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3月8日 国際プロレスプロモーション
大津スイミングスクール大会観戦記

 

 

 いやぁ、大津は遠い。下永谷駅までが遠いし、駅から会場までの道が、また遠い。途中、コンビニで買い物しながら、会場へ。あ、またしても、ドッペルゲンガーの人が(^^;。
 会場内に入ると、いつもより椅子が多く並んでいるのだが、その割に客が少ない。やはり、今日は興行がバッティングしているし、寒いしって事で、当日券が伸びなかった模様。会場では、国プロ、IWAJAPAN、ZIPANG、DDTの売店が並ぶ。そして、ここで、ファントムファンに耳寄りなニュース。なんと、4月12日の次回定期戦の会場で、ファントム船越Tシャツを販売する事が決定との事。これは見逃せない!これが売れた場合は、エキサイティング吉田Tシャツを作る計画もあるとか。
 2時を回ったが、始まる気配はない。2時10分頃、革真浪士団の御一行が車で会場入り。こんな時間に来るのか?練習しなくていいの?

 2時25分頃試合開始。客の入りは100人弱ってとこかな?それにしても、今日は寒い。天気はいいのに、風が冷たいんだよな。

第1試合 ○渡辺、佐々木(片逆エビ固め)×佐野、荒井

 佐々木は8ヶ月振りの国プロマット登場。佐野は初めてのタッグマッチ。来週プライドドスでホイラーと対戦する予定の佐野に取っては、佐々木と渡辺は仮想ホイラーか?確かに12番でも発言があった様に、佐野に取ってホイラー戦は荷が重過ぎかな?う〜む、何か根本的に間違ってる様な気もするな(^^;。
 関係ないが、荒井のコスチュームは、永谷園のお茶漬けだな。それにしても、ちょっと最近精彩に掛けてるな。最後は、渡辺が佐野を片逆エビで固めてギブアップ勝ち。佐野もまだまだだね。
 なんと、佐野がマイク。「渡辺さん、佐々木さん、もっと強くなりますから、また戦って下さい。」ふっ、マイクなんて10年早いぞ>佐野。
▲フィニッシュの片逆エビ

 

第2試合 ○市来(14分位 タイガードライバー)×中野

 いやぁ、昨日に続いて、またしてもこのカードだね。今日の市来はオレンジのコスチューム。衣装持ちだなぁ。さて、今日はJd’とバッティングしている事もあって、いわゆる女子プロ総会屋の方々は欠席。チヒロ隊の人達も来てなかったので、声援はまばら。
 市来にしてみれば、いつもの様に中野に声援が集中しないと、ヒール的に振る舞えないのでつらいところか?とは言え、客の声援に頼るファイトから脱却するいい機会かも。
 てな訳で、試合内容は、いつもと若干違う展開。徐々に進化して来てるかな?最後はタイガードライバー(’91だったかな?)で市来の勝ち。
▲オレンジクラッシュ市来 ▲ダイビングフットスタンプ

 

第3試合 ○リベンジャーβ、毒ガスマスク(??)×渡辺、JRFライオン

 渡辺のコール時には、「2試合目もなんのその。愛の戦士、渡辺宏志入場!!」。会場内には「愛〜〜」コールが発生。試合は、毒ガスとJRFが場外のトラックの荷台で乱闘!JRFは効いてないぞ〜と叫ぶが、足がふらついている。トラックでの乱闘中に試合が決着したらしい。見てなかった。
▲夕日を浴びて毒ガス登場! ▲トラックの荷台の上で乱闘 ▲引き上げる毒ガス

 

 う ここで恒例のウルトラマン・ロビンのプロレス教室。ちびっこがいないので、リング上にお客さん3人が上がり、スクワットを行う事に。その3人の中には、通称サイン親父という名物オヤジが参加。で、リング上でロビンや伊藤こ〜へ〜と一緒にスクワットを30回。「寒いから、お客さんもやって下さい」との事だったので、お客さんも一緒にスクワット。いやぁ、なかなか不思議な光景だな。楽しいぞ。で、プロレス教室のメニューは、以上で終了。いやぁ、短い事はいい事だ。ロビンのプロレス教室で一番面白かったぞ。

 

第4試合 △サタン、シャドー(両リン)△レッドマミー、ブルーマミー

  序盤は肩で笑う展開だったが、4選手が場外に降りてから客がエキサイト。カウント5の頃から「両リン!」コール爆発。そのコールに後押しされて、ついにカウント20。やった、両者リングアウトだ!やっぱ、両リンがないとねぇ。
▲レフェリーのカウントが進む ▲カウント20!やった、両リンだ!

