8月24日 国際プロレスプロモーション
茅ヶ崎青果市場大会観戦記

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14時頃リングアナがロビンの乗った新幹線が遅れたので、まだロビンが到着してないとの事を報告。その為、試合開始が遅れるとの事。ま、別にロビンが遅れなくても定時に始まった事はないけどね。14時10分頃、ロビンがタクシーで到着。なんと、コスチューム姿でタクシーに乗ってきた。どこから、あの姿だったんだろう?茅ヶ崎駅から?それとも、新横浜?ひょっとして、名古屋から?でも、ロビンが到着したにも関わらず、結局試合開始は14時半だった。

試合前に、リングアナがカード発表。トーナメントのくじ引きはどこでやったんだ〜?との野次に対して、「神奈川県某所にある秘密モンスター研究所で行われました」との事。そんなものが、いつのまに神奈川県に出来たんだ(笑)。ひょっとして、2008年のオリンピック用に作ったのかな?我々の税金がこんなものに使われてしまっていたのか?何てことだ(笑)。
で、試合結果は東京スポーツの結果を参考にしました。

第1試合 ○渡辺、JRF(11分14秒 片エビ固め)毒ガス、×荒井

毒ガスマスクVXは左手に木の棒を持って入場。ちょっと短いが、どうやらこの棒も闘魂棒らしい(笑)。これにより、毒ガスは、世界格闘技連合のランキング8位になったそうだ(笑)。

で、試合はぁ・・・あれれれ、どっちが勝ったんだっけ?忘れちゃった。でも、東スポによると渡辺が荒井に勝ってる。そう言われて見ればそんな気も。今日の荒井は前回ほどのインパクトは無かったな。

第2試合 トーナメント1回戦第1試合
○コマンド1、ロビン(7分39秒 リングアウト)×SATAN、スカルバ

先発は、コマンドとSATAN。予想通り、敬礼と肩で笑うの応酬になって両者とも精神的にかなりのダメージを追った模様。

試合は、結構淡々と進み(コマンドとロビンのタッグも違和感無し)、最後は場外乱闘。場外カウント18位でコマンドが一人だけリングに復帰。場外乱闘を続ける3選手を敬礼して見守ってるうちにカウント20。ロビン、コマンド1組のリングアウト勝ちだ。
試合後、コマンドの敬礼に対して、ロビンが敬礼を出すシーンも(^^)。それに対抗してか、リング上では残されたSATANとスカルバが見つめ合って肩で笑っていた(^^)。

▲たまには、ロビンの写真もを撮らなきゃね。 ▲場外乱闘お疲れさまです。敬礼!!

 

第3試合 トーナメント1回戦第2試合
クローンマミー、○ダダ(6分16秒逆さ押え込み)マミー、×デモニオウノ

デモニオのタッグパートナーは”オリジナル”マミー。そして、デモニオの対戦相手にはクローンマミーが。前にもマミー、後ろにもマミー。どっちが敵でどっちが味方なんだ??とデモニオが悩むのも無理はない(^^;)。頭を抱えて考え込むデモニオ。でも、ほんの5位で結論が出たらしく、すぐにクローンを攻撃にいった。意外とかしこいのかもしれない>デモニオ。ちなみに、ダダも同じ悩みを抱えてしまっていたのだが、西田レフェリーに、「同じ事やってるんじゃない!」と一喝されてしまっていた。

最後は、逆さ押え込みでダダの勝ち。敗れたデモニオはまたも泣きながら退場。頑張れ〜、明日があるぞ〜とお客さんの暖かい声援が送られていた。

 

第4試合 トーナメント1回戦第3試合
△鶴見、ゾンビア1(3分28秒 無効試合)△シルバーX、レッド・マミー

今日のゾンビアは以前と比べると、だいぶ小さい。どうやら、地球の重力が体に合わないらしく徐々に身長が縮んでいく体質らしい。でも、このサイズのゾンビアは、去年の大田区大会でも見たような気がするのだが(^^;)。ゾンビア組に続いて、レッドマミー、シルバーX組が登場。なんつーか、この真夏の炎天下にレッドマミーはすごく浮いてるような気が。しかも、この会場は、控え室が遠いので徐々に近づいてくるレッドマミーは、なんとも言えない雰囲気を醸し出している。隣の食堂のおばちゃんも不思議そうに見ているそ。

試合開始直前、ゾンビアがパートナーの鶴見に攻撃を加える。どうやら、凶器の爪を使わないように指摘された事にゾンビアが怒ったらしい。五郎ちゃんの正義感が裏目に出てしまったのか?そのまま試合は、鶴見vsゾンビア&レッドマミー&シルバーXの1vs3の様相を呈してきた。五郎ちゃんはゾンビアの爪で流血。そして、リング下で延々ともみ合う4人。必死になって制止に入った西田レフェリーは何度も突き飛ばされて、最後には椅子攻撃を受けてしまって、ついに両チーム失格の裁定が下る。

