6月26日 EAGLE

小山市文化会館

【観戦記・画像提供 栃木県人さん】

 

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 ゴングが鳴ると、選手入場式が始まり、栃おとめ、MASAKI、峰、TA☆KU、近藤、末吉の、6選手がリングに上がる。

前夜、練習でケガをした岩崎隆勇に変わり、新生イーグル代表の、末吉が挨拶をしました。

『3ヶ月前に、吉田さんと島田さんの確執で、イーグルは解散しました、その時は、納得しましたが、やはり自分達の中で、困惑と不満がありました、その後、選手一同、スタッフ、ファンの中に復活を望む声があり、みんなの心がひとつとわかり、あえて、若手の自分達だけで、イーグルプロレスを、復活させる事を決意しました。

吉田さんがいままで築き上げてきた事は、非常に素晴らしい事だと思います。
でも、自分達がイーグルプロレスに対して、熱い思いを持って、本気で蘇らせようとした、その心は、生半可な事ではありません。

ごらんのとおり、いまここにいるメンバーは、フルメンバーではありません、最初から大変な船出だと思います。しかし、これから先、多くの困難が自分達の前に、立ち塞がろうとも、イーグルプロレスを、もっともっとプロレス界の大空に、羽ばたかせる為に、自分達は死ぬ気で、必死で頑張っていきたいと思いますのす。
だからこれまで以上のご声援、どうかよろしくお願い致します。』

末吉の挨拶後に、TA☆KUがマイクで、ケガの為に今日は出場が出来ない事と、7月に左足の手術をして年内に、復帰をしたいと報告がありました。

最後にイーグルプロレスに、入る事を夢見ながら、交通事故で無くなった、故人の追悼式が、とりおこなわれ、本日参戦する全選手が、リングを囲み、10カウントゴングの黙とうが捧げられました。

 

第1試合
・近藤博之 vs 大島輝義

お互いの、胸板へのチョップ、頭突きが繰り返される展開が繰り広げられる、スタミナが切れた大島に、近藤が、ノーザンライト・ボムから、なかりエグイ反りの逆エビ固めを決めて、ギブアップ勝ち。

 

 

第2試合
・峰 浩也 ・ ドラゴン・ユウキ
      vs
E・ソルジャー ・ MASAKI

峰が、フィッシャーマンズ・ドライバーで、MASAKIに、フォール勝ち。

試合が終わり、峰がマイクを持つと、ソルジャーに向かい、『今日、新生イーグルが旗揚げしましたが、一緒にやりましょう』と言うと、イーグルのロゴの入った黄色いTシャツを、差し出す。ソルジャーはこれを受け取り、やっていく事を了承。

そしてソルジャーはマイクを持つと、『今日はメインの、吉田・石川 vs 近藤・X組みがあるが、Xが決まっていないので、
そのXに自分がなり、近藤とイヤラシイプロレスを、見せると、名乗りを上げて、メインに登場する事が、決まりました。

 


第3試合
・栃おとめ vs リッキー・フジ

今日は栃おとめの誕生日で、ファンからケーキがプレゼントされて、リング上でお祝いされる、それが終わると、リッキーが、超セクシーなマネージャー 、セクシーハニーを伴って登場。

試合はリッキーにキスを迫られたり、両胸を思い切り、鷲?みされたり、セクハラされ、カミカゼを喰らうと、立ち上がれなくなる、すると会場の全照明が、消えて真っ暗にり、『セクハラといえば俺だ!』と、タイガマンが登場して、3WAYマッチになる。

試合の方は、栃おとめが、フジに、フラィング・ネックプリーカーを決めて、体固めに行くと、タイガマンが両足を持つ、手助けでファール勝ち。

負けたリッキーは、リングを降りマイクを持つと、『ケンカやってないで、協力してやってこうよ、
正直さ、俺、外の人間だから、よくわからないけど、分裂なんかしている場合じゃない。
俺ね、もうすぐキャリア18年になるのよ、こんなイチゴと猫のマスクでも、俺に勝てるんだから、イーグルやってきなよ』と、
話すと、セクシーハニーと、バックステージに、帰って行きました。

次にタイガマンがマイクをとり話し始め、『新しいイーグルをやるのでと、近藤から、オファーが来ました、僕は新生イーグルで、やる事にしましたが、友達の島田宏は、お休み中で、太って動けないのか、ギャラが合わないのか、悩んでいるので、今の段階では、チョット考え中との事。』

 

