3月27日 EAGLEプロレス

小山市文化会館小ホール大会観戦記

【観戦記・画像提供 栃木県人さん】

 

目次に戻る


第1試合 栃おとめ、JYURI vs タイガマン

 この試合は、俺しか裁けないとタイガマンが登場してレフェリーに。
栃おとめにアメ、JYURIにコスチュームで、交互に買収されるが、お前らのワイロはセコイと文句を言うと、タイガマンvs栃おとめ・JYURIの、ハンデ戦になり、トップロープからJYURIが、ボディ・アタックに、来た所を、受け止めるが、その体勢から栃おとめが、スクール・ボーイを決めて、タイガマン初の黒星。
 負けたので、いきなりタイガマンの引退セレモニーが始まり、今まで戦ってきた、歴代のケツの穴からの刺客達が、舞台に登場する。
 そしてテンカウントのゴングが始まるが、引退などするわけないと、タイガマンが叫んで、第一試合終了。

 

 

 

第2試合 ○SHURA vs ×末吉

 末吉が、今日はイーグルが最後なので、記念にタイトルマッチにしてくれと直訴して、
SHURAの持つ、タイトル挑戦に。
試合は、ジャーマン・スープレックスが決まり、SHURAの防衛。

 

第3試合 近藤博之、峰博也 vs 超人勇者Gヴァリオン、アジアン・モンキー

 連携のいい、Gヴァリオン組みに、峰が捕まるが、最後は近藤が、スワントーン・ボムから、腕サソリを決めて勝利。

 

 

第4試合 ○S・ジューディス・岩崎隆男・E・ソルジャー vs 島田宏・折原昌夫・×豹魔

折原は知名度が高く、入場のコールでも、声援が多い。
試合は連携プレーで、島田組が一人一人を捕まえて、長期的に攻めていくが、ジューディスが、ジャック・ハマー、逆十字で豹魔から、ギブアップを奪う。
試合が終わると折原がマイクで、『吉田最後なのだから出て来いと叫ぶが、一向に出て来ない。これに対して折原は、リングは思っている程、大きくなく狭い、それと同じくプロレス界も狭いから、どこかであった時には、半殺しだ』と言って、パックステージに退場。

 

 

 

メイン ○吉田和則・TA☆KU・関本大介 vs 金村キンタロー・ビック石川・×佐野直

 試合の方は、かなりTA☆KUが、最後という事で、気合が入っているのか、
ガムシャラに、返り討ちにあいながらも、金村に向かって行ったのが印象に残った、
試合結果は、吉田が、リバースゴリースペシャルから、パワーボムで佐野をフォール。

 

 

 

 

 試合終了後、まずは金村がマイク。

「吉田、今日で解散らしいけど、今日ここに集まったこいつら(お客さん)どうするんや?いつも見に来てくれてるんやないか?イーグルの若い選手もどないすんねん?お前はどこにでも上がれるやろうけど、若い奴らは上がるリング無くなるんちゃうか?選手のギャラが高いっつーんやったら、俺も大介も竜二も二束三文で出てやるわ。」などと喋る。とにかく、吉田に対しては解散を思いとどまるように説得し、最後は吉田も交えて、ブリフラダンス。

 しかし、金村が去った後再び吉田がマイク。豹魔、島田、IWA参戦の為に、後楽園に向かった、末吉を抜かした、全選手がリングにあがり、吉田がイーグル解散について話し始めました。

自分の言っている事は、おかしいととられると思うが、包み隠さずにと言うと、
イーグル解散の理由は、『島田さんとの意見の対立』で、
イーグルを立ち上げた際に、選手の育成の方は、島田さんにまかせ、
また色々と話し合いながらやってきて、島田さんも、自分の事を、かなり立ててくれたりしたが、団体のトップなのに、やりたい事が出来なくて、何をしているのか、わからなくなってしまったと、話しました。

確かに折原が絡んでいる部分も、あるとの事ですが、折原が悪いのでなく、
島田がイーグルのリングに上げた事が、今回の解散の1つに入ってるとの事です。

来月、4/24には、吉田選手の自主興行が、同会場で、一人でどこまで出来るかわからないが、開催するとの事。

最後に、選手が文化ホールの舞台に、横一列に立ち、頭を下げて、バックステージに、消えて行きました。

 

 

以上が、イーグル・プロレス 3/27の、最終興行ですが、自分の意見としては、
確かに団体を立ち上げたのは、吉田選手かもしれませんが、
島田さんとの対立で、自分のやりたい事が出来くなったのが、
解散の理由というのは・・・

また解散の事は、吉田選手が話すだけで、他の選手たちは、どう思っているのかが、
聞けなかったのが残念です。

 

 

【観戦記・画像提供 栃木県人さん】