２月１３日国際プロレスプロモーション鶴見大会観戦記

　綱島駅からバスで移動。青果市場前で、某夫妻と合流。ついつい雑談。某氏宅の近くに高田道場があるとの事で、高田道場の話に花が咲く。「高田道場ではキックの練習の音が凄いらしいですね。」「いや、実はそのキックの音ではなく、タップの音らしいですよ。」「って事は、みんなでペチペチやってるんですかね？」「もっと早くとか言ってたりして。」「最近、いかに格好良くタップするかって事で、ローリングタップとか練習してるらしいっす。」「カンクントルネードタップとか出たりして。」等という格闘技系の話題に一花咲かせた後、会場内へ。

　会場内では、いつもの様に適量の椅子が並んでいる。しかし、自由席がない。自由席を買ったお客さんはどこに座るんだろうね。などと思っていたら、五郎ちゃんからの指令を受けたスタッフがおもむろに椅子を並べはじめる。どうやら、自由席は注文生産らしい。つまり、モスバーガーと同じ様に注文をお受けしてから並べはじめるという、非常に新鮮な座席な訳ですね。素晴らしい。

　あとは、埼玉の告知ポスターや、力道山メモリアルのカード発表などを見ながら時間を過ごす。リング上では、真戦組のみなさんが練習中だよ。
　で、14:20頃、こーへーがリングインして前説。ＩＷＡミドル級のベルトを新設。3/5には、Ｊｒなんちゃらをやるとの事。で、カード発表。あれ？なんか前のカードと随分変わってるし、減ってるな。いや、減る分には困らないんだけどさ。

　ニセワカマツは、「宇宙パワー」とか叫びながら妙に元気に登場。う～ん、ほんとのワカマツってそんなんじゃないんだけどなぁ。ニセワカマツは、「ＫＹスペシャル～」とか言いながらＸ固めを出したりしたけど、その後はＶ３のペース。そこへリングサイドに某選手が近づき「市っあん！！」と檄をおくる。おぉ、これはひょっとしてニセ浜口？場外でニセ浜口とワカマツが共闘してたりして、結局、両者反則。暴れ足りない（？）ニセ浜口は客からビールを強奪しようとして失敗。だからって人の足蹴るなよ～。

○ロビン（スパインブリーカーオブジニアス風）×ニセロビン

　ニセロビンいいねぇ。さて、開始早々、リングの中でぐるぐる走る２人。確かに一昔前ならこんな風に走るとバターになるって相場は決まっていたのだが、さすがに今のご時世では難しいらしい。でも例えバターになったとしても、原材料がロビンとニセロビンのバターは食いたくないよなぁ。

　さて、ロビンのＳＴＦ攻撃で必死にロープに逃れようとするニセロビン。こちらがカメラを向けると、スペシウム光線のポーズを取る。でも、タイミングが合わないので撮れずじまい。それにしても、ニセロビンは凄いね。ロープワーク一つとっても、かなり鍛え抜かれているのが分かるわ。あと、ラリアットも凄かったよ。へこへこ走ってきてフラフラと放つラリアットは、説得力抜群。で、途中、金的などで子供に夢を与えたニセロビンだったが、最後はディステニー（出したっけ？）から、スパインブリーカーオブジニアス風の技でギブアップ勝ち。でも、後で写真を見ると腕の位置が違ってたりして。

　試合後、ニセ後藤さんが乱入、なんでも、３月のＳＧＰでロビンとタッグで対決するらしい。夢のカードだなぁ。ふぁ～。

○マミー，ブラックマミー　ｖｓ　×ニセ剛、エマニエル浜口

　○中牧、ポーゴ　ｖｓ　×ニセポイズン澤田，ニセ中牧

　駒沢の遺恨を引きずる形の試合。ニセ中牧の筈だったのだが、ニセポイズン澤田らしい。まぁ、確かにスパッツの縦縞にポイズンの名残を感じさせるが。でも、ニセポイズンっていうか、既にニセポイはいたわけで、どっちかと言うとニセニセポイみたいな感じかな？　試合はあっさりと中牧が勝ったよね～。