この裁定に怒った鶴見が「なんで俺が失格なんだ」と文句を言うが、「鶴見さんのパートナーのゾンビアが何度も私に暴行を加えました、したがって、鶴見さんのチームも失格です。」たしかにその通りだ。さすがアイアンマン。

しかし、納得のいかない五郎ちゃんは、なぜかマイクの矛先を偶然会場にいた、奥村茂雄に向けた。「奥村、どうなんだ?おまえ、今度の川崎出てみるか?」奥村は売店から立ち上がって、リングに向かおうとしたが、途中で立ち止まる。ただ、次回の川崎に出る事は了承したらしい。なんか上手い事、レフェリング問題から奥村に話題を変えてごまかされた感じがするけど、まぁいいか(笑)。

▲怪奇派3人にフクロに合う五郎ちゃん(矢印) ▲どうなんだ?っていわれてもなぁ

 

第5試合 トーナメント1回戦第4試合
○ハーキュリー1号、コマンド2(7分19秒 カナディアンバックブリーカー)×DEVIL、ギザー

ハーキュリーズはあれをやってくれなかった(^^;)。ん〜、なんか、DEVIL、ギザー組ってのは、SATAN、スカルパ組と組み合わせ一緒じゃないか。ちょっと新鮮味に欠けてるぞ。

この試合だったかな?リング下でコマンドーがほふく前進して、DEVILを捕まえて、リング下で乱闘したのは。その後、リング下で、DEVILが肩で笑うおまけ付き(^^;)。

▲リング下に潜んだコマンド2.他の3人は気付いてないぞ。 ▲ほふく前進で、敵の足を狙え。でも、方向が違うぞ。 ▲DEVILをリング下に引きずり込んだ。さすがは、ゲリラ戦法だ。

 

第6試合 トーナメント準決勝
×コマンド1、ロビン(8分5秒 リングアウト)○クローンマミー、ダダ

コマンド1のほふく前進は、早くも破れつつある。ほふく前進でタッチに行こうとしたが、マミーとダダから相次いで延髄ギロチンを食らう(^^;)。最後は、リングアウト。コマンドはあと1秒遅かった。
▲この試合を、二瓶組軍団が観戦していた。 ▲ラ・マヒストラル(敬礼付き)を出したが、惜しくもカウント2.敬礼しなければ決まってたんじゃ?との声も多かったが。

 

ここで休憩。二瓶組長と鴨居が、なぞの大型マスクマンを連れてリングに上がり、次回川崎大会に向けての決意を語る。負けたら引退との事。そして、謎のマスクマンは、アメリカから連れてきたキックボクサーとの事で、鴨居と軽いスパーリングをやってみせた。でも、このでかい外人、どっかで見たような気がするなぁ(^^;)。

 

セミ ○モレノ(13分52秒 ムーンサルト)×李

これが噂の李のキックかぁ。まともに見たのははじめてだが、なかなか凄いものだ。試合のクオリティ的には、今日の試合の中で一番だろう(^^)。セコンドにいたのが阿部ちゃんなの?かわいいね。

 

メイン トーナメント決勝
○ハーキュリー1号、コマンド2(14分10秒 カナディアンバックブリーカー)クローンマミー、×ダダ

序盤からまったりとしたレスリング的な展開に。なんか怪奇派らしくないな。気になったのは、コマンドーの「オェッ」かなぁ。

最後はカナディアンバックブリーカーで、ハーキュリー&コマンド2が優勝。

▲ダブルインパクトがダダに決まる。 ▲フィニッシュのカナディアンバックブリーカー。

 

感想
なんつーか、せっかく、怪奇派をバラして別々に組ませてみたのに、なんにも波乱が無かったなぁ。せいぜい、ゾンビアと鶴見の仲間割れ位かな?普通、コマンドとスカルパが組めば、もっとギクシャクする筈なんじゃないの?それが、なんかスムーズに試合しちゃってるんだもんなぁ。あと、組み合わせも、ちょっと工夫が足りなかったかな?例えば、ヘルエンとスカギザは、お互いのパートナー交換しただけだし。クローンマミーとダダはいつも組んでるし(しかも前回仲間割れしたはず)。ちっと新鮮味が足りなかった。

でも、まぁ、私は私なりに面白かったのだが。見所も無いわけではなかったし。・・・・ただ、最近の国プロはちょっと、刺激が足りないなと思う。そういえば、鴨居の試合が無かったな。それも原因の一つかも?

 

▲カメラを向けるとポーズを取ってくれた。いい怪奇派だ。優勝おめでとう。