 

 ここで休憩。寒いので豚汁を買う。でも、大根ばっかだな。
 革真浪士団の売店で、4/5のチケットを売ってる。早くもポスターが出来ていて、それによると、怨霊が出場。更に、矢口vs忌神と言う夢のカードが実現。そして、メインは後藤vs折原だって。ふーーん、まぁ、結構いいカードだね。
 ちなみに、4/12の国プロ。つまり次回の定期戦では、世界最凶シングルトーナメントだとか。更に、謎のX団体のトップ選手の参加が確定的との事。誰なんだろう?それにしても、X団体とは?

 

第5試合 ○ロビン(??)×トウカイブシドーV3

 ミッドヘビー級のタイトルマッチ。てな訳で、ロビンが防衛。試合後のマイクでは、V3が「ロビン、お前の時代は終わったんだよ!」と世代交代を宣言。しかし、ロビンの時代ってあったのか(^^;?

 

セミ ○後藤(4分位 レフェリーストップ)×ハーキュリー1号

 相変わらず、椅子の後藤。お前椅子しかないのか!との問いには、あぁ、俺には椅子しかないよと開き直る。
 試合は、脇固めで後藤のレフェリーストップ勝ち。レフェリーによると、肩が外れてしまったらしい。
 試合終了後も、ハーキュリーズをいたぶる後藤に怒る五郎ちゃん。リングに乱入して後藤に襲いかかる。しかし、返り討ちに。
▲フィニッシュは脇固め。レフェリーが危険とみなして、試合をストップ。 ▲試合が終わっても1号を痛ぶる後藤に五郎ちゃんが怒った! ▲リングに上がって後藤に殴りかかる。 ▲しかし、逆に返り討ちにあってしまった。

 

メイン IWAヘビー級選手権試合

○デビル(5分位 反則勝ち)×鶴見

 入場を待ってた五郎ちゃんに、後藤が2階から話し掛けてる。「鶴見、ベルトの長さ直しとけよ。」「シューズにマジック塗って来たか?」と挑発するが、五郎ちゃんは軽くあしらう。流石、前回のタッグ対決で、完勝しただけあって、受け答えにも余裕が見受けられる。
▲後藤の挑発を背中に聞いても軽く受け流す五郎ちゃん。余裕のあらわれか? ▲取り敢えず、入場時は一人で来たデビル。

 

  試合は、当然デビル側は、もう一人が乱入。入れ代わり戦法で幻惑。それを見かねてアイアンハーキュリー1号が乱入。ヘルエンにラリアットを放って、五郎ちゃんを救出。しかし、暴走気味のヘルエン。西田レフェリーに暴行を働き、レフェリーはダウン。その後も、ヘルエンvs五郎&1号のタッグマッチの様な試合が続く。復活したレフェリーは、なんとヘルエンの手を挙げる。ゴングがならされ、試合終了。どうやら、1号の乱入により、五郎ちゃんの反則負けになったらしい。ちょっと、解せない判定だが、アイアンマンのやる事だから仕方ない。
 勝ち誇ったヘルエンは、ベルトを強奪。しかし、反則ではベルトの移動は認められないとの事だったが、それでも、強引に持ち去ってしまった。五郎ちゃんは、アイアンマンに、「お前が責任持って取り返して来いよ」と命令。渋々了承したアイアンマン。
▲早速あらわれた2人目のヘルエン。こっちがデビルか? ▲入れ替わり戦法が炸裂 ▲ハーキュリーズが五郎ちゃんの救出に入った ▲反則勝ちを拾ってベルトを強奪するヘルエン

 

 全試合終了後、伊藤リングアナが、寺坂リングアナが、この春で田舎に帰るので国プロ定期戦でのリングアナは今日が最後と紹介する。沸き起こる寺坂コール。寺坂は、「辞める訳ではない(一時休業)ので、また帰って来ます。」最後は、リング上で、胴上げ(落とし付き)。寺坂リングアナのコールは、分かりやすくって好きだったので残念だな。
▲右が寺坂リングアナ ▲リング上でみんなで胴上げされる

 てな訳で、二瓶組が出ないって事で、ちょっと心配だったが、終わってみれば、そこそこ面白い興行だった。何が面白かったかって言われてもちょっと困るが(^^;。