第５試合　ＩＷＡ＆カンナムダブルタイトルマッチ
△エルコマンド１、２　（両リン）　△荒谷、奥村

　コマンドは３人。いろいろあった様な気もするようなしないようなだが、最後は両者リングアウト。まぁ、ＩＷＡのタイトルマッチはこういうものだから仕方ない（笑）。
　それにしても、新日＆全日を股に掛けて活躍してきた荒谷と奥村が２人で掛かっても奪取できないＩＷＡのベルトとは一体。やはり重みが違うんだな。でも、最後は、コマンドさん達がベルトをまとめて強奪しちゃってたけどさ。

　ふ～。暫く試合した後、ニセ後藤さんが「よ～し、ジャスコ行くぞ～」と森谷さんを連れて入り口へ。しかし、入り口近くで抵抗する森谷さん、それでも行こうとする後藤さんだったが、五郎ちゃんの抵抗で断念。なんか警察が来るとか来ないとか？でも、神奈川県警だからいいじゃんとは思うが。とは言え、警察が頼りにならない中で、五郎ちゃんが横浜の平和を守ったのであったのだったった。

　その後、ゴーストバスターやラリアット、さそりなどを繰り出す後藤さん。しかし、気が付くとリングサイドにヤセ矢口様が。ヤセ矢口様が試合に乱入して、結局、ニセ後藤さんの反則勝ち。ヤセ矢口さんの「愛だ」とか、「バンバンバンゲホゲホゲホ」もあったような気がするな。

　○鶴見、ヤセ矢口、ニセマグナムトーキョー（反則）×ゾンビア、青マミ、ニセテリー

　こんだけ時間がたつとあんまし覚えてないや。っていうか、後オフでもあんまし覚えてなかったかもね。ちと飲み過ぎたかな。

　しかし、ニセマグナムトーキョーの入場シーンはマンセーだったね。「トキオー」のテーマ曲に合わせてトラックの上で踊るマグナム。しかし、天井に隠れて胸から下しか見えない（笑）。なんか、嫌なシーンだな。

　そして、おひねり風の紙切れをパンツに挟む。でも、一部本物の金が入っていた様な。
　はい、試合は、反則です。素晴らしい。ゾンビアのレフェリー暴行だったかな？しかし、久々のブルーマミーはいつの間にかブロディが乗り移っててよかったな。

　最後はまたしても、ヤセ矢口様の「愛だ」と次回予告。マイクの詳細なんて私に求める方が間違っているよ（笑）。

　まぁ、そこそこ面白かったかな？なんだかんだ行っても楽しかったし。ま、この辺が国際の魅力かな？でも、一見さんには厳しいかもねん。

　しかし、考えて見ると、この日、ヘルエンは出なかったんだよね。こうなんていうか、出ない選手がいても興行が成り立ってしまうところなんて、新日っぽくなってきたよね。うひゃひゃひゃひゃ。


空中浮遊っぽいポーズのニセワカマツ	ニセ浜口が乱入して試合は反則決着


ロビンのヒールホールドから必死に逃げるニセロビン	ニセロビンのラリアットは凄いぞ～。この走り方を見よ！	最後はスパイン（中略）ジニアス風


ニセ後藤さんが乱入	ＧＯＤ第３弾としてＳＧＰに殴り込むらしい。


ニセポーゴ＆ニセポイズン	ニセポイはスパッツにポイズンらしさを醸し出しているのだね。


小道具を用意してきたニセ後藤さん	さぁ、ジャスコ行くぞ	しかし立ちはだかる五郎ちゃん


ジャスコに行けないとばっちりを受ける森谷さん	かくして鶴見の平和は五郎ちゃんによって守られたのであった。


流血した森谷さん	ゴーストバスター	さそりを決める後ろでは、ヤセ矢口様が


こんなもん見せられたらたまらんわね。	ノリノリのニセマグナム	ラッキーボーイも一緒にノリノリ


久々のブルーマミー	ブロディが乗り移っていた	アンラッキー