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5月1日 国際プロレスプロモーション
50回記念 駒沢大会観戦記1

 

 最寄りの駒沢大学駅から、駒沢公園第2体育館(だっけ?)に行くのに例によって道に迷い遠回り。開場の近くには、人が大勢。おそらくみんな開場待ちをしているファンなのだろう。それにしては、ユニフォーム姿でキャッチボールをしていたり、スケートボードをやってたりしてる若人達が多かったのは気のせいだろう。

 5時15分頃開場。50回記念大会とはいえ、特に記念グッズ等はなし。似てもにつかないサバイバル飛田人形が売られてた位かな?

 定刻を15分位過ぎて伊藤こ〜へ〜がマイク。選手と記念撮影が出来るという5名を抽選で選ぶとの事。その中に、名古屋からやって来た某Kさんが見事当選。誰と記念撮影したいか迷っていたので、グレースレフェリーを勧める。すると、見事にリクエストに応じてくれた様でツーショットの写真を撮って貰ってました。でも、その写真は私のカメラに収まってるので、現像したら送ります。でも、門田ちゃんがちゃんと撮ってくれてるだろうか?

斬新な体育館の使い方だ。 浅野レフェリーとツーショット

 そうそう、会場は、DDTやWARが使ったので、結構知ってる人も多いと思うけど、中はかなり広いのですよ。国プロには、とてもじゃないけど、満員にするなんて不可能な会場な訳で。しかし、そこは国プロ。身の程をわきまえているというか。まず、客席は会場の4分の1程のスタンドだけを使用。そのスタンド席に無茶苦茶近いところに、金網リングを設置。これなら、スタンドからでも、リング上の攻防は良く分かる。素晴らしい。このシチュエーションだけで、結構、楽しめるかも。そのスタンドにお客さんは7割の入り。ま、200人位いたんじゃない。入った方だ。

 

第1試合

○荒井、小次郎(三所攻め)×佐野、アポロンリー

 小次郎は今日がデビュー戦?だっけ。でも、レベル的にはまだまだ。佐野の方が強く見える。これは凄いぞ。試合は、荒井が佐野から三所攻めでギブアップ勝ち。アポロンリーはあんまし出番なかったな。
フィニッシュ

 

第2試合

○コマンド1、矢口(金網脱出)×シルバーX、ブシドーRS

 この試合、フォールやギブアップはなしで、脱出のみが有効なルールだそうな。・・・・って事は。
 さて、シルバーXには、「芦別〜」とか「市議会議員〜」とかいうヤジが飛ぶ。試合は、逃げようとする選手を足を引っ張ったりして妨害するという流れが中心。最後は、コマンドが身軽に脱出して、2回戦進出。
逃げるRS、追うコマンド 当選おめでとう>シルバーX 勝ち誇るコマンド

 

第3試合

○デビル、ポーゴ(58秒位 金網脱出)×幻、マミー

 なんと、K1とエジプトが夢のタッグを結成。試合前には握手(?)したりして、共闘をアピール。試合開始直後、幻も脱出を図るが、邪魔されて失敗。そこを一瞬の隙をついたデビルがさささっと金網を駆け上がり場外脱出。なんと58秒位。場内から「秒殺だ〜」とのヤジが。でも、これって良く考えると秒逃じゃん。
健闘を誓い合うマミーと幻だったが さささっと逃げたデビルが秒逃 天を仰ぐマミー

 

第4試合

○森谷、中牧(金網脱出)×鴨居、奥村

 去年の今頃はドームに出ていた奥村だが、今年は国際。まぁ、地道にやって行こう。鴨居はスタンドから登場。対する森谷さんは、大仁田のテーマ曲「ワイルドシング」でスタンドから登場。しかも手には椅子とペットボトルを。そして、スタンドの通路のところに降りるとクルっと背を向けて、また通路の裏っかわに戻ってしまう。ま、そっからアリーナに出る訳だからいいんだけども。何も、そんなに寂しそうにしなくってもって感じなんだけどね。
 考えてみれば、この試合は脱出だからグローブをしている長さんは不利。「俺はどうすればいいんだ〜」と叫んでいるし。でも、いざとなれば、グローブを外して脱出を図っていた。でも、試合は、森谷さんがエスケープして勝ち。
大仁田風で登場した森谷さん 長さんもエスケープを図ったが 最後は森谷さんが逃げて勝ち

 

第5試合

○ゾンビア、鶴見(金網脱出)×ブラックマミー、レバンチャ

 ん〜、これもゾンビアがサクッと脱出して勝ち。それにしても、5分を過ぎると「長いな〜」と感じてしまうようになってしまった私って。
レバンチャの額を攻めるゾンビア ポーゴが乱入
必死で逃げるレバンチャ 最後はゾンビアが勝ち

 

ここで、休憩。

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