎ちゃんが「おぃ、レフェリー」と強烈なクレームを付ける。そして、マイクを取って、「中牧、お前全然減量してないじゃないか。失格だよ失格。」という訳で、乱打されるゴング。中牧組の失格負けが告げられた。うひゃひゃひゃひゃ。なるほど～、そういう訳か。中牧は一応、不服そうではあったが、あっさりと引き上げていった。勝ったヤセ矢口は，何はともあれ勝ちは勝ちという事で、ちょっと早いけどやっちゃうよ～と、１、２、３、愛だ～で締め。って締めるには早いか。

○ＪＲＦライオン、マスター・オブ・ガンジス（反則）エマニエル浜口、×ブラックマミー

　　あれ～、ブラック・マミーと浜口組ってなんか変だね～。っていうか、違和感があるね。何が違和感かって言われても困るが。で、ブラックマミーは例によって細い。

　さて、ガンジスは無気力っぱい。唐辛子を投げたり、時折小さい声でボソボソ喋る。どことなくインドらしい、神秘的な香りがするぞ。試合は、ブラックマミーの再三の反則でレッドカード。

　試合後、何故かモンゴルトレインを出したブラックマミーだった。

○ＪＲＦライオン、マスター・オブ・ガンジス（卍固め）×佐野、矢口１／３郎

　試合開始早々、ＪＲＦはリングに寝転がる。そして、佐野にローキック。おぉ、これは、まさに猪木vsアリ。それに気づいた矢口も「猪木じゃないか？」とレフェリーにアピール。更にＪＲＦのマスクを指さし「あごが出てるよ」。あ～、言われてみれば出てるかな？しかし、「猪木だったら反則だよ」って、猪木は反則なのかな～？さて、猪木は手拍子や独特の構えを繰り出して、まさに猪木。会場内は大「猪木コール」。まさか、青果市場で猪木の試合が見れようとは。長生きはするもんだね。でもまぁ、よく考えれば、猪木は横浜市鶴見区出身だし、ブラジルに移民する前から、よくジャスコに買い物に来ていたっていう話だから、まぁ、ある意味、これは青果市場への恩返し参戦って感じかね。

　そして、試合が進み、佐野がガンジスをロープに振ってカウンターのキックを繰り出す。更に、脳天へチョップチョップ。こ・・・この動きは馬場じゃないか。矢口も気づいたらしく、「馬場か？」と佐野をのぞき込む。更にココナッツクラッシュも繰り出した馬場。しかし、随分と小さくなっちゃったのね。しかし、馬場は途中から佐野に戻っていた様な。

　さて、その後の猪木は延髄切りやコブラツイストを繰り出す。最後は卍固めで佐野からギブアップ勝ち。

　あ、そうそう、負けた佐野が腹いせにだかなんだかで、ガンジスに火を放つという暴挙に出たのだった。顔面を焼かれたガンジスはタオルを頭に被りながら退場。

○シャドー、タケル（バックドロップホールド）×ガンジス、ＪＲＦ

　あれ～、シャドーとタケルのタッグてのも違和感があるな。それに、今日のシャドーはシャドーっぽくないぞ。何がシャドーっぽくないかと言われてもなんとも言えないのだが（本当は言えるんだけどね（笑））、まぁ、いっか。

　そうそう、ガンジスは入場時にタオルを頭に被って入場。一部からは「鈴木みのる？」「風！」なんていう野次も飛んだが、ＪＲＦライオンがマイクで説明。「さっき、佐野にファイヤーやられたおかげでガンジスの髪の毛がこんなになっちゃったよ」と、タオルを取ると、その下から、ピンクのアフロに変身したガンジスが（笑）。うひゃひゃひゃひゃ。まぁ、いっか。

　で、ガンジスがタケルの入場時に踊って待っていたり、こーへーがガンジスの事を「青コーナー、インド人、マスターオブガンジス～」とコールしたり、シャドーとタケルが入れ替わって分からないだったり、初めて入れ替わる筈のタケルが何故か入れ替わり慣れしている様に見えたりと、いろいろ見所はあったが、最後は、シャドーがバックドロップホールドでフォール勝ち。つー訳で、優勝だよ。

　有刺鉄線ボードがコーナーに１枚立て掛けられた。まぁ、国際らしいデスマッチだ。さて、今日、２試合目となる中牧。かなり不利だ。しかし、よく考えてみれば、この２人は共に大日本離脱組やね。まぁ、だから何？と言われても困るが。

　場外乱闘でタニグチが流血。その後リングに戻ったが、何故か、レフェリーに手を出す２人。そして、コーナーに振られたアイアンマンにタックルを放つタニグチ。どうやら、この２人は闘う気がないらしい。そこへ口を出したのが、会場の隅でビデオを撮っていた（笑）五郎ちゃん。中牧＆タニグチにクレーム。するとタニグチが「ビデオ係の鶴見さん････」と挑発。対戦を要求。中牧も「そんなところで休んでるんじゃないよ。お前の団体なんだから」と挑発。

しかし、五郎ちゃんは「もう、ちょっと右に寄れ。フレームに入らないんだ。」とあくまでもビデオを優先（笑）。でも、まぁ、ビデオを操作しながらのやりとりの結果、次回大会でタッグ対決が決定したらしい。更に怒りが収まらないタニグチ＆中牧はビデオ撮影中の五郎ちゃんの近くに行って挑発。タニグチはビデオを180度回転させて五郎ちゃんの顔を映しながら挑発。しかし、このビデオ買った人は驚くかもね。いきなり五郎ちゃんのアップが出てきたらなぁ。

　いやいや。私的に１回休んだけど、まだまだ面白いじゃん＞国際。なんか、五郎ちゃんがカメラ操作してるなんて、初期の大田区を彷彿とさせるね。原点怪奇か？そういえば、長らく続いた次回予告が今回で終了との事。でも、次回も無理矢理やらせそうな気もするな。　いや、次回が楽しみ。でも、あ、ＳＰとバッティングだ。ひ～。


６選手のみで行われたバトルロイヤル	ヅラを気にするガンジス


４人同時のドロップキックが佐野に	フィニッシュのスクールボーイ


確かに痩せてないかなぁ？	コミッショナーの決断は絶対だ。


なにか不可解だ。	ガンジスの無抵抗座り	殴る振りをして噛みつきを見せた。


イエロー	レッド	モンゴルトレインは遅かった。


猪木vsアリ戦が青果市場で実現	この構えはまさに猪木。	魔性のスリーパーも出した


弓を引くストレートって、弓引きすぎじゃないか？	フィニッシュの卍


踊るインド人、ガンジス。髪型変えました。	見事な入れ替わりだ。	「猪木ぢゃないぞ」と断りながら踊るタケル。


ダウンするアイアンマン	２人は共闘したらしい	怒る五郎ちゃん。でもカメラから離れない。


「ビデオ係の鶴見さん」と挑発。	次回タッグで激突決定？でもカメラ操作は忘れない。	何気にカメラ目線な五郎ちゃん（笑）。


飛ぶライオン	こっちも飛ぶタケル。


デスマッチ～	タニグチは流血


マントで登場のカラス。	このケブラーダが大失敗。	２代目王者のブシドーＶ３