目次に戻る

1月18日 国際プロレスプロモーション
鶴見青果市場大会観戦記1

 

 

 1時半頃に会場に到着。外はシトシト雨が降っている。これじゃ、ジャスコは無理かなぁ。チケット売り場では、五郎ちゃんが今年のカレンダーを売っていた。会場に入ると選手が練習中。DDTの木村、野沢、高木や原ちゃんやなみきちゃんに門田までが合同で練習していた。試合前に練習を見せる団体ってのは最近あまりみないが、国プロはそういう意味では貴重な団体なのかな?
 ところで、会場は寒い寒い。基本的に屋根はあっても、駐車場の1階だからね。ほとんど野外みたいなもんだ。会場内には、たこ焼きや、もつ煮の屋台が並ぶ。
 で、2時半頃(かな?私は時計を持たないので)にリングアナがカード発表。

 

第1試合 佐野直デビュー戦

○荒井修(胴締めスリーパー)×佐野直
 

 以前からエキシビジョンマッチ等に出場していた、佐野が本日正式デビュー。依然と比べると攻める場面も多く、まぁ健闘した方だが、如何せん体格差はどうしようもない。最後は、掟破りの逆STOを荒井に仕掛けたが逆にSTOを食らってしまい、そのまま胴締めスリーパーでギブアップ。しかし、来年の選手名鑑には佐野が載るのかぁ。素晴らしいな。
▲佐野はマウントパジションの態勢に ▲しかし、片逆エビ固めで苦しむ佐野 ▲フィニッシュは胴締めスリーパー

 

 

 続く、第2試合は二瓶組とリベンジャー軍の3vs3のイリミネーションマッチ。シングルマッチを連続で3試合行うというもの。ま、昔の綱引きマッチみたいなもんだね。
 最初に、両チームが入場。リベンジャー軍は3人なのに対して、二瓶組は相変わらずセコンドが多い。ダイアナはいつものコスチューム。モンゴルマンは日本語解禁になったらしく、日本語ペラペラ。
 そうそう、毒ガスマスクは相変わらず、火を振り回して入場。おかげで、少しはあったかくなったかな?

 

第2試合 ○二瓶一将 vs ×リベンジャー

 リベンジャーとは言ってもマスクは被っておらず、正体は森谷さん。組長は1分で決めるぞと息巻いていたが、セコンドのタノムサク等の乱入もあって、組長がフォール勝ち。時間は3分位だった。

第3試合 ○JRF(スモールパッケージ)×鴨居

 第2戦は、JRFと鴨居、なんかJRF、ますます痩せた様な気がするなぁ。不景気だしねぇ。JRFがキックや踵落しで攻め込み、鴨居も反撃したが、最後はスモールパッケージで丸め込まれてしまい、鴨居のフォール負け。これで、1対1だ。果たして勝利はどちらの頭上に?

第4試合 △幻(ノーコンテスト)△毒ガスマスクVX

 幻も得意のキックを駆使して毒ガスを攻め込むが、毒ガスパイル等を食らってしまい、大ピンチ。見かねたセコンドの組長やモンゴルマンが乱入。モンゴルマンは、毒ガスに必殺のモンゴルトレインを仕掛ける。この技は私も食らった事があるだけに、威力は保証しよう(^^;。
 しかし、モンゴルトレインで我々が狂乱している内に、いつのまにか、ゴングが鳴っていたらしい。どうやら、収集が付かなくなったのでノーコンテストだそうな。素晴らしい(^^)。やっぱ、1vs1で迎えた決勝ラウンドはノーコンテストだよね。うひゃひゃひゃ。
▲リベンジャーは森谷さんだった ▲JRFが空き缶で鴨居を攻撃
▲幻のピンチに二瓶組セコンドが一斉に乱入 ▲大乱闘でノーコンテスト

 

第5試合 ○市来 vs ×中野

 え〜、さっきまでのドタバタが嘘の様に静まり返った試合。さっきの試合とこの試合が同じリングで行われるってのが、国プロの一つの魅力だよね。ま、試合は、いつもの試合。

 

第6試合 PRIDE2延期記念 怪奇派ロイヤルランブル

参加選手(登場順)ロビン&V3組、菊澤&ダダさん組、レッド&ブルーマミー組、ヘルエン組、スカギザ組 

 PRIDE2延期記念ってのは本当に言ってたぞ。しかも、プライドドスってはっきりと。悪いホームページを読んでるな(^^;。
 試合は、怪奇派5チームが3分置きに登場して来るロイヤルランブル形式。タッグチームのどちらかの選手が負けたら、そのチームが失格になるというルール。しかし、オーバー・ザ・トップロープが採用されてるのがミソだね(^^;。
 ま、いろいろあって、15分経過。リング上には10選手が勢揃い。さぁ、これからだ!最後に入場してきたスカギザ。例のポーズに加えて、腕をくるくる回す儀式を行っていたところを、きく&ダダさんに襲いかかられてしまう。きくがスカギザの片割れをニュートラルコーナーに振ったところ、勢い余って、スカギザの片割れはトップロープを越えて場外に落ちてしまった。なんか、これはきくにとっても予想外だった様で、びっくりしていたが、落ちてしまったものは仕方ない。スカギザは登場してから、10秒位で失格になってしまって帰って行ったのでした。ひゃはははは。

 続いて失格になったのは、きく。トップロープに乗って飛ぼうとしたところを落されてしまい、転落失格。その後、マミー組もフォールを取られ、失格。さくさくと減っていって、残ったのは、ヘルエンとロビン&V3組。
 しかし、この両チームを比較した場合、やはり去年の年末にプロレス界に1大旋風を巻き起こしたヘルスエンジェルスの方が明らかに勢いに勝っている。
 で、V3が捕まってしまい、最後はツープラトンの技を食ってしまい、フォール負け。ヘルスエンジェルスの優勝だ。優勝して、勝利の笑い(肩で)を見せるヘルエン。いやぁ、肩で笑うのが復活して嬉しいぞ、私は。
 帰り際、何故か我々の前で勝利の肩笑いを披露してくれたヘルエン。そこで、某3兄弟のB氏がサタンに向かって「金髪がはみ出してるぞ」と声をかけたところ、わざわざサタンは戻ってきて、口に人差し指を当てて「シーッ」のポーズ(^^)。なんか、面白すぎるぞ、ヘルエン。

▲これだけの選手がリング上にそろうとなかなか圧巻である。
▲パイルドライバー ▲肩で笑うヘルエン

 

 

ここで、休憩と思ったが、二瓶組の入場式が行われた。二瓶組の全選手が入場して、リング上に勢揃い。特にダイアナは、ドレス姿で登場。大きなどよめきをおこしていた。組長がリング上で挨拶。二瓶組も13人になって、今まで色物的にやってきたところもあるが、これからは旗揚げを目指して、努力していくとの事。格闘技色を強めていくとも言っていた。
 そして、観戦に来ていた、DDTの木村に対して和解の申し入れ。思えば1年前の、ここでは、二瓶組とPWCの残党が大乱闘を行ったのだった。
 和解の要請を受けた木村&高木はリング上でマイク。和解が成立したのだった。その後、鴨居がマイクで来年選挙に出ますといったり(^^;、モンゴルマンがマスクを取ったりといろいろあったが、その後休憩に。
▲二瓶組の挨拶 ▲木村浩一郎と和解

 

その2へ