第4試合
・スーパージューディスト vs 末吉利啓

末吉が得意の各種のエルボーを繰り出すも、ジューディストがセカンドロープからの、ダイビング・ボディー・プレスで圧殺。

まず末吉がマイクを取ると、『ジューディストさん、負けてこんな事を言うのもなんなんですけども、あんた暴れる所が無くて、ドキドキしてんじゃないの?一緒にここイーグルで、ひと暴れしてみませんか?』と、新生イーグル誘う。

これに対してジューディスとは、『このメンバーで、やっていけるのか?もっと上、過去を見ていないのか?俺もお客の前で、あまりガタガタ言いたくないけど、お前達の誇りを、口でなく、体で見せてみろと』と、一緒にやっていくかは返事しませんでした。

 

第5試合
・吉田和則 ・ Big・石川 ・ S・ジューディス
         vs
 近藤博之 ・ E・ソルジャー ・ 末吉利啓

リングに試合をする全選手が上がると、吉田が、ケガで試合の出来ないTA☆KUに、『紙テープばかり巻いてないで、そんなに動けるなら、リングに上がって来いと』言い、ついで末吉に、『近藤もソルジャーも、今日は2試合やるのに、お前は出来ないのかと』つつかかかる、これにより、当初タッグマッチが、末吉と、ジューディストを入れた、6人ダックになる。

試合の方は、末吉が捕まり集中攻撃される、近藤にタッチして、いい所まで流れを変えるが、石川の有刺鉄線ボード、ジューディストの、チェーン攻撃で、また流れが変わり、最後は、石川が末吉をパワーボムに、持ち上げ所に、吉田がスワンダイブの、ドロップキックを打ち込む、合体攻撃で、フォール勝ち。



試合が終わると吉田がマイクで、『お前らが、
やりたいイーグルはこれか、オイ!。

俺がやって来たイーグルはなあ、
金村キンタローに、どんなにボコボコにされても、
這って来たよ、ブッ叩かれても向かって行ったよ、
テメェーらなんだこれは、オメーラ見に来た、
だけじゃねえぞ!こんだけでも客が来るのは、
イーグルの名前のおかげだ、後からイーグルの、
名前に乗っかってやっているかもしれないけど、
そんなにプロレスは甘くない!

俺達は客が入らない時、なあBig、夜中に、
自転車でチラシを何千枚とまいたよぁ!
俺達が来たからこの客か?死んだ団体だったら、
そのまま死んだままにしとけばいいんだよ!

俺達はこんなリングの人間を、
かまってられねえからよ、これからどんなに、
ここにお客さんが来るか楽しみだよ!

今日やったって、2千円、3千円、
この会場費いくらだと思っているんだ、
バカヤロー!』と叫ぶと、マイクをBig石川に渡す。

石川は、吉田と違い、静かな口調で、
『オメエらみてえに、タダやってんじゃねえんだよ、
一筋縄じゃねぇんだよ』と言うと、
ジューディストに渡す。

ジューディスとは、『お前ら噛みきれてねえよ、
よーく歯グキを直して来い、どれだけ、地味に、
歯を食いしばって、俺達がやってきたか、
わかるメエ』とマイクを投げつける。

そのマイクをいままで黙って聞いていた、
近藤が持つと『俺はイーグルの嫌いな所の1つが、
マイクでグチャグチャしゃべる事だ、
俺達レスラーは、リングの上が、
すべてじゃないんでしょうか!

確かに俺達はまだまだ、あなた達の足元に、
及ばないかもしれませんが、でもねマイクで、
ああだこうだ言う前に、リングでぶっかり合って、
それで、答えを出しましょうじゃないでしょうか!』

これに対して吉田は、『次は何処でやんだよ?』と、
近藤に問う。

次は、7/30 小山サマーフェスティバル、
イベント会場です、そこでやりましょうと、
近藤が返答すると、吉田は『7月だけじゃ、
ものたんねぇだろう、8/15・16・17に、、
那須ハイランドパークで、営業終了した後に、
来れるか!』と、逆に挑発。

近藤・末吉共に望むところだと、
4興行の対戦が決った様です。

最後に、E・ソルジャーがマイクを持つと、
『また自分は新生イーグルに入ったので、
仲を取り持つ感じで、頑張って行きたいので、
協力、応援、よろしくお願いします、
今日はありがとうございました。』と、
挨拶をした後、全選手がリング上に集まり、
黄色のイーグルの旗を持ち、
新生イーグル誕生をアピールして、
この日の興行が終わりました。

【観戦記・画像提供 栃木県人さん】