国際プロレスプロモーション
プレ旗揚げ戦
(手抜き)観戦記

試合結果のフォーマットはmorimoriさんのを改造しました。
こちらにも、観戦記ありますよ。


戸塚駅から、タクシーに分乗して、一路、親縁寺へ。駐車場は、既に満車状態。さぞかし、お客さんは大勢いるだろうと思ったんだけど・・・・・意外と少ない。会場は椅子席は特リンが2〜3列。自由席はず〜っと離れて2列と相変わらず。
1時40分頃に入った時は、そんなに客が入ってなかったが、最終的にはほぼ満員に。300人位かな?

試合前に、リング上では、若手選手の合同練習が行われていた。奥村、佐々木、駿馬、渡辺、鴨居、吉田等、団体の枠を超えて練習すると言うのはいい事だ。日頃、リングの上で練習する事が少ないんだろうし。そして、注目の大槻ケンヂは、SAMURAIのスタッフ&アシスタントを引き連れて来場。普通、こういうゲストの人は、最前列に座ったりするもんだが、なんと、オーケンは、一番後ろでひっそりと座って見ていた。しかも、我々のすぐ左で。で、SAMURAIのカメラは、試合は、あまり映さずにオーケンの表情ばっかし追っていた様な。ま、そういう番組なのかな?試合をもっと撮ってやってよ。

2時10分頃、リングアナがリング上に。まだ、10分しか過ぎていないのに早すぎるぞ。そして、五郎ちゃんの挨拶。「IWA格闘志塾と言う団体名は今日を持って封印。今後は、国際プロレスプロモーションとして活動して行く。」との事。突然の発表に観客ビックリ。リングアナもビックリ。何も聞いてなかったらしい。リングアナにも言って無いって事は、剛とか高杉とかにも言ってないんだろうか?だとしたら、また揉めそうな気もするが。

で、リングアナからカードの発表。第1試合は、トウカイブシドーホニャララと紹介されて、会場爆笑(笑;)。要は、トウカイブシドーが、Xか、V3か、はたまた、別のスタイルかは出てきてからのお楽しみと言う事らしいのだが、ホニャララはないんじゃないかぁ。

第1試合 トーカイブシドーV3、×佐々木貴(毒ガスパイル)○毒ガスマスクVX、鴨居長太郎

 当初はRXだったのに、結局VX。でも、スタイルは今までのイメージを一新。いらっしゃいませエプロンをまとい、チェーンを首に巻き、そのチェーンの両端には包丁と爪みたいなのがつないである。まるで、厨房から抜け出して来たばかりの料理人の様だ。
そして、トウカイブシドーはV3だった。会場内の極一部から、V3の主題歌の合唱が起こる。
試合は・・・え〜っと、椅子の上への毒ガスパイルでVXの勝ち、試合後、チェーンを振り回して暴れる毒ガス。包丁が付いてるから危ないっつーの。

第2試合 ×渡辺宏志 (1分20秒 片エビ固め) ○デモニオ・ウノ

渡辺、いいところ無く、秒殺されてしまう。
プロレスカフェの観戦記(もうバックナンバーになtってしまったが)によると、渡辺は、途中で後藤が目に入って集中できなかったと言っていたらしい。確かに二瓶組長とターザン後藤が並んで見ているぞ。

第3試合 ×デモニオ・ドス (パワースラム) ○アイアン・ハーキュリーズ1号

デモニオドスは、第2試合終了後に乱入して来たのだが、もみ合ってる内に帰ってしまった。って事で、ウノが連戦。流石に、連戦はきついって事であっさり負けてしまう。

第4試合 ○レッド・マミー、ブルー・マミー(コーナーにぶつけてからオクラホマスタンピート)×スカルバ、ギザ

やっぱ、怪奇派の試合はこんな風にサクサク行かなきゃね。レッドの意外な技に、ついついウィリアムスのテーマを合唱する我々

第5試合 龍羅、○ザ・ブラディー vs アルダ・モレノ、×曽我部美幸

覚えてないよん。

セミ ★IWA世界タッグ選手権
宇宙魔神シルバーX、宇宙魔神X (ノーコンテスト) ザ・サタン、ザ・デビル

ヘルスエンジェルスも、改名攻撃や、入れ替わり攻撃、肩で笑う攻撃等で優位にたったのだが、クローンシルバーXの登場と言う、予想し得ない攻撃に出た王者組が勝利。しかし、コミッショナーの五郎ちゃんの裁定により、無効試合、ベルトは預かりに。
これがクローンシルバーXだ!!

 ここで、メインの前に、佐藤隆善氏の母上によるご挨拶が。この時ばかりは神妙に聞き入ってしまいました。

★佐藤隆善メモリアルマッチ
○鶴見五郎、ウルトラマンロビン vs ザ・マミー、×ザ・ブラック・マミー

(8分9秒 イスの上投げっぱなしサンダーファイアーパワーボムから片エビ固め)

いつも通り、場外乱闘が多かったので、集中して見ていたら、会場の脇の方からなんともう一人の白いマミーが登場。このヒラヒラしたコスチュームがジュディ・オングの「魅せられて」のコスチュームの様だったので、ジュディオング・マミーでは??との声が。
だったら、ジュディアンドマミーじゃないかとの説も、まことしやかに流れたが、本当は、クローンマミーらしい。でも、クローンシルバーXと比べると、マミーとクローンマミーの見た目は明らかに違うぞ(笑)。袖は広いし、コスチュームの上の方は、ネグリジェみたいだし。なんと言っても髪型が違う。マミーはレゲエ風の直毛だけど、クローンの髪型は完全なアフロ。でも、これでも、入れ替わりは可能なんだろうな(笑)。

次回の定期戦で巴戦だそうな。

 

いや〜、すっかり覚えてないもんで、手抜き観戦記になってしまいました。ま、全体的に言うと、過去2回と比較するといまいちだったかな??と。クローンはちょっとインパクト弱いし、VXもちょっとキャラ弱かったし。まぁ、ダダ語とか肩笑いとか卓球とかを超えるのは、そうそう出来るもんではないって事かも。それでも平均点以上って言うか、それなりに面白かったので良かったっす。SAMURAIでは、どう扱われるのだろうか?

ただ、驚きなのが、IWA格闘志塾もとい、国際プロプロの恐るべき科学力。なんたって、いまだ、ヒツジでしか実現してないクローン技術を早くも実用化に移し、クローンミイラとクローン宇宙人を作ってしまうところなんざ、流石、東海大学応用物理学科(だったっけ?)出身の鶴見五郎だけの事はあるなぁ・・・と(笑)。

次は6月8日の鶴見青果市場か、あそこはトイレがないから、あんましビール飲めないなぁ。