6月8日 国際プロレスプロモーション旗揚げ戦
鶴見青果市場大会観戦記
ウノ

目次に戻る


綱島駅からタクシーで鶴見青果市場へ。タクシーで740円。4人で乗ればバスよりもお得。会場はジャスコの立体駐車場の1階。早目に着いたので、向かいのジャスコで食料を調達。会場内には、奥村や菊澤、そして、何故か、真正W★INGの茨城代表の姿も。妙にこざっぱりした格好をしている。いいのか、こんな公の場に顔を出して(笑)。
お客さんの入りは、ほぼ満員。とは言え、並べてある椅子の数が少ないから、実質は200人位かな?でも、最近は徐々にお客さんが増えてきているようだ。しかし、予定時刻の2時を過ぎても一向に始まる気配はない。まぁ、いつもの事だ。結局、始まったのは殆ど2時半。まぁ、私はいいのだが、この後、横浜や川崎に行く人は気が気でないだろう。

で、挨拶にたった、リングアナ氏曰く、「国際プロレスプロモーションへの名称変更を発表したところ、大反響を呼んでおります。」え〜、そうか〜、ま、確かに一部で話題にはなってるだろうけど、大反響は大袈裟では?「今回は旗揚げ戦と言う事もあって、初登場の選手が多数参戦致します!」「オォォォー」いちいち大袈裟にどよめく観客。ついでに、「前回の戸塚大会で、クローン・ザ・マミーと宇宙魔神シルバーXクローンが登場しましたが、実は、ヘルス・エンジェルスこそが元祖クローンである事が判明致しました」との発表も。これって伏線だったのね。そしてカード発表。第2試合に登場するのはまたしてもスモウマン。「スモーボーイじゃないのか?」との観客の声に困るリングアナ。そして、セミには市来貴代子vs門田幸子が。噂には聞いていたが本当に実現するのかぁ、素晴らしい。

 第1試合 ○渡辺宏志(5分位 スクールボーイ)×荒井

荒井は今日がデビュー戦。前々から会場内で見かける大柄なセコンドとして気にはなっていたが、果たして実力の程は?しかし、試合が始まってみると荒井が渡辺の関節を決めまくる。膝十字、STF等一方的に攻める荒井。そして、STOまで繰り出して渡辺を追いつめる。渡辺ピーンチ。しかし、電光石火のスクールボーイで渡辺が逆転勝ち。余程嬉しかったのか、四方のコーナーに上って勝利をアピールする渡辺。

それにしても、感心したのは、荒井の態度。とても、デビュー戦とは思えない位落ち着きまくっていた。これは大物の予感が。ひょっとして、野沢一茂以来の大物か(笑)。将来が楽しみだ。でも、いったい幾つなんだろう?結構イッてるのかな?

第2試合 ○鴨居長太郎、二瓶組長(15分位 リングアウト)トウカイブシドーRS、×スモウマン

鴨居組のセコンドには、ブラック・ブラスターと謎のマスクマンが。この謎のマスクマンは、悪乗りしすぎ。ヤバすぎるよ。私はかなり引いてしまったぞ。試合は鴨居が流血していたが、概ね鴨居組のペースで進む。最後は、場外乱闘で、組長がスモウマンを椅子で埋めてしまい、その上に座り込んで場外に釘付け。実は組長は試合権利がなかったのだが、そのまま、場外カウントが進んでしまい、鴨居のリングアウト勝ち。試合終了後には、組長のビッグファイヤーがスモウマンを襲うおまけ付き。スモウマンは顔面を燃やされたみたいで、心配だったが、大丈夫だったみたいだ(あとで、会場内をウロウロしていたし)。
▲何故かグローブを着用してきた組長。格闘技戦ルールか? ▲場外でRSに椅子攻撃を見舞う組長。入り口の向こうではスモンマンと鴨居が乱闘中 ▲スモウマンを椅子で埋めて、そのままリングアウト勝ち

第3試合 ウルトラマンロビン、○渡辺宏志(反則)×ダダ2000、JRF

JRFとはジャパンリアルファイターの略である。そのリングネームが示す様に、JRFはキックが得意の選手。マーシャルアーツの様なパンタロンを穿いて試合をする。そういえば、ダダ2000.名古屋で見た時と違い、どことなく、自信無げに見えるのは気のせいか?存在感があまり無いぞ。でも、ロビンよりは存在感があったかも(笑)。

試合は、レフェリー暴行により、ロビン組の反則勝ち。注目されたダダ語は・・・・ダダダダダ〜と唸る程度に喋ったが、マイクを通さなかったので、インパクト弱し。その辺のスピーチの仕方一つ取っても自信無げだ(笑)。
▲早くもダダブームに陰りが(笑) ▲JRFの顔面キックが渡辺を襲う ▲これがJRFのマスクだ。ズバットに似てる??

 

ドスへ続く。